私の日常

毎日の生活で印象に残った出来事を記録しておきたい。

残る日々を

2015-05-25 08:47:35 | 日記

May 25, 2015

梅雨の前の、5月のさわやかな日に、何か心が弾む。今回、携わってきた点訳を整理し、『英和辞典』だけにかかわることにした。70代から始めた点訳、振り返るといろいろなことがあった。物理的にも精神的にも重いものがあった。今撤退するのは残念ではあるが、潮時を与えられたことに感謝すべきかもしれない。やっと自分が老いてきたのだと本当に実感できる日々だ。何歳まで生きるかは別として、実働できる日々はそう長くはない。多少の物忘れはあっても、まだまだ大丈夫だと思っていたことが、眼の異常から、実はそうではないのだということが分った。さてこれからどう生きて行こうか。しばらく映画を見たり、本を読んだりして、パソコンに向き合って過ごした日々を日常に戻そう。

ここまで書いて、6ヵ月に1度の定期検診を予約してある、近くの歯科医院へ出かけた。車の定期点検と同じで、こうして1年に2回見てもらうと安心できる。新しく見つかった虫歯を治療してもらい、機械による掃除や、義歯の調節など、下り坂の身にはありがたい。11月の次の予約をとってもらい帰宅した。ベランダを覗くと、毎日水をやったりしているのに気付かなかったが、栽培している2本のミニトマトの両方に実が付き始めていた。ひとつは丸く、ひとつは長細い種類だった。味の保証はないが、無事に実をつけてくれたのがうれしい。昨年ひとつだけ実がなっ喜んだオリーブは、今年はたくさん花をつけた。鈴なりとはいかずとも、実がなる日が待ち遠しい。

画像は、妹の孫が飼っているハムスター。私の次の妹は主人が亡くなってから、大学に通うのに便利だからと、孫を預かっている。彼女は牧場育ちで、沢山の動物に囲まれた日々が恋しくて、妹に許可を得て飼うことになったとのこと。話を聞いていると、わが家の文鳥よりは飼い主への反応があるようだ。生き物は少々手がかかっても可愛い。


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