January 25, 2018
東京都心で48年ぶりの最低気温、日中でも4度という寒い中、武蔵境まで点訳の例会に出かけた。数日前に降った雪が道路の両側に積み上げられて、通勤者用にできた歩行者が通る細い道を、気を付けて駅まで歩く。雪でも降れば別だが、1か月に1回、しかも今年最初の例会、10人足らずの人数であるが、皆さん顔をそろえた。60代のお一人を除けばみな私と同年代、たまっていた疑問点などを出し合えるこの日が私にとっては貴重だが、皆さん頑張っているなと思う。校正のファイルをいくつか預って帰宅し、妹たちと電話で少しおしゃべりをする。一人の姉と3人の妹、今の私にとっては一番大切な人たちだ。
せっかく東京まで出かけるのだから、新宿のデパートで、今作っているクッションの毛糸に2本どりにして合わせる極細の毛糸を買おうと思っていたのに、すっかり忘れてしまった。この頃よくあることとはいえ、何か自分にがっかりする。それにしても、最近編み物をする人が少ないのか、以前ならば近くの店で買うことができた毛糸がわずかしか置いてなくて、極細などはとても無理だ。1日にふたつのことはしないことにしているので、明日取り掛かる点訳の資料だけをそろえ、湯たんぽを入れて早めに就寝することにした。代り映えのしない日常の記述である。
画像は、雪の日にベランダから撮った。