私の日常

毎日の生活で印象に残った出来事を記録しておきたい。

パソコンで聞くクラシック

2013-10-10 14:38:07 | 日記
October 10, 2013

インターネットラジオのクラシック音楽専門のラジオ局「OTTAVA」について、若い友人に以前から紹介されていた。なかなか実行に移せなかったが、今回取り入れてみてとても気に入っている。単調な点訳も、これを聞きながら打っていると2,3時間が瞬く間に過ぎていく。もちろんこのブログも裏に「OTTAVA」をながしながら書いている。ラジオというとおしゃべりが付きまとってうるさいが、これはほとんど解説がなく、音楽が次々に流れてくる。 これがいい。 特に『医学辞典』の点訳は本当に無味乾燥で面白くないのだが、これでだいぶ楽しくなった。

ここまで書いて、近くの友人から、おいしいケーキがあるのでお茶に来ませんかというお誘いがあり、よろこんで出かけた。実は今日は朝早く、すき昆布と野菜を煮込んだものを山ほど作って、いつものように保存袋に小分けしながら、こんな時どなたかいらしたらいいのにと思っていたところだった。早速タッパーに入れてお持ちした。2時間ほどおしゃべりして、お嬢さんから送られてきた体重計を、自分の所にあるからもしお使いになるのならどうぞ、ということだったので、少し重かったがいただいて帰宅した。体脂肪率も測れる。私の体重計はずっと前に壊れたままで、それ以来体重も体脂肪も計ったことがない。体重が増えていないといいのだが。

秋は虫が出まわる季節とか、昨日ベランダを覗くと、大切に育てていたスミレの元気がない。一昨年小さな苗を買ったのが種子でどんどん増えて、暑かった夏も乗り越え、平鉢にこんもりと茂っている。近ずいてみると小さい黒くお腹が赤い気持ちの悪い毛虫がたくさんついて、葉っぱを食い荒らしている。それもここ1両日のことである。びっくりして退治して、さあもう大丈夫だと水をやって家に入った。夕方覗くとあんなに退治した毛虫がまだ残っていてさらに葉を食い荒らしてしまった。それらをやっつけて又しばらくしてみるとまだ2匹残っている。これは土の中にいるのだと分り、あまり薬は使いたくないのだが、ベランダの隅で土に薬をじゅうぶんにしみ込ませた。これでやっとスミレの元気が戻ってきた。狭い生活領域の中で、植物、文鳥、金魚が私の友だが、彼らも人の手を借りないと滅びてしまうのだと思うと、わたしの生きている証でもある。

画像は、妹のメールから、「レンゲショウマ」。絶滅危惧種で、高尾山にあることで知られているそうだ。