晴れ間の彗星

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《15・16・17》夢幻の軍艦大和 ⅩⅡ・ⅩⅢ・ⅩⅣ

2011年07月28日 | 読書録
こういう終わり方か…

時間テーマのSFは落としどころが難しい。

歴史は正しいあるべき姿というのがあるのだろうか?

もつれ合うパラレル・ワールドの何処に出てもそれは一つの正解なのでしょう。

でも、今の私達がよいと思う世界とは何なんでしょう。

日本が軍国主義のまま、世界統一を達成した世界があったとしても

それは今の私に住みよい世界とは言えないかも知れない。

しかし、自民・民主・公明よりもちゃんとした政党と首相を掲げた日本は

歓迎したいものだ。

 本そういち という作家がどんな作家なのか、他の作品はどんなのがあるか

知りませんが、この「夢幻の軍艦大和」は、傑作だと思う。

それにしても、アメリカ。いくら戦争中とはいえ

日本に原爆を落としたこと、東京をはじめ各都市の絨毯爆撃を行ったこと。

この虐殺は、きっちりとわびを入れてもらいたいものだ。

また、ロシア。不可侵条約を結びながら終戦後に攻め込んできて

北方領土を奪った汚さも、恥ずかしくないのか!

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