晴れ間の彗星

楽しく生きよう!

《8・9・10》夢幻の軍艦大和ⅣⅤⅥ

2011年07月20日 | 読書録
歴史への干渉によって何が起こるのか…

架空戦記物も、だいたいこの「ミドウェイ海戦」でもし日本が勝っていたら、と言うのが一つのポイントとなっています。

この大和でも話はそこから始まっています。

 そしてアメリカとの早期和睦へ。

しかしそれは、陸軍の暴発を招き、ソ連と開戦、戦後ソ連に北海道の領土をとられるはめに…

いったい、何をどうすればよりよい未来を築けるのか?

 そもそもこの地球に、人類が誕生したのさえは、とてつもない確率から生じた奇跡だそうです。

現在の、平和な日本も奇跡的な確率の敗戦後の未来だったのでしょうか?

終戦後、反攻の無いことを知りながら、ソビエトが日本に攻め込んできて、火事場泥棒のように北方領土を我が物にしている歴史さえ、それだけで済んだと喜べるような未来だったのでしょうか?

この作品はそのようなことを訴えているようにも思えます。

でも、過去は過去であり、まだ歴史の中間点です。歴史は流れています。

現在私達は、日本史最悪という「内閣」をもってしまいました。

そしてそれを仕方が無いと半ばあきらめてしまっています。

太平洋戦争と同じで、未来の人が、一番干渉したいターニングポイントが、今なのかも知れません。

「あの時、はやくあの内閣が辞めていれば、こんな日本にはならなかった…」と

近未来の日本人の嘆きが聞こえてきそうです。

IFの日本史で

もし未来の日本を正しい道にと思った主人公が、混乱の元凶である○○を暗殺しに未来からやって来たら…

なんてSF話もありそうです。

 私達日本人の「明日はどっちだ!」

かき氷

2011年07月20日 | 家族旅行
去年の夏はそんなこともなかったのですが

今年はいやに「かき氷」が食べたい。

昨年、金沢に行ったとき「兼六園」の茶屋で食べた氷が忘れられません。

自然氷のシャキシャキしながら口に溶けていく…

ということで、このところファミレスや百貨店で「氷」と見ると多部に立ち寄ります。

ところが、みんな製氷機で作った氷を使った、ジャリジャリのかき氷です。

職場でそんな話をしたら、国立の方に自然氷のかき氷があると聞いて

ネットで確認し、行ってきました。

舌にやさしい自然氷です