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ぽかぽか春庭「水織ゆみのシャンソンin三越劇場」

2014-11-30 00:00:01 | エッセイ、コラム
20141130
ぽかぽか春庭日常茶飯辞典>十四事日記11月冬支度(4)水織ゆみのシャンソンin三越劇場

 11月21日は、ジャズダンスサークルでごいっしょしている水織ゆみさんのシャンソンリサイタル。プロシャンソンプロ歌手として40代でデビューしてから早や20余年。私もゆみさんファンとして、コンサートやリサイタルにでかけてきました。
 今回は、日本橋三越本店の7階、三越劇場です。

 ゆみさんも、冒頭のトークで「このような伝統ある立派な劇場でリサイタルが開けることになり、感無量です」と、言っていました。1927年にオープン。1958年に今の内装に改築したとのことで、天井や壁の装飾、扉などもとても立派なつくりです。ゆみさんが「区民ホールからスタートしたコンサートも、ついに三越劇場での上演となりました」トークする気持ち、わかります。

 金曜日の仕事を終えてから日本橋に行ったので、私が着いたときは、3時の開演ぎりぎりでした。
 シャンソン教室のお弟子さん達が受付やCD発売などを引き受けています。
 「お江戸日本橋」の歌でオープンし、ゆみさんは、神田の生まれのちゃきちゃき江戸っ子であるというナレーションからスタートしました。神田や日本橋は、ゆみさんの生まれ故郷であり、遊び場だったと。

   

 ゆみさんがシャンソンコンクールで優勝してプロ歌手になる以前、「歌の上手な主婦」として、いっしょにジャズダンスを習っていた頃からのおつきあい、もう30年になります。
 今回のリサイタルは「Ole!シャンソン パリ・日本橋編」という内容で、構成、台本、衣装、ステージング、訳詞、全てをゆみさん一人でこなしています。すごい才能だなあと、いつも感心します。
 伴奏はアコーディオン桑山哲也、センセサイザー砂原嘉博のおふたり。

 「枯葉」「ドミノ」などのおなじみのシャンソンから、「バスティーユの街で」など、私には初めての曲もありました。

 プログラム外のサービス歌唱として、アナと雪の女王からありのままでを歌ったゆみさん


今回の曲目
第1部
・街角 COIN DE RUE
・1927年のシャンソン
・バスティーユの街で
・枯れ葉
・ブエノスアイレスの影
・鏡の中のつばめ
・アプレトワ
・ドミノ
・愛してくれるなら
第2部
・ターザンはすてき
・ブルージーンと皮ジャンパー
・リベルテ
・パダンパダン
・ポリュシカポーレ
・会いしか亡い時
・この街で
・息子よ
・水にながして

 「ターザンはすてき」のときは、客席に見に来ていたイケメンの俳優さんに、いきなりの「ターザン役をやって」と、むちゃブリ。でも、さすがにプロの芸能人、「アアア~~!!」というターザンの雄叫びがとてもすてきでした。
 、
 いつもながら、酸いも甘いも、たっぷり豊かな人生の味にして味合わせてくれるゆみさんの歌声に聞き惚れました。

<つづく>
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