高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!
みなさん、進学選択の参考になる、平成18年度「特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)」審査結果について文部科学省から発表がありました。
今年で4年目の「特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)」の2006年度は、応募総数331件の中から、48件(14.5%)が選定され、採択されました。
「特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)」は、文部科学省の重点的資金援助プログラムの一つで、優れた教育を実践している大学を公募し、その中からより優秀な大学に予算を重点的に配分する方式で、当初は、優れた研究に助成をする「21世紀COEプログラム(COE)」の教育版としてとらえられ、それになぞらえてCOL(Center Of Learning)と呼ばれていました。平成15年度から実施されており、教育システム支援には、他に「現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)」などがあります。
HageOyaji通信:第100話≪現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)≫でも記載しましたが、
◆平成14年度開始 ⇒「21世紀COEプログラム(COE)」
↓
↓
◆平成15年度開始 ⇒「特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)」
◆平成16年度開始 ⇒「現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)」
の二つのGPが動いています。(注:GP=Good Practice)
「特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)」の実施目的として文部科学省は、
◆ 特色があり優れた教育について広く社会に情報提供する
◆ 大学の職員・教員等に対してのインセンティブとなる事に期待
◆ 高等教育における活性化の促進
詳細な「特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)」の「趣旨及びねらい」は、クリックしてお読みください。
2006年度は、申請区分を「大学、短大」から「学士課程、短期大学士課程、修士課程」の三部門にし、そして取り組み別に細区分した公募を行い、合計331件の申請がありました。その結果、選定件数は48件(採用率14.5%)でした。
<採択件数>
【学士課程】
教育課程の工夫改善を主とする取組:8件
教育方法の工夫改善を主とする取組:17件
上記以外の教育の工夫改善に関する取組:6件
【短期大学士課程】
教育課程の工夫改善を主とする取組:4件
教育方法の工夫改善を主とする取組:3件
上記以外の教育の工夫改善に関する取組:3件
【修士課程】
人社系の教育の工夫改善を主とする取組:3件
理工農系の教育の工夫改善を主とする取組:2件
医療系の教育の工夫改善を主とする取組:2件
合計48件
尚、心配なことは、申請件数が、2004年534件、2005年410件、2006年331件と毎年減少を続けていることです。
◆選定されたプログラム数
国立大学
大学 短大 修士
2004年 18 1
2005年 12 0
2006年 14 0 3
公立大学
大学 短大 修士
2004年 3 2
2005年 2 3
2006年 2 2 1
私立大学
大学 短大 修士
2004年 20 11
2005年 20 8
2006年 15 8 3
◆選定率(選定件数/申請件数)
年度 国立大学 公立大学 私立大学 総計
2004年~~~~~23.2%~~~~~~~~8.9%~~~~~~~~8.6%~~~~~~~~10.9%
2005年~~~~~16.7%~~~~~~~~5.7%~~~~~~~10.8%~~~~~~~~11.5%
2006年~~~~~20.5%~~~~~~~13.9%~~~~~~~12.3%~~~~~~~~14.5%
尚、課程別の選定率は、学士課程 14.1%、短期大学士課程 15.6%、修士課程 14.9%です。
大学別では、慶応大学が4年連続、山口大学と京都精華大学が3年連続、採択されました。帯広畜産大学では、1年生全員が入学直後に農業や畜産の実習に参加し、体験を参考にして専門を選択するプログラムを実施する。京都外国語大は、英語と英語以外の言語を2人の教員が同時に教える「2言語同時学習」を行っています。
みなさん、進学選択の参考になる、平成18年度「特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)」審査結果について文部科学省から発表がありました。
今年で4年目の「特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)」の2006年度は、応募総数331件の中から、48件(14.5%)が選定され、採択されました。
「特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)」は、文部科学省の重点的資金援助プログラムの一つで、優れた教育を実践している大学を公募し、その中からより優秀な大学に予算を重点的に配分する方式で、当初は、優れた研究に助成をする「21世紀COEプログラム(COE)」の教育版としてとらえられ、それになぞらえてCOL(Center Of Learning)と呼ばれていました。平成15年度から実施されており、教育システム支援には、他に「現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)」などがあります。
HageOyaji通信:第100話≪現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)≫でも記載しましたが、
◆平成14年度開始 ⇒「21世紀COEプログラム(COE)」
↓
↓
◆平成15年度開始 ⇒「特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)」
◆平成16年度開始 ⇒「現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)」
の二つのGPが動いています。(注:GP=Good Practice)
「特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)」の実施目的として文部科学省は、
◆ 特色があり優れた教育について広く社会に情報提供する
◆ 大学の職員・教員等に対してのインセンティブとなる事に期待
◆ 高等教育における活性化の促進
詳細な「特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)」の「趣旨及びねらい」は、クリックしてお読みください。
2006年度は、申請区分を「大学、短大」から「学士課程、短期大学士課程、修士課程」の三部門にし、そして取り組み別に細区分した公募を行い、合計331件の申請がありました。その結果、選定件数は48件(採用率14.5%)でした。
<採択件数>
【学士課程】
教育課程の工夫改善を主とする取組:8件
教育方法の工夫改善を主とする取組:17件
上記以外の教育の工夫改善に関する取組:6件
【短期大学士課程】
教育課程の工夫改善を主とする取組:4件
教育方法の工夫改善を主とする取組:3件
上記以外の教育の工夫改善に関する取組:3件
【修士課程】
人社系の教育の工夫改善を主とする取組:3件
理工農系の教育の工夫改善を主とする取組:2件
医療系の教育の工夫改善を主とする取組:2件
合計48件
尚、心配なことは、申請件数が、2004年534件、2005年410件、2006年331件と毎年減少を続けていることです。
◆選定されたプログラム数
国立大学
大学 短大 修士
2004年 18 1
2005年 12 0
2006年 14 0 3
公立大学
大学 短大 修士
2004年 3 2
2005年 2 3
2006年 2 2 1
私立大学
大学 短大 修士
2004年 20 11
2005年 20 8
2006年 15 8 3
◆選定率(選定件数/申請件数)
年度 国立大学 公立大学 私立大学 総計
2004年~~~~~23.2%~~~~~~~~8.9%~~~~~~~~8.6%~~~~~~~~10.9%
2005年~~~~~16.7%~~~~~~~~5.7%~~~~~~~10.8%~~~~~~~~11.5%
2006年~~~~~20.5%~~~~~~~13.9%~~~~~~~12.3%~~~~~~~~14.5%
尚、課程別の選定率は、学士課程 14.1%、短期大学士課程 15.6%、修士課程 14.9%です。
大学別では、慶応大学が4年連続、山口大学と京都精華大学が3年連続、採択されました。帯広畜産大学では、1年生全員が入学直後に農業や畜産の実習に参加し、体験を参考にして専門を選択するプログラムを実施する。京都外国語大は、英語と英語以外の言語を2人の教員が同時に教える「2言語同時学習」を行っています。