孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

メキシコ人不法移民の思い出

2017年01月22日 | 外国ネタ
私は、二十代のときアメリカ西部で2年間過ごした経験があるが、その時のことを色々思い出させてくれた大統領選挙選であった。

特に選挙戦中、トランプ氏がメキシコ国境に壁を造ると言い出したときだった。

アメリカに渡った年の夏から秋にかけて、私はオレゴン州の北部のワシントン州との州境を流れるコロンビア川近くの田舎町のりんご農家で3ヶ月間アルバイトをした。

たしか、パークデールという名前の、人口は多分数千人の小さな町で、りんごや桃、洋梨などの果樹園農家で成り立つ山沿いの町だった。果樹園脇に備え付けられた小型バスくらいのキャンピングカーが私の住処で、そこで私は三食自炊をしながら、収穫が始るまでペンキ塗りやら、摘果作業やら、様々な雑用をした。

10月の収穫期になると、白人のヒッピーやら、メキシコ人労働者やらがりんごの収穫作業の仕事にありつこうと農場にやってきて、全部で10人ほどが果樹園内に立てられた、木造の粗末な小屋に住み始めた。

  国境の大河リオ・グランデを渡る

収穫が始ると、彼らはキャンバス生地の収穫袋を首に掛け、ジュラルミン製の高梯子を操って次々にりんごをもぎ取って、袋に入れていく。そして袋がりんごで一杯になると、梯子を降りて、一間四方くらいの木製の箱にりんごをあけていくのだった。

ピースワークといって、その木箱をりんごで一杯にすると、一箱当たり確か7ドルという出来高制の仕事だった。白人のヒッピー達は、その日暮らしの収入で満足するため、のんびりとマイペースで収穫作業をするのだが、メキシコ人たちは違った。

   ひたすら砂漠を北上する

最初の頃は私も同じ仕事をやったが、昼食をとるのも忘れて無我夢中で一日収穫しても、木箱4~5箱だった。それをメキシコ人たちは、9~12箱くらい達成するのだった。

私の主な仕事は、彼らがりんごで一杯にした木箱をトラクタで集積場所まで運んでいき、代わりに空の木箱を要所要所に配置することだった。

夕方仕事を終えてから、彼らが寝泊りする掘立て小屋に遊びにいくと、メキシコ料理のトルティーヤなどを食べろ、食べろとご馳走してくれて、片言の英語やスペイン語で会話を楽しんだものだった。

後で農場主から聞いたところでは、彼らメキシコ人はみな不法入国者で、木箱一箱の収入が故郷の日当にほぼ匹敵するとのことだった。つまり、果樹園で三日も働けば、メキシコでの月収分が稼げるというわけだ。

そして、彼らはアメリカとの国境沿いを流れる大河、リオ・グランデを渡って密入国した後、カリフォルニアのレタス農家やイチゴ農家で収穫作業をしながら北上してオレゴン州まで来る。

この後、更に北上してワシントン州に入り、野菜収穫などをして、今度は順番に南下して行くのだそうだ。このように、アメリカ西部の農家は、メキシコ人不法入国者たちにかなり依存している現実があった。

彼らは稼いだお金で安い中古車を買って移動したりするそうだが、やはり取り締まりの警察官や国境警備隊の目は常に気にしているようだった。

  不法入国者に注意!


しかし、取り締まる側も農家の労働力不足の現実は理解しているようで、そのあたりは臨機応変に対応していたのだと思う。

運悪く捕まった場合は、持ち金すべてを没収されて、メキシコに強制送還させられる。従って、彼らは現金を靴の底に隠しているのだ、と農場主が小声で教えてくれた。

試しに、「いい靴だね。売ってくれないか?いくらだい?」とメキシコ人に言ってみると、「ノー、ノー、これはダメだよ!」とムキになって断るのだった。

彼ら不法入国者のことを、英語でイリーガル・エイリアンなどと言うが、実際彼らは、ウェットバックと呼ばれていた。

Wet Back とは、「湿った背中」という意味である。

昔はリオ・グランデを泳いで渡って密入国し、砂漠を歩いて北上したメキシコ人たちだったが、びしょ濡れだった服も砂漠を歩くうちに前は乾くが背中はまだ湿っているので、不法入国がバレたということからくるスラングだった。

あの頃からもう40年近く経つが、今でもウェットバックという言葉は使われているのだろうか。

思わぬトランプ騒動が、当時を思い出させてくれた。




民主主義を嘲笑う

2017年01月22日 | 外国ネタ
どの局を見ても、アメリカの新大統領が不人気で、反対のデモがアメリカ国内だけに留まらず世界中に波及しているという報道が繰り返されている。

  反トランプデモ



外信報道いわく・・・

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【ワシントン共同】トランプ米大統領の就任から一夜明けた米東部時間21日、トランプ氏の差別姿勢に抗議し、人権重視を訴える大規模デモが全米各地やフランス、オーストラリアなど世界各国で実施された。

米メディアによると、首都ワシントンで行われた「女性大行進」には約50万人が参加し、世界で計数百万人が抗議に加わったとみられる。

就任直後の米大統領に対し激しい抗議活動が起きるのは極めて異例で、トランプ氏は厳しい船出となった。

女性団体が主催したワシントンのデモにはトランプ氏批判の急先鋒で知られる歌手マドンナさんら著名人も参加した。

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しかし、振り返って見るがいい。

昨年の大統領選挙期間中のマスコミの報道が、如何に当てにならないものだったか、如何に大衆の行動を直視せず、マスコミの思い込みで恣意的に報道してきただろうか。

終盤、事態が思わぬ方向に進んでいると分かると、マスコミはなりふり構わぬネガティブキャンペーンを繰り広げたではないか。

これが民主主義を標榜する、世界一の先進国家の実態であると、我々は瞼にしっかりと焼き付けておくべきである。

今繰り広げられているのは、発展途上国の反政府デモではない。テロの画像でもない。

 まともじゃない

前大統領の就任式の際の支持率は70%であった? 今は40%しかない??

前大統領は、その高支持率の結果、いったい何をしたというのだ。何でもかんでも規制を取っ払って、自由に出来るようにすれば世界中よりよい暮らしを謳歌できると叫んでいた結果、どうなったというのだ。

アメリカは、ただ先祖返りしただけではないか。

   アホ学生達のお祭り騒ぎ

テレビでデモの様子を見ていて憂鬱になるのは、我が国のアホ学生やその片棒を担ぐ大人たちが、またそのデモやプラカードを真似るんだろうなあ、ということだった。

まるで植民地

2017年01月21日 | 英語関連
「宗主国アメリカ」の大統領が決って、その就任式の実況を日本のテレビ局各社は、お祭り騒ぎで報道していた。

女性アナウンサーをワシントンに送り込んで、就任式の会場から警備の様子、この辺りに誰が座る予定だとか、チケットの色はどうだこうだとか、まったくどうでもいいようなことを得意げにレポートしていた。

  セレモニー会場の様子

テレビ局では、ワシントンからのレポートと映像を見ながら、「〇〇さんの立っている場所から、トランプ大統領のいるところまでは何メートルくらい離れているんですか?」「そうですねえ、4車線道路くらいですか。」「そんなにちかいんですか。」

まったく、どうでもいいやり取りをして盛り上がっていたようだ。

  あくまでもセレモニー

しかし盛んに、会場は空席が目立っている、歴代の大統領就任式と比べて、参加者が極端に少ない、会場周辺では反トランプのデモや集会が目立つ、などなど、明らかにテレビ局として伝えたい点は、アメリカはトランプ大統領を歓迎していないということだと見て取れた。

それに呼応するように、スタジオに居並ぶ「コメンテーター」諸氏は、演説がありきたりだったとか、選挙運動中と同じことを言ってただけだとか、アメリカ国民は支持していないとか、自分達の予想が大はずれだったことが、いまだに納得できない様子であった。

これまで、アメリカの見えざる金融資本家達、グローバリスト達、新自由主義者達の手で世界が動いてきた結果、世界中のいたる処で、そのひずみが目に見えるようになり、その反動として必然的にこういう結果になったわけだ。

人・物・金・情報が国境など度外視で自由に行き来することで、世の中がより良くなるはずなのに、現実はとんでもない状況になっている。

  チェンジを期待する!

クリントン候補が大統領になっていれば、オバマの歩んできた道を踏襲するだけではなかったのか。

アメリカ国民が、それを肌で感じ取った結果が今日の就任式につながったわけであろう。それを、「ポピュリズム」だ、大衆迎合だとか言って批判するだけの「コメンテーター」なら、アメリカの大手マスゴミとまったく変わらない。

アメリカの大統領選挙の開票を延々と実況中継したり、就任式が始る前から中継放送したり、まるで植民地が宗主国のリーダーが誕生するのを実況するが如くであった。

いったい、日本は独立国家なのか?

ある新聞社の大罪

2017年01月20日 | 政治ネタ
アパグループの代表の著作本(中国が犠牲者30万人と主張する「いわゆる南京虐殺事件がでっち上げであり、存在しなかったことは明らか」と記述している)がホテルの客室に置かれていることで、支那共産党が発狂している。

これに呼応したのか、冬季アジア大会組織委員会がホテル側に本の撤去を打診していると、NHKウェブニュースが報じた。

同グループは「事実に基づき本当の歴史を知ることを目的としている」として、客室から撤去しない方針を示している模様だが、NHKの報道が事実なら、これは由々しき問題であり見過ごすわけにはいかない。

そもそも南京虐殺など、ありもしないでっち上げで、支那共産党と日本人を終戦直前に大量虐殺したアメリカの利害が一致した結果、事件を捏造して日本を悪者に仕立てた謀略だったのだ。

それを煽ったのが悲しいかな、何と日本の朝日新聞であった。

  当時の南京の人口は20万人


敗戦後25年以上経った1970年代初め、当時朝日新聞の記者であった本多勝一は、「中国の旅」という連載をスタートさせ南京事件を蘇らせ、戦争当時の日本軍の非道を「取材」に基き報告し、その驚くべき内容が反響を呼んだのだった。

ところが、後に使用された写真や記事の内容に、多くの矛盾や疑わしい内容が明らかにされ、本人もついにその捏造ぶりを認めることとなった。

 正に売国奴そのもの

戦争当時の朝日新聞記者たちは、記事の内容に異議を申し立て抗議したようだが、朝日新聞社は黙殺し続けたのだった。


この朝日新聞の捏造の構図は、今もくすぶる「慰安婦問題」についても同じであった。2年前に慰安婦と女子勤労挺身隊を混同したための誤報と認め、当時の社長が辞任した。

希代の大嘘付き・吉田清冶のデタラメ本をまったく検証せず、その内容を引用して、当時の日本軍を30年以上もの間、日本のみならず世界中に流布して、貶め続けてきた大罪は社長が辞任したくらいでは取り返しがつく罪ではないだろう。

歴史学者の秦郁彦氏は済州島に調査に入り、吉田清治の本にある「私は済州島で慰安婦狩りをした」の裏づけ調査をしたところ、住民から「若い女性が強制連行されたりしたら、島民は黙って見ている訳が無い。」とたしなめられたそうだ。

朝日新聞は、こういう裏づけ取材など一切せず、いいようにデタラメ本を利用し続けていたのだった。

  
朝日新聞退職後、南朝鮮に囲われている時、支那で客死した故朝日新聞主筆・若宮啓文


しかし、そもそも慰安婦問題の発端は当時弁護士であった福島瑞穂らが、従軍慰安婦をネタに日本政府を相手に訴訟を起こし、不払い給与を賠償させようと企んだことであった。

彼ら悪徳弁護士達は、南朝鮮に渡り元慰安婦(売春婦)を探した。その結果、金学順という、親に売られて妓生(キーセン)になり、義父に連れられて日本軍の慰安所に行ったと証言した老婆をNHKに連れて行き、福島自ら元慰安婦だったと言わせるよう演技指導までしたのだった。

  現社民党代議士・福島瑞穂(元売国弁護士)

これは、当時NHKのディレクターであった池田信夫氏が一部始終を見ていたと証言している。

この話を嗅ぎつけたのが、大阪の朝日新聞の記者であった植村隆であった。

彼は、日中戦争や第二次大戦当時、戦場に連行され、日本軍人相手に売春行為を強いられた「朝鮮人従軍慰安婦」のうち、一人がソウル市内に生存していることがわかり、「韓国挺身隊問題対策協議会」が聞き取り作業を始めた・・と、スクープ記事にした。

捏造新聞・朝日

その老婆こそ、金学順その人であり、彼女は植村の記事のような生立ちであるとは証言していなかったので(録音あり)、記事はまったくのでっち上げであった。

ここから朝日新聞による従軍慰安婦キャンペーンが本格化していくことになった。

  元朝日記者・植村隆

この中で見逃してはならないのは、南朝鮮の原告団の幹部は、植村の義理の母であり、つまり植村の南朝鮮人の妻の実母であり、妻もその団体で働いていたという事実である。

この他にも、「慰安所に軍が関与したという資料が見つかった」というセンセーショナルな記事を、一面トップで報じたりしたこともあった。

しかしこれとて、中身を検証すれば何のことは無い、「民間業者が軍の名を使って慰安婦を募集したり、誘拐まがいのことをするのを戒め、業者を統制しろ」と指示する文書であった。

内容を理解した上での誤報だとすれば極めて悪質であり、確認不十分であったとすれば、新聞社としての信用は底に落ちるものだった。

朝日が、なぜ現在のように反日マスゴミの雄となったかは、いろいろ論じられているが私が納得できる解説にはまだめぐり合えていない。

私も40年以上前の大学受験の頃、せっせと天声人語を読んだものだった。(実際、当時の天声人語は名コラムが多かった。今とは雲泥の差である。)

しかし、これほどこの国を間違った方向に導こうとする新聞、テレビ、雑誌は、この国にとっては害毒でしかない。


アジア大会組織委員会の屁垂れ度合

2017年01月20日 | 英語関連
冬のアジア大会の組織委員会がアパホテルに例の「本」の撤去を打診していたようだ。

来月に札幌市と帯広市で開かれる大会で、札幌市内のアパホテルの一つが選手団の宿泊先になっていることで、組織委員会は支那の反発に怖気づいたようだ。

  APAホテル、がんばれ!

それでは聞こう。

組織委員会は、ホテルの部屋の引出しに『聖書』が入っている場合、キリスト教徒以外を信仰する選手に配慮して、撤去を要求するのだろうか?

絶対に支那共産党の脅しに屈してはならない。これは、銃声のしない戦争なのである。

それに、スポーツ競技で最も尊重されるべきは、ルール、相手選手、審判の 三つであり、その価値を認めること、それがスポーツマンシップであろう。

さらに大会組織委員会が、率先して「政治」をスポーツ大会に絡ませるとは、どうかしている。

少しくらいの支那の脅しに屈しているようでは、今後はどんどん支那の態度がエスカレートしていき、相手の言うがままになることは、まともな神経の持ち主なら子供でも分かることだ。

  支那を怖がるな!

アジア大会組織委員会は、駐韓大使を戻すべきだと主張する外務省の木っ端役人や、屁っぴり議員どもと、何ら変わりの無い、国家としての矜持を持たない者たちと同類である。

南朝鮮との間で進行している問題と、今回の騒ぎはその本質に変わりが無い。役人の事なかれ主義は捨てて、日本人として適切な対応を取って欲しいものだ。

APAホテル側は、一方的な圧力には屈しないようなので、ひとまず安心したが、今後マスゴミや左翼コメンテーターが騒ぎ始めることが充分予想される。

ここで日本の「世論」がどう出るかを、妖怪支那は見ていることを忘れてはならない。



【以下、ネットのニュースから一部抜粋】


アパホテルに本の撤去打診 冬のアジア大会組織委
1月19日 21時46分  (NHK NEWS WEB より抜粋

『アパホテルが客室に備え付けている本の日中戦争に関する記述をめぐって、中国で反発が出ている問題で、来月、札幌市などで開かれる冬のアジア大会の組織委員会は、ホテルが選手団の宿泊先になっていることから、中国人の選手などに配慮して、本の撤去などの対応を打診しました。』

『組織委員会の広報担当者は「ホテルを運営する会社には、宗教や民族などの問題を避けてスポーツ理念に基づいた対応をお願いしたいと伝えた」としています。』

『一方、ホテルを運営する会社は、ホームページで「指摘のあった書籍は、本当の日本の歴史を広く知っていただくことを目的として制作したもので、一方的な圧力によって主張を撤回するようなことは許されてはならないと考えます」などとするコメントを掲載したうえで、

NHKの取材に対し、「組織委員会から正式に申し入れは受けておりませんので、書籍の撤去についてはお答えできかねます。ご依頼があったとしても、撤去する考えはございません」としています。』

APAでマスゴミ大騒ぎ

2017年01月19日 | テレビ・ラジオ
APAホテルの部屋に置かれた近代史の本に発狂する支那共産党の様子を横目で見て、日本の反日マスゴミが、ここぞとばかり援護射撃を開始したようだ。

言わずと知れた歴史捏造反日新聞やその系列テレビ局の番組で、笛吹き太鼓を叩いて大騒ぎしているようだ。

しかし、いいアイデアを披露してくれたものだ。他のビジネスホテルもどんどん真似して欲しいものだ。

日本中の観光地を訪れる日本人観光客は、支那人観光客のマナーの悪さと傍若無人ぶりに辟易している状況である。

ギャアギャア喚きたてる話し方、平気でタバコの吸殻を捨てる無神経さ、記念撮影したくても撮影スポットを独占する無遠慮ぶり。

  経済効果などどうでもいい!

食事で一緒になろうものなら、彼らの騒々しさと慌しさで、落ち着いて食事など出来ない。単に未開の土人たちというのではなく、まったく我々とは異なる生き物だと思わざるを得ないのである。

ゴキブリや藪蚊などは、殺虫剤でもって攻撃する場合と、嫌がる成分でもって近づかせないという手がある。いわゆる「忌避剤」と呼ばれる優れものである。

今回のAPAホテルの小冊子は、この忌避剤と同じ効果がありそうだ。

  効果てきめん!全国に広めよう!!

歴史を捻じ曲げているのは、自分達であるとよく分かっているので、事実に基いて検証しようと言い出す者が出てくると、捏造した方としては非常に都合が悪いのである。従って、今回のように異常なほど発狂した反応を示すのである。

操られているのか、勝手にお先棒を担いでいるのか、既存のマスゴミは揃ってたっぷり時間をとってこの件を報道している。

何も軍隊や武器を使うのだけが戦争ではない。我々は反日周辺部族との歴史戦の最中であると心得るべきなのだ。

今、APAに泊まりどき!

2017年01月18日 | 旅行
そういう手があったか!というちょっとした驚きがあった。

APAホテル関連のニュースを知ったとき、驚きというより小さな感動すら覚えたのだった。支那共産党当局がAPAホテルの各部屋に置かれた本に関して、発狂している様子を見れば、この小冊子がいかに大きなインパクトを支那共産党政府に与えたかが、容易に分かる。

  支那人いません。今が旬!

以下、ネットのニュースより抜粋。

『 【北京時事】日本のアパホテルの客室に備えられた書籍が、旧日本軍による南京事件を否定しているとする投稿が中国版ツイッター「微博」にあり、同ホテルに対し「中国人の感情を傷つける」といった非難が中国のネットやメディアで上がっている。』

アメリカ人の女性が、多分支那人の友人なのか知り合いなのかにそそのかされて、上記の事実を伝える動画を youtube にアップしたのが発端だった様で、その付け火を支那共産党の情報部が火吹き棒で焚きつけて、騒いでいる状況のようだ。
  近代史に関する書籍

『アパグループによると、書籍は同グループ代表の元谷外志雄氏の社会時評を日本語(英訳付き)でまとめたもので、当時の南京市の人口などを基に、南京事件の犠牲者を30万人とする中国側の主張を「あり得ない」と指摘した。』

大切なのは、考えを日本語と英語で発している点だ。これがこれまで日本政府がおろそかにしてきたことで、今回も英訳されていなければここまで短時間で拡散されなかっただろう。

『これに対し、共産党機関紙・人民日報系の環球時報は「旅行業の基本的な道徳に反し、容認できない」と主張する社説を掲載。一部の旅行会社が同ホテルとの協力停止を宣言したと報じた。』

支那共産党の慌てぶりが、興味深い。本当のことを指摘されて、必死になって火消しをしようとしているわけだ。

これに対して、APAホテル側の応対がブレることなく、高く評価されるべきだと思う。その対応とは・・。

『アパグループは17日、「異なる立場の方から批判されたことをもって、書籍を客室から撤去することは考えていない」とする見解を発表した。』

そして、支那共産党の見解は、南朝鮮がいつも言うセリフと同じで、『日本国内の一部勢力が歴史を直視したがらず、否定、歪曲(わいきょく)しようとしている・・』と喚きたてるだけだ。

APAホテル側は、歴史を直視した見解を表しているわけだから、支那共産党の批判はまったく当たらない。

それよりも何よりも、APAホテルに今宿泊すると、あのウンザリする支那人観光客と遭遇することはなさそうだ。これは朗報ではないか。

ロビーでも、廊下でも、レストランでも、カラスが群がっているような騒々しさで、日本中の観光地という観光地の不快指数を上げまくっている支那人観光客。

これに対する絶好の忌避剤を提示してくれたAPAホテルに喝采を送ろうではないか!

むかつく・いらつく薬剤師

2017年01月17日 | 社会観察
これまで二度ほど三途の河原まで旅した経験のある身としては、もはや自分は長生きできない体であると悟っていたのだが、この世がこれほど大きく変わろうとしている今、もうちょっと様子をみたい気分になってきている。

つまり、この世がどんな風に変わっていくのかを、草葉の陰からではなくこの目で眺めたいという欲求が沸いてきたのである。

そのために、言われるとおりに指示された薬を飲み続け、毎月主治医に会いに出かけている。ほんの数分の医師との会話だが、処方箋が必要なので律儀に出かけるわけだ。

処方箋を片手に、すぐ近くの薬局に移動するのだが、ここでほとんど毎回嫌な思いをさせられる。先週もそうだった。

  ここでも結構待たされる

私が若い頃は、病院内で薬を出してもらったものだが、いつからかこういう面倒なシステムに変わっていた。これで、誰がどういう得をしているのか知らないが、毎回決って嫌な思いをさせられるのは困ったもので、精神衛生上良くないと思う。

まず、聞きたくも無い他人の病状や病気の経過のことを嫌でも聞かされることだ。これは、薬局だけでなく、大きな病院に行っても看護婦が待合で座っている患者のところにやってきて、周りを憚らず病状や薬の飲み方や次の診察のことなどを話すのを観ることがある。

しかし、狭い薬局でクドクドと老人に詰問している薬剤師を目にすると、「いい加減にしたらどうだ!」と一喝したくなる衝動に駆られることがある。

先週も、70代後半くらいのお爺さんに対して薬を渡しながら、「血圧は下がったんですか?」「いいや、それほど下がってないよ。」「今日はいくつでした?」「・・いくつだったかなあ・・。」「いつもどのくらいですか?」「ううん?どうだったか・・・」「家では血圧を測らないんですか?」「測らんなあ・・・」「・・・(溜息)」

ここまで聞いているだけで、薬剤師の問いかけに横から文句をいいたくなっていたが、察するところ血圧を下げる薬が今回変わったので、若い薬剤師はその状況確認をしたかったのだろう。


私の名前を呼ばれたので、財布を取り出しながらカウンターに向かった。

担当は、30代の男性薬剤師であった。血液をサラサラにする薬と、血圧の降圧剤の二種類を袋に入れながら、「最近、血圧はいかがですか?」と聞いてきた。「まあ、それなりに血圧はありますよ。」と私。

「これには利尿剤がはいってますから・・」と薬剤師が話を続けようとしたのを私はさえぎって、「ついさっき、先生と話をしてきたから結構です。処方箋どおりの薬を間違えずに出してください。おいくらですか?」と告げた。

  マニュアル通りの業務なのか


観察していると、訪れる患者によっては、薬剤師にいろいろ相談している老人もいる。恐らく、いろいろな人に相談することで、自分がより安心するようなアドバイスを得たいという心理が働くのだろう。

実は、私も以前薬局の薬剤師に相談したことがあった。彼女はそのとき丁寧に学校で習ったことを思い出しながらアドバイスしてくれたのだが、肝心なことになると「それは主治医の先生に聞いてください。」と言われた。

何を聞いたかというと、「血液をサラサラにする薬が効いているかどうかを、私はどうやって知ることができるんでしょう?血圧や体温は自分で測れば分かりますよネエ。」

と素朴な疑問を投げかけたつもりだったが、先ほどまでああだこうだといろいろ聞いては講釈をたれていた薬剤師は、ウーンと言って、医者に聞けと答えたのだった。

分からないなら「分かりません」と言えば可愛いものを、「しゃらくさい!」と私は感じたものだった。

このように、薬局で嫌な思いをするのは、決して私だけではないのだと痛感したのは、グーグルで検索した時のことだった。

「薬剤師 むかつく」と検索すると、95,100 件ヒットした。「薬剤師 いらつく」と検索すると、189,000 件ヒット。さらに、「薬剤師 うざい」と検索すると、何と268,000 件ヒットしたのだった。

みなさん、似たような経験をブログや掲示板で吐露していたので、改めて薬剤師という職業がこれほど世間に嫌われているものだと驚いてしまった。

厚生省のマニュアル通りにやっているだけだ。医者が間違えることもあるので、その予防にもなる。などと言い訳されそうだが、だったら疑問を医者に確認すればよい。

私は、薬剤師にウダウダ聞かれたくないし、速やかに間違いなく処方箋通りの薬を出してくれるだけ、それだけで充分である。



こいつらには任せられない

2017年01月17日 | 政治ネタ
ひとくちに安倍政権と言っても、党員のベクトルが皆同じでないということがよく分かる案件である。

以下、産経ニュースより抜粋・・

『政府は17日に安倍晋三首相が東南アジア諸国とオーストラリア歴訪から帰国するのを受け、韓国・釜山(プサン)の日本総領事館前に設置された慰安婦像への対抗措置として一時帰国させている長嶺安政駐韓大使の帰任時期について本格検討に入る。

 外務省は早期帰任を模索しているが、首相官邸には慰安婦像撤去などの動きがない限り帰任させるべきではないとの意向があり、韓国側の出方を見極めて判断する見通しだ。』

  やはり、岸田はダメだ

『政府・与党内では、外務省幹部や自民党の二階俊博幹事長らが早期帰任に前向きな姿勢を示している。

 一方、安倍首相は周辺に「外務省は大使たちを早く韓国に帰したがっているが、早く帰す必要はない。国民も納得しないし、それはさせない」と語っており、慎重な構えを崩していない。』

  この態度など見てられんわ


『韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外相は「外交公館前に造形物を設置することは望ましくない」と発言したが、慰安婦像が撤去される見通しは立っていない。』

言うだけで約束は守る気も無い南朝鮮人など、慌てず騒がず放って置けばよい。

有りもしなかったことでこれほど騒ぎ立てる方が異常なのだ。

  売国カルテットとその一派

嘘が、いつの間にか本当の出来事のようにに勘違いされ常識になることが彼らの目論見なのだ。そこを忘れてはいけない。





信仰と改宗

2017年01月16日 | 社会観察
以前、シンガポールに赴任していた時は、週末ごとに地下鉄を乗り継いで宗教スポットを巡ったものだった。

多文化・多民族・多宗教の都市国家なので、それぞれの宗教施設が街中に溢れているような感じであった。

私のような信仰心の欠けらもない罰当たりが、そういうところに行って何をするのかというと、そこに集まって一心不乱に何かを祈る人たちを、横から眺めるのが好きだったのである。

しかし、今思い出すと、キリスト教の教会には一度も行くことは無かった。マニラにいた時は、カトリックの大聖堂などがいくつかあったので、中に入ってミサの様子を見たりしたことがあったが、シンガポールでは大聖堂など無かったと思う。


  ヒンドゥー教寺院には信者も多かった

その代わり、ヒンドゥー教の寺院はあちこちにあり、多分4~5ヶ所は廻った。それから仏教寺院もいくつも廻った。長い線香を両手で持って、願掛けをする姿を遠くから眺めるのが好きだった。

  仏教寺院は中も興味深い

そして、イスラム教のモスクもあちこちで見かけるので、出かけた。モスクは遠くからも見えるので、街のランドマークのような存在であった。

  有名な観光スポットでもある

しかし、イスラム教のモスクの中は、他の宗教とは異なって、十字架や偶像を認めないので、ただガランとした広い床だけがあって、見るところは天井の幾何学模様くらいなものであった。

このシンプルさがいいのか、その教義に惹かれるのか、今多くの日本の若い女性たちがイスラム教に改宗しているようである。Youtube である移民問題に関する討論会を見ていたとき、出席者の一人であるチベット出身で日本に帰化した政治学者のペマ・ギャルポ氏が語っていた。いわく、、

「知り合いのイスラム教モスクに勤める友人が教えてくれたが、毎週日本人が最低4人は改宗に訪れるそうです。ほとんどが若い女性で、その後も実に熱心に訪れ、友人を連れてきたりするそうですよ。」

彼女達は、何らかのきっかけで、イスラム教徒の男性と知り合い、恋に落ちて結婚することになりそのためにイスラム教に改宗することになるようだ。

それを聞いて、討論会の出席者の高山正之氏が、驚いて警鐘を鳴らす発言をしたのだった。中近東に駐在していた高山氏は、イスラム関連の知識が豊富で、改宗するのは簡単だが、それによる変化や周囲に与える影響は相当大きくて、日本人であることを捨てるくらいの覚悟が必要だろうと話していた。

  モスクの内部はこんなもの


一旦イスラム教徒に改宗したら、次にイスラム教を捨てることは「死」を意味するそうだ。「棄教」は認めない宗教で、それは死刑を意味するらしい。

子供が出来れば自動的にイスラム教徒になり、他の宗教は選べない。死んだら土葬であるので、墓場は場所をとる。従って、日本在住のイスラム教徒たちは、山一つを買い取って、イスラム教徒専用の墓地に仕立てている動きがあるそうだ。

高山氏は、そこまで知った上での改宗ならばまだいいが、安易に改宗するのは危険ではないかと心配していた。

今世界中で最も多くの信者を抱えている宗教はキリスト教だが、あと50年もすればイスラム教がそれを追い越すと予測されているという。

イスラム教、キリスト教、ユダヤ教は同じ神を崇める一神教であるがゆえに、その解釈の違いで対立が絶えない。

発祥が一番新しいイスラム教はそれだけに他の2宗教が抱える矛盾を、上手く説明することができる教義になっていることも、世界的な改宗のトレンドの要因になっているそうだ。

それに、華美な神父の衣装や偶像に疑問を感じて、その反動で何もないシンプルなイスラム教への魅力が倍増することもあるそうだ。

これだけ、世界中でテロの被害に合っても兵士や女性の改宗者が後を絶たないという現状には、驚くばかりであった。



野党・マスゴミの後押しありき

2017年01月16日 | 政治ネタ
JNNによる最新の世論調査によると、安倍内閣の支持率は、前の月より6ポイント上がって67%。

不支持率は前の月より5.1ポイント下がって31.5%でした。支持率が67%を超えたのは、2013年11月以来となるそうだ。

  右肩上がりの支持率

JNNが鉛筆舐め舐めで67%と公表するなら、実際は70%t以上あったと考えるべきだろう。タイミングとしては、南朝鮮の売春婦像への毅然とした対応が大きく影響したのだろうが、私はそれだけであるとは思えない。

昨年末から頻繁に報道された野党関連のニュースが、相当この支持率上昇に関係があるとみて間違いないのではないか。

例えば、野党第一党代表の国籍問題。同じく前政調会長のガソリン代疑惑と「日本死ね」授賞式参列の件。それに諸々の野党の国会質疑の質の悪さ、と最近の野党共闘を標榜した間抜けデモ行進。

これらを眺めていれば、まともな神経の持ち主なら、「野党を支持しよう」という気分になるわけが無い。

与党自民党といえども、様々な考えの政治家の寄り合い所帯であるため、支那や南朝鮮の息のかかった人も多いようだ。外国人移民やカジノについても、利権が絡むとどんなことをしでかすか分かったものでない。

現在進行中の大使一時帰国の件でも、どういうタイミングで南朝鮮に戻すかは。極めて重要な政治的判断を要する。

何せ、前産経新聞ソウル支局長が南朝鮮政府にイチャモンをつけられたとき、「遺憾だ」という謝罪でいいからそう言えと新聞社に圧力をかけた自民党の大物議員は一人や二人ではなかったというではないか。ピントのずれた政治家はたくさんいることがよく分かった。

しかも、外務省のとトップがまったく当てにならない方であるにもかかわらず、ポスト安倍を目論んでいるようだ。

  『安倍もいつか終わる』

健全な野党が、真っ当な論戦を挑んで議論しながらこの国の舵取りをしていくというのが理想だが、今の野党は何でもかんでも政府の言うことに反対することが商売になっている。またそういう有権者たちの代弁者となっているだけである。

さらに有権者は、地上波テレビの偏向報道は当てにならないことを見抜いている。ちょっと前なら、俳優やコメンテーターがもっともらしい政府批判をすればすぐになびいていた有権者達も、今や眉に唾をつけながら聴くようになった。

  お花畑おじさん連

世論調査をじっくり分析して、何とかの一つ覚えのようにプラカードを作ってデモ行進をするだけでは効果は「期待できないことを悟って欲しいものだ。

与党独裁を招いているのは、あの連中なのである。

支持よりも反感を買う目的か?

2017年01月14日 | 社会観察
今日は寒かった。空から白いものも少し降っていた。

今日明日はセンター試験ということで、ニュースでは受験生達のために各地の気象情報が盛んに伝えられ、受験生のインタビューなどで試験に臨む意気込みなども伝えていた。

私も40年以上前にいくつかの大学を受験したが、共通の試験ではなく各大学ごとの一発試験であったため、今のセンター試験とか以前の共通一次試験などのことはよく分からない。

ニュースでは、地震の被害があった熊本のとある高校生のインタビューを流していた。

「校舎が被害に合って、あれ以来プレハブの教室で授業を受けてきたので、一時はこのまま試験は落ちちゃうんじゃないかと思ったこともあったが、友達と励ましあってがんばってきた。」

今日センター試験に向かう高校生はこう語っていた。

聞いていて、(プレハブにしろ教室があるだけでも、よかったじゃないか)と私は思ったが、次の別のインタビューで語っていた東京の高校生の弁を聞いて、(時代が違うんだなあ)と痛感させられたのだった。いわく・・

「両親や塾の先生のためにもがんばりたいです。」

私が高校生の頃は、浪人生のための予備校は珍しくなかったが、高校生のための塾など存在しなかった。今や幼稚園児から高校生まで、塾に通う時代なのであったか。

さて、こういう厳しい気象条件の下で受験生達はセンター試験に臨んだわけであるが、そのタイミングを狙って、野党各党や左翼団体は各地で反政府デモを決行していたのだった。

  相変わらず高齢者が目立つ

しかも、デモコースにはいくつものセンター試験会場があり、どうも事前に意図的にそういうコース設定を計画していたようだ。

東京のみならず名古屋などでもあったらしい。

  ラップチームのリーダーも

シールズとかいう不良学生達も野党議員と先頭に立ってでもをしていたようだ。しかも、今日のデモでは打楽器などを多用して、故意に騒音を撒き散らしていたそうで、試験妨害を意図した悪質なデモであったそうだ。

  あのスッカラ菅もいる

共闘して現政権を倒そうとする野党議員たちも今日のセンター試験妨害デモの首謀者らしい。それにしても、一時は日本を壊滅させるほど弱らせた元総理がヘラヘラ笑いながら先頭をデモする姿は、恥知らずも甚だしくて神経を疑ってしまう。

  支持する気になりますか?

元サウジアラビア大使だった岡崎久彦氏は、以前テレビなどで実に真っ当なコメントをする保守派の代表的な評論家で、私はこの方が出演すると知れば必ず拝聴したものだった。

すでに2年ほど前に他界されているが、彼は晩年面白いことを語っていたという話を何かで読んだことがある。確かこんな内容だった。

左翼思想に凝り固まった団塊の世代が多くて、世の中をおかしくしていることを憂慮していた彼曰く、「僕は、団塊の世代が日本から絶滅するまでは生きていたいんだ。」

評論家の渡部昇一氏は、ケント・ギルバート氏との対談で、「左翼の人たちは何であんな風な考えをするんでしょうね?」という問いに対して、即座にこう答えていて感銘した。

「Organized Jealousy (オーガナイズド・ジェラシー)。権力や富に対する嫉妬や妬みですよ。」

確かに、共産主義革命を標榜する共産党は別として、他の野党の行動基盤は今やただ、ただ政権批判をすること、何でも反対して足を引っ張ることでしかない。

それは、権力や富や、まともな状況、自国の伝統や誇るべき文化などに対して、満遍なく抱く嫉妬、やきもち、妬みが原動力となっているのだろう。

高校生達が受験中、集中力を削ぐような打楽器を使ったりしてデモをすることが果たしてまともな年配者のすることだろうか。まったく正気の沙汰ではない。

こういうデタラメをたしなめるのが良識ある大人の、人生経験豊富な人間のすべきことであるはずなのに、真逆のことをしようとする神経が理解できない。

しかも、国会議員は有権者の支持を訴えているのである。更に困るのは、選挙になるとこういう左翼政党に一票投じる有権者がいるということだ。

罪は同罪だ、と心得るべきである。



JETのALT倍増がワイズスペンディングなのか?

2017年01月14日 | 英語関連
東京都の小池知事は、2020東京五輪を控えて、「英語教育」を東京のレガシー(遺産)の一つにしたい考えだと語ったそうだ。

以下、12日の産経ニュースから抜粋。産経新聞との新春インタビューから...

『都立高校などで語学指導を行う外国青年招致事業「JETプログラム」で、外国語指導助手の受け入れ数を平成28年度の200人から将来的に400人に倍増することを目指す考えを示した。

小池氏は「生きた英語を教えてくれるJETプログラムは大変価値がある」と指摘。2020年東京五輪・パラリンピックを3年後に控え、小池氏は「英語教育」を東京のレガシー(遺産)の一つにしたい考えだ。』

さらに、『都が国より2年前倒しで平成30年度から小学校で英語を教科化することを受けて、英語専科教員の積極配置も視野に入れる考えも示した。』

小学校にも「英語の先生」を配置?する考えだそうだ。

外国語指導助手というのは、ALT(Assistant Language Teacher)と呼ばれる、小中高の英語の時間に、日本人教師のアシスタントをする外国人たちのことで、主に「JETプログラム」という国の事業を利用するケースと、民間企業に依頼して派遣してもらうケースがあり、各自治体が独自の判断でどちらかを選択している。

  あくまでも「助手」

最初JETプログラムという言葉を耳にしたのは7年ほど前だったか、夏の登山シーズンに富士山の五合目で、外国人登山客の登山指導や観光案内をするアルバイトをしたときだった。

広島県から来たという、20代半ばくらいのカナダ人女性が、夕方五合目の山小屋に到着し、翌朝登山する予定だが天候はどうかと尋ねてきた。

色々立ち話をする内に、彼女は中学校で英語を教えている。JETプログラムで来日したALTだ。富士山には前から登りたかった。などなど、ベラベラ自分のことをおしゃべりしてくれた。まるで、久しぶりに英語で会話できる快感を満喫しているようだった。

  人種もいろいろ

JETとは、「J]:Japan、「E]:English、「T]:Teacher の略語なんだろうなと勝手に想像していたのだが、後でネットで調べてみたら、まったく違っていた。

The Japan Exchange and Teaching Programme の略語で、日本語名は「語学指導等を行う外国青年招致事業」と呼ぶそうだ。詳しくはJETプログラムのホームページを見ていただければ、何から何まで詳しい情報が参照できる。

Exchange (イクスチェンジ)という単語は「交換」という意味なので、「外人が英語を教えに来て、日本人が日本語を教えに行く」プログラムなのかと思っていたら、そうではなかった。

ホームページを見ると、『Work in Japan, Exchange cultures, Inspire through Teaching』 と表記されていた。これは意訳すると、『日本で仕事しよう。授業を通じて、互いの文化を交換しよう。』といった意味になる。

ああ、文化を紹介し合う(exchange)ということか、と理解できた。交換留学生(exchange student)の exchange とは異なるわけだ。

  文化交換事業?

カナダ人女性は、しきりに「どうやって英会話を習ったんですか?学校で勉強したのですか?いつ勉強したんですか?」などと矢継ぎ早に質問してきて、私は閉口した。

同時に、話しながら彼女は、自分の生徒たちが授業にあまり熱心ではないと悩んでいる様子だったのが、強く印象に残っている。

その後も欧米人の登山客の一団と話したとき、十数人の青年男女は埼玉県から来た「英語教師」たちだと聞いて、「JETプログラムのALTか?」と言うと、「イェース!!」と元気一杯で返事していた。

そんなこんなで、JETプログラムに興味を持った私は当時から、youtube で「JET ALT]などと検索しては、在日ALTたちがアップした動画をよく観るようになったのだった。

ALTたちは、実に様々な動画をアップしていて非常に興味深くて、多分ALT同士での情報交換ツールとして youtube が利用されているようだった。

しかもそれは、日本にいるALTたちだけでなく、これからJETプログラムに応募しようと考えている海外の若者建ち向けへの情報提供ツールとしても活用されていることがよく理解できた。

つまり、JETプログラムの面接で聞かれたこととか、その模範的な答え方とか、言ってはいけない事など、要するに合格テクニックを伝授する動画などがたくさんあったことからも分かる。

また、日本中に配属されたALTたちが、各地方でどのようなところに住んでいるかを動画で紹介する『アパート・ツアー』はなかなか面白くて、意外にも立派なアパートに住んでいることにも驚かされた。これは、住居費は自治体の負担であるためらしい。

  日本人先生の助手

さらに学校でどんなことをしているのか、動画を使って赤裸々に紹介していたり、仕事上や生活していく上での悩み事とか、日本の教育現場への提言などもテーマにしている動画もあった。

すでにこのプログラムが始って20数年近く経つのだが、始まりはどうもバブル期のジャパンバッシングへの対策が根底にあったようで、要するにアメリカの青年達を日本政府の金で優遇してご機嫌を伺う事業だったようだ。

それは、このJETプログラムの中身を見れば納得できる。ALT(外国語指導助手)には、母国語が英語で大学卒業者あるいは卒業見込みであれば、教職経験や教員資格などは一切要求していない。

渡航費、住居費、社会保険などは受け入れ側負担で、ALTの報酬は手取り約30万円。しかし、受け入れ側が実際に負担する経費はALT一人当たり年間600万円以上になるという。

年間4000人以上のALTが来日しているわけだから、この事業で年間およそ240億円の税金が使われていることになる。

しかも、更なる問題は、そのALTの質もさることながら、それだけ金をかけている割に期待される効果が非常に少ないのではないかということのようだ。

それは、ALTに日本語会話能力を求めていないため、使う側もほとんど英語でのコミュニケーションができないことから、有体に言えば、お客様としてしか対応できていない自治体がほとんどで、費用対効果は極めて小さいのが現状らしい。

これは、充分予想できる。

そもそも、この事業の趣旨の一つに、外人などいない地方に海外の青年を英語指導助手として送り込み、生の外人に接する機会を作り、外人コンプレックスや英語コンプレックスを軽減させる、という考えがあった。

外国語の教育効果などは二の次、三の次となり、それが証拠に、英語の共通テスト結果をみても相変わらず日本はアジアで劣等生であり続け、同じようなことをやっている南朝鮮の後塵を拝している。

夏休みなど、ALTが学校に行っても特にすることはなくパソコンでゲームして時間を潰す。それでも給料はしっかり支払われるので、youtube の動画でもその点は非常に「評価」しているALTたちだった。

逆に、8時に学校に行き4時には帰宅する生活が続くと、しだいにその単調な生活や孤独感に耐えられなくなってきて、希望して契約を延長していけば5年までALTでいられるにもかかわらず、1年で帰国するALTも結構いるようだ。

東京都は、2018年から全国に2年前倒しで小学校3年生から英語が「必修化」となり外国語活動と呼ばれる時間が割り当てられ、5年生からは「教科化」され英語が教科に加えられる。

小学生に英語を教える教員は養成されているのだろうか?

あの慎重な小池都知事が絶賛しているJETプログラムのALTたちと会話して、彼らに指示する立場になる教員は、それなりの英会話能力も必要になるはずだ。

「ALT 問題点 課題」などと検索すると、英語教育の専門家の報告やブログなどで実に様々な問題が浮き彫りになっている。

NOVAとかジオスとかECCなどの駅前留学が流行ったとき、英語教師の質が問題視されたことがあった。東南アジアを放浪するいわゆるバックパッカーたちが一時の金稼ぎで働いていたり、小児性愛者などや薬物愛好者や、単に外人好きの日本人女性のナンパ目的の外国人がはびこっていたりした。

英語教育の早期化で、中学に入学した時点ですでに英語嫌いになっている生徒が目立つと報告する、英語教育の専門家もいるようだ。

馬鹿みたいにカタカナ言葉を連発し、国際化だのグローバルだの騒ぎ立てて、英語英語と煽るのは異常事態である。

子供たちの勉強時間は限られている。大切なのは「優先順位」であろう。

外国語習得に欠かせない「母国語」をまずじっくりと覚えさせることは、決して回り道ではない。

ワイズスペンディング(賢い使い方)を強調する小池都知事が言う事、やる事がすべて正しいわけではない。都民ならずとも、これは国家の将来を左右する深刻な案件であると捉えるべきだろう。

小池都知事自身が非常に外国語や外人にコンプレックスを持った方なのでは・・。

最近そう思い始めている。


反日有罪懲役5年

2017年01月12日 | 外国ネタ
南朝鮮から長嶺安政・駐韓日本大使と森本康敬・在釜山日本総領事が一時帰国することになり、いったい「一時」とはどの程度の期間をいうのかということが、興味の焦点になっているようだ。

日本政府もここは腰を据えて、日本の国民に笑われないような対応を取って欲しいものだ。これまで、南朝鮮を甘やかしてきた結果がこれである、と国民に再認識させる意味でもいい加減な対応をすることは、将来に汚点を残す結果になるだろう。

ジャーナリストの高山正之氏の言を借りれば、これまでの外務省は「軟骨外交」だそうで、軟骨というよりゼリーのようだったとも笑わせていた。まったく言い得て妙であると思った。

我々日本人は、少しのことならすぐに大目に見て水に流し、忘れてしまう世界一人のいい民族である。支那や南朝鮮で反日デモの報道があっても、それほど深刻には受けとめず、ああいうデモは特殊な人たちの一過性のデモであろう位の受けとめ方しかしないのではないかと感ずる。

  日本人を殺せ!

しかし、幼稚園の時から反日教育を徹底しているのだから、我々が考えているような反日意識ではなく、頭のてっぺんからつま先まで、「筋金入りの反日」なのである。

  嫌いさがハンパない


  憎しみを込めて

中には日本が好きな人もいるのだろうが、それを口に出して言う雰囲気がないのだそうだ。

その象徴的な事件が、2013年5月にソウル市の公園で起きていた。

 現場となった宗廟市民公園は、観光スポットとして知られるとともに、近所に住む高齢者たちの憩いの場でもあり、多くの人々が青空の下、囲碁や世間話を楽しむ場所だった。被害者の朴さん(95)も、そうした輪に加わる一人だった。

そこにやってきたのが、黄被告(38)だ。彼は大量に飲酒しており、すっかり酩酊していた。この酔っ払いと朴さんが話すうち、その何気ない一言が黄被告の「逆鱗」に触れた。

朴さんがどのような点を「良い」と評価したのかはわからないが、

「日本の植民地統治は、良いことだったとワシは思うよ」と呟いた。

朴さんは95歳、終戦の時点でもすでに27歳だった。日本統治の実態、そしてその後の韓国現代史を目の当たりにしてきたわけで、その発言には重みがあっただろう。

  一方の黄被告は37歳、朴正煕時代すらほとんど記憶していない世代だ。「愛国者」である黄被告は朴さんの発言に激怒した。

  老人撲殺事件

  朴さんを蹴飛ばすと、その杖を奪い、怒りに任せて頭などを殴りまくった。朴さんは頭蓋骨や脳などに重傷を負い、治療を受けたものの死亡した。


傷害致死罪で逮捕された黄被告は「泥酔しており心神耗弱状態だった」と主張した。

4ヵ月後の9月10日に判決を受けた。

懲役5年。


ネットでは、「懲役刑?むしろ勲章ものだろう!!」「殺されて当然」「裁判官は売国奴だ」などという書込みが連なったという。

反日に関しては、言論の自由がないということが証明された事例で、法治国家ではなく「情治」国家と呼ばれる所以となった、恐ろしい事件であった。

こういう実態を日本人が頭に入れておくことは重要なことである。

演技賞、オバマの最終演説

2017年01月12日 | 外国ネタ
オバマ大統領が、支持者を集めて盛大な最終演説を終えたようで、ニュースでチラッと見てから、 youtube で改めて全体を見ようとした。

  声援が鳴り止まず・・

がしかし、相変わらずグダグダ偉そうな、説教めいたことをいい続けるので、飛ばし飛ばし50分くらいの動画を5分くらいにはしょって見た。

  ジェスチャー豊富

あれをした、これもやったと色々自画自賛して見せたが、やはり8年間でアメリカの国力は確実に落ち、アメリカの覇権を終わりに向かわせたと言える。

口が悪い評論家は、鳩山が8年間総理を務めたようなものだった、と酷評する。

  動員された支持者たち

「我々の外見は異なるが、市民という点でみな同じだ。」とかいうセリフは、いかにも民主党的で、ポッポ鳩山がすぐにでもパクリそうである。

真剣に聴いたわけではないが、聴き始めてすぐに私は、年末に観たクリントイーストウッドの『グラン・トリノ』という映画の冒頭の場面を思い浮かべた。

それは、愛する妻が他界して、カトリック教会で告別式を行っているシーンだ。

神父に成り立ての若い青年が、「死とは何でありましょうか?それは終わりでしょうか?それとも始まりなのでしょうか?」と参列者に向かって説教する場面です。

  新米神父の説教

「それでは人生とはなんでしょう?我々が生涯と呼ぶものは一体なんでしょう?」と、神学校で習った通りのセリフで説教します。

  死とは?生とは?

この若い神父は他界した奥さんから、「主人は教会で懺悔したことがないから、どうか気にしてやってください。」と言われていたそうで、一人暮らしとなったクリントイーストウッドの家を訪ねてきます。

しかし、彼は「学校を出たばかりで、女も知らん童貞の坊ちゃんには用がない。」と相手にされません。確かに修行を積んだ神父には見えない、青二才に死とは何だ、生とは何だと問われても、まともに応対する気にはならないのは、観ていて理解できました。

要するに、人生経験もないくせに偉そうな説教をする若い神父のセリフには説得力を感じず、頼りにはならないと思わせます。

これと似たような感覚は、掛かり付けの病院に行って処方箋をもらい、近くの薬局で薬をもらう時に私もよく感じます。

薬学部を卒業したばかりといった若さの小僧が、薬を渡す際に、「やれ血圧はどうですか?」とか、「たまには血液検査をしていますか?」とか、質問してくる時があります。

丁寧に質問に答えていると、「血糖値はどのくらいですか?コレステロールは?」とか、どんどん調子に乗って医者でもないのに、ああだ、こうだと聞いてきます。

ほんの10分ほど前に主治医と色々話してきたばっかりなのに、少ししつこいと思ったので、「すべて主治医に話して相談に乗ってもらってますから、あなたは医者ではないんだから処方箋通りの薬を間違いのないように速やかに出してくれればいいんですよ。」と言うと、ハッとして、「そうですね・・」と黙るのです。

偉そうに知ったかぶってペチャクチャ喋る人を見ると、少しチャチャを入れたくなるのは、自分でも嫌な性格だと思うときがありますが、オバマ大統領の演説もその類でした。

終りの方で、涙を拭く場面がありましたが、観ていて「ウワッ、止めてくれよ」と叫んでしまいそうになりました。

  演技賞!!

さすが、演説だけでノーベル平和賞を受賞した大統領ですね。