孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

民主主義を嘲笑う

2017年01月22日 | 外国ネタ
どの局を見ても、アメリカの新大統領が不人気で、反対のデモがアメリカ国内だけに留まらず世界中に波及しているという報道が繰り返されている。

  反トランプデモ



外信報道いわく・・・

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【ワシントン共同】トランプ米大統領の就任から一夜明けた米東部時間21日、トランプ氏の差別姿勢に抗議し、人権重視を訴える大規模デモが全米各地やフランス、オーストラリアなど世界各国で実施された。

米メディアによると、首都ワシントンで行われた「女性大行進」には約50万人が参加し、世界で計数百万人が抗議に加わったとみられる。

就任直後の米大統領に対し激しい抗議活動が起きるのは極めて異例で、トランプ氏は厳しい船出となった。

女性団体が主催したワシントンのデモにはトランプ氏批判の急先鋒で知られる歌手マドンナさんら著名人も参加した。

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しかし、振り返って見るがいい。

昨年の大統領選挙期間中のマスコミの報道が、如何に当てにならないものだったか、如何に大衆の行動を直視せず、マスコミの思い込みで恣意的に報道してきただろうか。

終盤、事態が思わぬ方向に進んでいると分かると、マスコミはなりふり構わぬネガティブキャンペーンを繰り広げたではないか。

これが民主主義を標榜する、世界一の先進国家の実態であると、我々は瞼にしっかりと焼き付けておくべきである。

今繰り広げられているのは、発展途上国の反政府デモではない。テロの画像でもない。

 まともじゃない

前大統領の就任式の際の支持率は70%であった? 今は40%しかない??

前大統領は、その高支持率の結果、いったい何をしたというのだ。何でもかんでも規制を取っ払って、自由に出来るようにすれば世界中よりよい暮らしを謳歌できると叫んでいた結果、どうなったというのだ。

アメリカは、ただ先祖返りしただけではないか。

   アホ学生達のお祭り騒ぎ

テレビでデモの様子を見ていて憂鬱になるのは、我が国のアホ学生やその片棒を担ぐ大人たちが、またそのデモやプラカードを真似るんだろうなあ、ということだった。


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