善然寺よもやまばなし

横浜の浄土真宗本願寺派(お西)のお寺です。
電話 045-741-2351
http://zennenji.com/

オートロッシャーな白衣の巻

2006-07-31 | Weblog
梅雨明け涼しく過ごしやすい
「自分を見つめるほど勇気のいる仕事はない」 法語カレンダーより
本日は南ブロック(静岡・山梨・神奈川)門徒子弟の林間学校です。
2泊3日 今年は本山参拝です。本山の盆踊りにも参加予定でおこずかいもちょっぴり持っていいとか・・・楽しそうです。
善然寺からは上野フミ子さんとお孫さんのリカちゃん(横須賀在住小学5年)の2人が参加です。7時過ぎ戸塚駅からバスで出発しました住職は見送りに行きました。
上野さんの大きいお孫さんエリカちゃん(川崎在住中学2年)は4年生の頃から毎年一人で参加していましたが今年はバスケットの試合で行けなくなり急遽おばあちゃんが保護者として参加されます。「思いがけず孫と本山参りができるのでうれしい」とおっしゃられていました。私も孫と一緒に本山参りをしたいな~
写真は昨日福岡の某店より届いた白衣です。まだ住職は袖を通してないので着心地は解りませんが襟がファスナーで取り外せるんです。襟にもう一つ汚れ防止の伊達襟も付けられるボタンがあるんです。伊達襟は別売りですがオートロッシャーでしょ?スペアーの襟さえあれば 暑がりの住職が袴(はかま)をはく日は冬でも襟は冬物で身体の部分は夏物でも解らないのでは・・・と思うのです。白衣で一番汚れが気になるのは襟、二番が袖口、三番が裾です。襟だけでなく袖と裾もファスナーで変えられたらもっといいかも
画期的なこの白衣 よく考えたものだと見とれるばかりの私です。そう思うのは私だけでしょうか?
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シェフ村上信夫さんとの思い出の巻

2006-07-30 | Weblog
「水を飲んで楽しむ人あり 美食を口にして憂うる人あり」法語カレンダーより

先日 蕎麦うち教室に来る門徒さんの帽子にサインがあるのを発見
戸塚カントリーゴルフ場で優勝した時の宮里藍ちゃんに書いてもらったと満面の笑みで教えてくれる。マジックは知らない人に借りたんだよって。いいな~と皆で見る。
毎月9日の命日にお参りに見える若者もジャンパーの背中に大きく千葉ロッテの選手に居酒屋で書いてもらったと!
写真は結婚したての頃 新聞広告に大丸デパートの食品売り場で「村上信夫氏による料理のお話」を見つけ聞きに行った時に書いていただいたサインです。当時はまだお元気で帝国ホテルの総料理長として大活躍をされてました。
料理の基本や家庭でのアレンジ料理などいろんなお話を聞き人間味あふれる優しいシェフでした。
コンソメか何かのスープの作り方とシャリアピンステーキを作って下さり感動いたしました。
村上さんはご自宅では奥さんのお料理に満足されお茶漬けが一番ですともおっしゃられ貴重なお話を伺いました。サインを頂く時じかにお話ができドキドキしました昨年なくなられとても残念ですが忘れられない思い出です。
私がまだ高校生の頃、料理の授業はお料理専門学校のおじいさん校長先生が教えにみえていて哲学っぽい事や教訓なども料理と共に教えてくださっていました もう一度習ってみたいと思う授業の一つです。
忘れられない言葉が「料理は 間(ま)が肝心 間がないと間抜けになり おいしくはできない」また
「腐る物を食べなさい」といつもお話していました。腐らないのは防腐剤などいっているから身体に悪いからですね。
今思えばもっとよく聞いておけば料理もマンネリ化しなかったかも・・・
よき師との思いでは心の宝物です。大切にいたします
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お経の会の巻

2006-07-29 | Weblog
「失敗しないことは立派であるが失敗から立ち上がるのはさらに立派である」法語カレンダーより
昨日はお経の会でした。お経の後 本堂の仏具のお話を聞き 金灯篭の中を見たり昔はこの形ではなく・・・など皆フムフムとうなずいておられ それぞれのご家庭のお仏壇も同じようにお盆を迎えるときのお飾りやお供えについてのお話がありました。お盆の頃スーパーで見かけるワラで作った牛や馬一式は初めて見たときは子供の遊び道具かと思いました。玄関でたく迎え火用のお皿も楽焼のドジョウ鍋用かと思いました。間違えて買うところでした。真宗ではワラの牛も玄関のお皿も使いません。他宗で用いるようです。九州では見かけない品と思います。所変われば・・・です。
お盆の頃 福岡県の豊前(ぶぜん)ではピンクの卵型のかわいい使い捨ての提灯をお墓にお供えするのです。この提灯もめったに見かけませんが デイズニーランドのカリブの海賊の中のレストランにぶら下がってるのを見つけたときは嬉しかったです。
善然寺に住み始めてお墓参りにはお財布がいることにこの頃やっと慣れました。境内墓地ではなく車で5分くらい離れている墓地です。入り口に管理をしてくださるお茶屋さんがおられお花桶と線香を買って入りお参りをします。
住職ともども田舎ののどかなお墓参りを懐かしく感じます
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男子厨房に入るべしの巻

2006-07-28 | Weblog
まだ梅雨があけません 
「命を大切に」西本願寺法語カレンダーより
写真は一昨日の昼 住職と大坊守が出かけた後 お客さんの応対で忙しくしていたら 学校から帰った息子が自分の焼きうどんを作っているところです。これぐらい当たり前と思うかも知れませんが我が家ではなかなか見られない光景なんです。帽子を脱がないのはいけませんが・・・脱帽。
母の背中をちゃんと見ていたんですね息子の背中を写す母親
これからは父親の背中も見てもらいましょう。この日の夜息子は茶髪を黒に染め替えました。失恋?何があったか知りませんが茶髪の見納めです。翌朝あちこちに髪を染める黒いのが付いていました。なかなかとれず・・私の白髪染めと交換したい!
昨夜 京都の大学3年娘から明日の漢字のテストは合成漢字を考えるテストという。ユニークなテストです。・・お母さん考えて!と言う。 ガッテンだい。私は漢字の書き取りテストは苦手だが 勝手に作って良いなら作りますよん  
左が身で右が反でイナバウアー。
上が苺で下が甘でショートケーキ。
玉の右が回でボーリング。
口編に驚くでオートロッシャー。
煩い(うるさい)の下が飛ぶで米軍機。
男偏に家を右に書いて婿養子。
いい感じメールで早速送りました。いくつ採用してもらえるかな~
でも考え出したら目がさえてきました。テスト頑張って
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冷えたビールの巻

2006-07-27 | Weblog

昨日は久しぶりに晴れ暑さももどったかんじ。
今年は梅雨がなかなか明けないことを知っているのか 蝉があまり鳴かない。
これ幸いに裏の柿の木に毎年発生するイラガを退治する。二階の窓から住職とフマキラーでシュー撃!木が高く余り効果がない。上の枝にヒラヒラしている蛇の抜け殻を発見。珍しい。生きている蛇はなかなか見ないがいるらしい今度見たら写真を撮ろう。
住職はピザを食べたいと珍しくご所望
気温が暑いから発酵にはうってつけ 蕎麦うち教室でもらった古い蕎麦粉を生地に入れ蕎麦風味のピザにしてみた。日差しをもとめ時間と共に生地をいれたボールを移動させる。ぜんぜん発酵しない・・・蕎麦粉が悪いのかイースト菌が古いのか・・でもピザには失敗がないんです。敷き詰め上に具をのせて焼けばそれなりの味になってます。
夕方の冷えたグラスで飲むあ~おいし!住職と本日の反省会
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親の願いの巻

2006-07-26 | Weblog
久しぶりに晴れです。  非公式行事・・住職スタジアムにて高校野球観戦・・大坊守は友人と食事会
写真は備後にいるころ老舗の紙屋で習った折り紙の「旅行く親鸞聖人」です。 大悲心は浄福寺の父が書きました。
折り紙の表が金色・裏が黒です。一枚の折り紙からできる技 すばらしいですね。よく考え付くなと感心するばかりです。着物の裾からチラッと足袋もでているんですよ。

最近我が息子を見ながら痛感することは 大人になる事は当たり前に育っていくと思っていたが そうではないと感じる。親の思いや世間の目を気にして注意をしても自己主張のへんてこなファッションがまかり通る時代です。
刺青だけは入れないでと時々注意はするが もっと危ない薬のことなども身近にあるので・・解ってはいるでしょうが。反対にビデオクリーナーにもホンワカ気分が入ってると息子が教えてくれる。
わたしは住職を育ててくださった浄福寺の両親に感謝します。よくぞりっぱに育ててくださり・・・ましてやお寺の仕事をちゃーんとしてます。
住職は親の背中をちゃんと見て育ったようです。わたしもこれからは息子に背中を見せながら会話しよっと
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篳篥その2の巻

2006-07-25 | Weblog
涼しい。
10時~12時まで住職さんたちの篳篥の日
講師の松山先生は 篳篥の廬舌(ろぜつ)または舌(した)ともいう・(リードの部分)を皆に作ってきてくださった。
葦あしと籐とうからできている。
「あしがとう
大阪のヨシズ屋から葦(あし)を取り寄せ切って削って細工をするらしい。大事に吹けば折れることもなく長持ちします。2本私はつかっています。
写真は舌作りの実演をしてくださっていますが 簡単に作っているように見えますがお若い頃はかなり指も削ったらしい。いただいたから皆早速今までの舌は横へ置いといて新しいので吹いてみる。曲は昨日練習した陪臚(ばいろ)しかし舌がなじまずなかなか音がでない。森進一の「おふくろさん」の歌の顔付きになってる
あまりの空気の足りなさで苦しくこっそり以前の舌に付け替えておいた。
曲がかわり双調(そうじょう)の武徳楽(ぶとくらく)一人ずつ吹く番が回ってきた。
以前の舌も先生の手作りだが初心者用に柔らかく縁日のブーブー笛のような音がし軽く吹ける
らく~に吹き終ったら先生から「新しい舌でもう一度」と言われガチョーンまたまた森進一状態になりました。
もうへとへと普段の練習を怠ったことを反省します
先生と真ちゃんはお口直しに「ラーメン二郎」へ直行 先生は会津若松の友達に「ラーメン二郎」へ行ける事がちょっと自慢らしい。チャーシュー5枚が大きくそれだけでおなかが一杯になるらしい。聞くだけで十分です
先ほど真ちゃんからお電話があり手前の「地獄ラーメン」に行ったらしいが先生の好みはラーメン二郎だとさ!
ウーン来月のお楽しみ
来月は21日22日が雅楽の日です。それまで「おふくろさん」は克服しておこーっと
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篳篥(ひちりき)の巻

2006-07-24 | Weblog
本日と明日は松山先生ご指導の雅楽の日です。午後から門徒さんの篳篥と龍笛です。
私も久しぶりに明日に備えて練習をしようとお湯の用意をしているところへ善行寺若住職の真ちゃんが日を間違えてやって来た本当は明日です。せっかくだからと住職と3人で練習とあいなる。・・・(うちの住職はバッチリ)真ちゃん共々私は練習不足が音にも口にも現れる口の横から息がもれプルプルし始める。 
住職が篳篥を習っている74歳の門徒Fさんに負けてるとの指摘
写真は雅楽の楽譜 先月練習した曲・陪臚(ばいろ)2拍子と4拍子が交互に入れ替わる早只四拍子・・(洋譜にすると大変でしょうね~)ちょっと練習したので明日もこの曲を先生が吹きましょうと言ってくれたらいいが・・ぜんぜん違う曲だったら
口の周りの筋肉はお口でトラックでも引っ張って鍛えたらいいかな
引っ張れたら万国ビックリショーにもでれる一石二鳥
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初老の紳士の巻

2006-07-23 | Weblog
降りすぎも困ったものです。
昨日は蕎麦うち教室でした。電話で初参加のhさんから持ち物のことを尋ねられ 電話を切り際に「奥さんに夕飯の準備は何もしなくていいよ。ぼくがするから!と是非おっしゃっておいで下さい」と申し上げました。隣町からバスか車でいらっしゃるのかと思ったら歩いておみえになりました。初老の紳士hさんやる気満々!バンダナを頭に巻きエプロンの下はランニングシャツ!(エアコンを軽く入れてますが汗だくになるからです。)
写真は先生に頼らず打てるようになった佐野さんです。先生ご推薦のかっぱ橋専門店にて購入の蕎麦用my包丁(5万円)ご持参です。佐野さんのお父さんは鹿児島で娘の為に昨年は初めて蕎麦を畑で作りそば粉を送ってくださりmyそば粉で打つんです。すばらしいお父さんです。私にも豊前の母校黒土小学校の先輩で覚圓寺門徒の尾家さん(横浜在住)が奥さんの実家の山形(時々新幹線で畑に行く)で蕎麦を作られ少し分けてくださるんです。myそば粉です。このそば粉は蕎麦屋に卸してるらしく香りがいいんですが ちょっと難しい粉です。初めは失敗ばかりでしたが 昨日は美味しいお蕎麦ができました。うmyそば粉です~。myう~
それぞれ打ち終えお茶を飲みながら世間話に花が咲き・・。解散
hさん帰られる時 奥さんに「夕飯の支度は何もしなくて待っててと言われたとおりに言って出てきたから今から天ぷらの食材を買って帰ったら蕎麦を茹でたり天ぷらもあげてみます」とおっしゃる。初めて台所に立つらしい。目がイキイキと輝いて少年のように純粋な心で話されて帰られました。きっと奥さんは感動されると思います。hさんのお蕎麦を少し頂き茹でてみましたがちゃんと形になっていておいしかったです。次回が楽しみです。
蕎麦打ち教室8月はお休みです9月は5日と15日 13:30~です。皆様どうぞ
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上毛ドット込むその2の巻

2006-07-22 | Weblog
先日築地本願寺講堂にて北豊教区上毛組第8回在京門信徒の集いの様子です。
写真手前が 教円寺坊守さん奥がご院家さまがたです。
初めて参加された43歳英会話講師の門徒さんが「今日一番の驚いたことは お寺で音楽(恩徳讃)を聞いたことです」とおっしゃられたことが印象にのこっています。
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 ノリノリのりこさん say say聖子さんの巻

2006-07-22 | Weblog
本日13:30~蕎麦うち教室 新しいメンバーが加わります
写真は一昨日銀座大和証券ビル内で食事会(明徳寺住職さん・徳善寺住職さん・教円寺住職夫妻・浄国寺住職夫妻・うちの住職8人)での一こま 
写真左は教円寺坊守・菅原法子さん・・東京在住の大学3年のご長男も上毛組の集いに毎年参加されています。母親の法子さん今回は初参加そしてお坊ちゃまの一人暮らしの部屋も初視察 大忙しのご滞在の様子
写真中は茨城の浄国寺坊守・内手聖子さん   右は私です。
法子さんと聖子さんはご主人同士が龍大の頃からの大親友のようですが 奥さん同士は電話やメールでおしゃべりはしていたが初顔合わせご対面!お互い褒めたたえあっておられました。
お隣の30人宴会の声よりこちらのお席の声のほうが大きいらしく「ご挨拶があるのでちょっとの間お静かに」注意有
内手さんと我が家は築地本願寺職員住宅(役宅302・303号室)で隣同士の仲でした。急なお客さんの時 おかずの一品を頂きその場をしのぎ助けていただくことたびたびの先輩です。長野出身の聖子さんにお正月胡桃のお雑煮を作っていただき初めて食べました。おいしかったな~!いまだに頭が上がりません。長女の出産前後のよきアドバイザーでした。聖子さん覚圓寺の住職さんがおられないのを残念がって・・でも徳善寺さんへおばちゃまパワー全開 明徳寺さんからはクラブの後輩で俳優の中村雅俊さんに下駄の履き方を教えた話を聞き聖子さん「キャーカッコいい~」
皆好くしゃべり 好く飲み 好く食べました。 ちょっと(宮内庁職員に聞かせたい)お話もありました。
お陰でご馳走様でした。
またお会いしましょ~ね 
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上毛ドット込むの巻

2006-07-21 | Weblog
本日善然寺 篳篥自主練習10:00~12:00
昨日は築地本願寺においての福岡の豊前築上の上毛組在京門信徒のつどいへ参りました。
今年はとても涼しく良かったですが ご院毛さん達東京は喉が渇くらしくしきりに水分補給をされてました
お集まりは48人、遠くは茨城県鹿島から初めてお見えの方もおられました。
郷里が一緒 その上宗旨が一緒ということは兄弟に会ったみたいに心がほぐれていくようです。あちこちで県人会やふるさと会はあっていても この会は真宗門徒のつながりのつどいでおみのりをよろこぶ会です。ありがたいことです。こちらへ住んでいる方々は家族が亡くなられると病院に出入りの葬儀会社の手配でちがう宗旨で葬儀を済ませましたとか 簡単に俗名で火葬場のお経のみで葬儀なしになる場合もあります。寂しく残念です。生活のなかに門徒の自覚がない方がおられます。お寺の役割をもっと考えていかなければとおもうばかりです。
つどいの責任者正明寺のご院家さんが「あなた方の家族にも真宗を伝えて欲しい」とありがたいお話をされておられました。本当にそうですね。子や孫へ・・・仏法ひろまれ。住職さん坊守さん頑張りましょう
お斎の会場でいつも話をするのが楽しいひとときです今回 兄妹を亡くされ 寂しいからと甥っ子を連れて見えた奥様がおられ 甥っ子さんは豊前に住んだことはないが初参加をされておられました。その甥っ子さんが学生の頃ニューヨークの片田舎に留学中に 「自分は無宗教」と言うと小さな子供から「なぜ?」と とても強く意見を求められる そこではサンデーランチといって牧師さんが各家庭に毎週食事にみえられその時は正装で皆共に食事をする習慣の地域だった だから小さな子供も宗教教育ができていて純粋にキリスト教を信じていると話されていました。
うちの住職も法事の後 親戚の方々とお斎を一緒に頂いていますが飲むばかりではなく ここでも伝道の時と考え小さなお子たちにもを目を掛けていただかねばと感じました。
生活の中に真宗門徒のにおいがぷんぷんするには・・・目標

お別れのことばは また来年お会いしましょうお元気で!

写真は前列右より 善然寺住職 組長の覚圓寺さん 責任者の正明寺さん 私 後ろ右より明泉寺さん 明徳寺さん 教円寺さん 徳善寺さんです お疲れ様でした
初参加の教円寺の坊守さんは次回写真掲載予定
上毛組のホームページ http://kouge.com/
うちの住職  上毛ドットのむ  でした。


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第8回在京門徒上毛組のつどいの巻

2006-07-20 | Weblog
涼しい~朝です。
本日は福岡県豊前市と築上郡の上毛組(こうげそ)の関東におられる門徒の方々と築地本願寺でご法縁を結ぶ日です。
毎年この時期に行われ今年は住職さん(ご院家さん・・・ごいんげさんと呼びます)坊守さんが7人おみえになります。50人弱の ご門徒さんがお集まりになる予定です。うちの住職と私も手伝いに、はせ参じます。手伝うのは口ばかりで大変恐縮します。
ご門徒さんは田舎から関東に移り住んで何十年という方々ばかりです。
郷里を思う気持ちは皆同じで子供の頃祖母と参ったお寺のことなどが脳裏に焼きつき皆懐かしく方言でしゃべっています。私は築地本願寺において豊前のにおいがプンプン感じることがとてもありがたく感慨無量です。豊前築上は「ご法義の地」といわれることにも誇りを感じます。
今日もまた皆さんにお会いできる事が楽しみです。では いってきます。
写真は一昨年豊前の浄福寺(住職生まれ育った)に咲いていた蓮の花です。
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木ささげの巻

2006-07-19 | Weblog
まだまだ梅雨はあけそうにありませんがとても涼しくしのぎやすいです。
雨だれがランちゃんの餌皿に落ち「水琴窟のようだ」と住職は楽しんでいる
写真は 木ささげの木です(白く見えるのは花)善然寺の正面脇に10メートル位に茂ってます。ここに住むようになって初めて知った木です。
花言葉は 夢心地だそうです。・・私にぴったりいつも眠たいちょっと違う・・・
藤の花が咲き終わる頃からグングン葉が茂り6月に黄色のマメ科の綺麗な花がたくさん咲きそれが散ると今度はニョキニョキとささげの豆が伸び30センチ30本が束となり あっちこっちにフサフサとできてきます。
木の下は 涼しく見た目も優雅に見え大好きな木です。秋の落ち葉とささげの殻の掃除はちょっと手がかかりますが・・。ささげの実が枯れて落ちる頃 中から毛が生えた豆がフワフワと飛んでいきます。夢心地は最後まで続きます。
昔は豆を煎じると利尿効果があり もらいに来る方もおられたらしく真似をして煎じてみましたが 顕著な効果がなかったので辞めました。このささげ食べられませんがサラダに入れられたら食糧難の時大助かりでしょうね。天ぷらも~
本日は篳篥の自主練習です。
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ごひいきすじの巻

2006-07-18 | Weblog

写真は先日素通りした中華街の東門・・百数十軒のお店がひしめき合っている所!
横浜の方々は家の宗旨がそれぞれ違うようにそれぞれの家で中華街のごひいきのお店が決まっているようです。
以前子供のPTAの集まりで「うちは・・・店よ」「うちは・・・店よ」みたいにまったく同じお店がなくそれぞれ「おじいちゃんがいつもそこだったから・・」みたいなことを口々に言う。
お寺でのご法事の後は中華街でお斎というのが時々あるが親戚同士それもいとこ同士でそれぞれごひいきが違いちょっと熱く語るのが始まるらしい。
我が家も大坊守のごひいきは珠江飯店(広東)と決まっている。おいしいし、お客さんをお連れしても満足していただけて落ち着いた雰囲気なんです。
たまには新しいところを開拓しようと思うがなかなか行くチャンスもない。
食事の前にぶらぶらするのも楽しく(夕食の後はお店が閉まっている)我が家は雑貨・食器・・・と見たいお店がそれぞれ違うので食事のお店で集合になる。先だって大坊守と私はタクシーで行くことになり長男顕至も便乗したいと家の前でタクシーを拾うことになった 
18の息子タクシーを手を上げ止めたことがないと言う(学校でも手を上げたことがない性格)
息子のタクシー初拾いを見た!おっさんに見えた

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