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グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

大島春の日

2013年02月18日 | 今日の大島
一日雨の日。ブログのネタ探しは行かれなかったので一日前にワープ!!


椿が咲きました。大島でも波浮の方が椿の咲き方が早いようです

波浮港へ行く階段にも花びらが散っていました。どんな鳥が花の蜜を吸いに来たのでしょうか?

メジロでは無いことは確かです。


道にも こぼれた椿は広がってきました。
桜は一斉に咲いて それから散り初める。椿は咲いて散って、咲いて散って、咲いて散ってを1か月~2か月 繰り返しますので長く楽しめますが、反面一時の華やかさは有りません。


春の代表的な風景は梅とナバナ 

大島だったら

明日葉の新芽は代表的です(大島でも山ではまだまだ)

この季節の海の恵みの1つが並んでいました

さんま干し 今日のはくさやでしたが。戻りさんまの油が無い物を塩干ししたものが今の季節の名物です。奥にはとびのくさやもあるのですが解りますか?
下田の方ではこの戻りさんまでさんま寿司を作っていますが(たべたいよー)


この大きな木が若木の頃から同じように季節は巡って来たのでしょうが…そしてこれからも… (しま)

 
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2つのツアー

2013年02月17日 | ツアー
昨日・今日のツアー報告です。

気象衛星がうんぬんと言う話が最近あった様な気がするのですが・・・
このところ、天気予報が中々当たりません。一昨日もそんな天候でした。

お客様は、ほぼ私と同年代の女性3人。
勤め始めた時の会社が同じで、それ以来のお付合いが続いているそうです。
永い間には生活環境も変わり、次第に疎遠になっていくものかと思うのですが
40年近くも仲良しでいられるって、素敵ですね。

さて、山頂口に着くと小雪がぱらついてきました。
お客様から「え~?こんな筈じゃぁ無かったのに~!」の声
しかし、「どうする~?」と言いつつも、見ると既に合羽を羽織っていました。
(やる気が感じられ、すばらしい~! (^O^) )

何時もは、山頂口で大島の成り立ち等をお話するのですが
余りにも寒いので、すぐ歩き始める事に・・・


空を見上げると、まるで昨年の”金環日食”を思い起こさせる太陽

雲の薄いところで一瞬見え、すぐに隠れてしまいました。

足元のスナゴケからも、「水分は欲しいけど凍えちゃうよ~」そんな声が聞こえるようです。


ちょっぴり雪をかぶった”ゴジラ岩”の前で記念撮影

でも、この距離では頭の雪も見えませんね。残念!

さてこの日は、天候が悪いにも関わらず何時もより大勢の方達が歩いていました。

中には、こんなカラフルな団体さんも・・・。

思わず通り過ぎてからカメラを向けてしまいました。

山頂はこんな雪景色ですが、思いの外風は静かでした。


お鉢の道路沿いに有った大きな火山弾

細かくヒビが入り、今にもゴジラが生まれそうです。

港へお送りする前に少しだけ樹海に寄ってみました。

出航時間が迫っていたので15分ほどだったのですが、なんとここで青空が・・・。

ほんの少しですが、木漏れ日が見られて良かったですね。心が和みました。苦笑

さて、歩きながらの会話の中で
「大島って、こんなに沢山の魅力が有るんだから色々工夫をすればもっと観光の方が増えるんじゃないかしら?」との言葉が聞かれました。情報の発信の仕方についても色々ご意見を頂きました。

大島に遊びにいらして、観光についてアドバイスをしてくれる方が実は少なからず居ます。
島を回られて感じられたお客様目線でのご意見
きっと”大島を好きになってくれたから”お話してくれるのでしょう。嬉しい事ですね。
どこかで活かしていかなければと思いました。


さて今日は、昨日と打って変わり綺麗な青空が広がりました。
お客様は、旅行社のツアーに参加してくださった21名の方達です。

昨日すれ違った団体の方達に、勝るとも劣らないカラフルさです。

圧倒的な溶岩流の迫力にも勝る”三原神社”のパワー! 正に此処は”パワースポット”

遠くの島々もきれいに見えています。


三原新山の裾野では”生きている地球”を実感して頂きました。

皆さんからは「すごい!暖かいわ~!」と歓声が上がります。
お鉢を回る道路のすぐ脇で、こんな体験ができるのもきっと大島の魅力ですね。

さて今回この画像↓の中に、78歳の方が写っています。

ツアー終了時にお歳をお聞きしてビックリ!しました。
思わず握手をさせて頂いたのですが、凄いパワーを貰ったように思います。

最後は、裏砂漠に少しだけ寄ってみました。

皆さん、その雄大さにまたまた感嘆の声

前回の噴火から26年が経ち、イタドリやススキが大分目立つこの場所
砂漠の表記にちょっと違和感を感じていた方も何人かいらっしゃいましたが
「砂漠って言われてもこれなら納得するわ~」と仰って下さいました。

ジオを感じて頂けてとても嬉しかったです。

2日間ご一緒させて下さった皆さん、ありがとうございました。 By 柳場
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タヒバリ

2013年02月16日 | 
今朝は晴れるという予報だったのに、小雪が舞う中牧場に鳥を探しに行って来ました。
いましたよ。
タヒバリちゃん。


7、8羽の群です。
すっごく寒いのにみんな必死で食べ物をさがしていました。
・・・本当に野生生物のこういう姿を見ると自分はこれでいいのか?と考えさせられることもしばしばです(汗)


細い脚が冷たくならないのかな?



同じ場所にツグミもいました。

春が待ち遠しいです。

                         がんま
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春を待ってます

2013年02月15日 | 
明日の未明、小惑星「2012DA14」が
地球に接近するのが双眼鏡でも見えるかも・・・
と話題になっていると思ったら、
ロシアに隕石が落ちて衝撃波で500人程がケガとのニュースが・・・
地球って、とってもいろいろあるものですね。


さて、今日は身近にいた虫のことを少し。

この冬は寒かったのと、準備不足でストーブの薪が足りなくなって、
伐って積んでおいた輪切りの丸太を割っていると、こんな幼虫↓がいました。

かなり太いヤブニッケイという木を
こんな具合に食べて、冬を過ごしていたのは、
カミキリムシの仲間の幼虫のようです。

樹皮に近い所にいる場合もありますが、
こんなに丸太の芯に近い所↓を食べる大型サイズもいます。

この幼虫の全長は5~6センチありました。
(手元に定規がなくて、不正確ですみません)

せっかくなので、顔を見せてもらいました。

トンネル生活なので目は必要ないのかも知れません。
成虫になっても木の葉や皮をかじって食べるため、
強力なキバが目立ってました。


【今日のおまけ】
しばらく前のものですが、静かな凪の日の光景。

都立海洋国際高校の生徒さんたちか、
1~2人乗り小型ヨット・・・ディンキーの練習をしているようでした。
波浮港の湾口の辺り。

黄色い貨物船が入ってきました。


近くではカッターも。

今でも、島を1周する訓練もあるのでしょうか?


オール、櫂が長くて重そうでした。
ガンバって!!

(なるせ)


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キョン

2013年02月14日 | 哺乳類、爬虫類、他
先日、キョンの生態を調べたくて来島した、Kさんを案内しました。
キョンは台湾産の小型(柴犬サイズ)の鹿です。

大島では動物園から逃げ出した個体が増え、農作物被害も出ています。
房総半島でも逃げ出したキョンが増え続け、防除対象になっているとのこと。

Kさんは大学時代、野生動物の研究をしていて、特にヌタ場(野生動物の水浴び場)について調べていたそうです。

「このぐらいのサイズの、枯れない水たまりがあると、鹿やタヌキなど色々な動物がやって来るんですよ。」とKさん。フムフム…。

と、言うことで、ツアー前半は普通に火山を回ったものの、後半は完全にキョン調査となりました。

三原山のふもとには、キョンの足跡がたくさん残っています。

今までは、ただバラバラの足跡があるようにしか見えませんでした。
でもKさんは「キョンには“いつも使う道”がある」と、教えてくれました。

足跡を丁寧にたどってみると、それは写真中央の三角の中に向かっていました。
奥は草がトンネルのようになって、藪の中に続いています。

キョンの目線になってみたら、立派な道がたくさんあるように思えて来ました。

キョンの足跡は、溶岩を避けて道を横断しています。

フカフカの、歩きやすいところが好きなのですね。

「あ、ここ、キョンが足滑らした跡ですよ」とKさん。

確かに、小さな足跡がついていました。

「道がいっぱいある!」と、薮に入って観察するKさんです。


「これ、キョンが食べた跡ですよ。背が届く高さのものは、みんな食べられてる!」

教えてもらって、道の両脇の植物に注目してみたら、本当にたくさんの葉が食べられていました。

特に“ツルマサキ”は、好物のようで…

ほとんど、茎だけに!
こんなに食べ尽されていのですね…衝撃!

この目線で見ると、衝撃度が増します(笑)

この日見た植物の中で、ツルマサキ以外にキョンに好まれていたのは、アオキ、モクレイシ、ヤブラン、等でした。また逆に低い位置にありながら、まるで食べられていないのは、オオシマカンスゲ、シロダモ、シダ類でした。

この中でシロダモは、虫除けにもなる樟脳を産出するクスノキ科だから納得できるとして、他のものはどうなのでしょう?固い、マズい、食べるとお腹をこわす等、何か理由があるのでしょうか?

以前カルデラ内の樹海で、キョンの死骸を見たことがあるのを思い出し、立ち寄ってみました。
道の両脇のアオキの葉は、このように少しかじられただけのものも、ありますが…


キョンの背が届くところのものは、ほとんどが茎だけになっていました。

この勢いでは、新しく芽生えるアオキは、成長する前にみんな食べられてしまいそうです。

鹿は、背の届かない高さの葉を食べるために、体で茎を倒すとのことで…

「こうやって、エイっとのしかかって、茎を倒して食べるんですよ。」と、実演してくれました。
なるほど~。

森の中には、キョンのコロコロの糞も落ちていました。
黒いのが糞です。

ちなみに赤いのは、前日の農作業の手伝いでできた、マメだそうです。
(同じサイズです~笑)

そしてこの日、森の中で不思議な風景に出会いました。
この形…

これはキョンのお腹がゆるい時の糞らしいのですが、これがある範囲に集中して落ちていたのです!

10数mの範囲に15cmぐらいの間隔で、落ちていて、糞を踏まずには歩けないぐらいでした。

ここでいったい何が、起こっていたのでしょうか?

キョンが便所の場所を決めている?
繁殖のため集まって、興奮して糞をした?
寝床にしていて、活動前に糞をする?

なんだか、どれも違うような…??
あ~、ここでキョンが何をしてるのか知りたい~!

すっかりキョンに取り付かれた私は、昨日の午後も山に行ってきました。
足跡のいっぱいある場所で待っていれば、キョンに会えるような気がしたのです。

しかし…

会えませんでした。
私より1時間以上前から粘っていた柳場、寒そうです。

夕方になったので、諦めて帰ることにしました。。

この景色の中に、何頭のキョンがいるのかなぁ…?

そして、車に乗って下山しはじめた時のこと…。
先に走っていた柳場が、牧場で車を停め、何かの写真を撮っていました。

キョンです!

夕日を浴びて、じっとこちらを見ているキョンの姿。
待っていた時間に報いるかのように、その姿を見せてくれたようです。
(待ち時間の短い私は、見ることができませんでした・笑)

写真に写っていたキョンの姿には、自然の中で生きる動物の凛とした気品が感じられて、ちょっと悲しくなりました。彼らはただひたむきに、生きているだけなのですが…。

大島動物公園で聞いたところによると、現在伊豆大島には推定4500頭のキョンが生息し、猟銃や網などで年間約800頭を捕らえ、処分しているとのこと。

それで現状維持の数を保っているとのことです。
実際には、増えているような実感がありますけれど…。

アシタバ畑のキョンの食害、野生の植物への影響、いちど崩れたバランスを、立て直すのはとても大変です。

これからのキョンの行く末を、見守りたいと思います。

(カナ)




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なにやってんだろ?

2013年02月13日 | 哺乳類、爬虫類、他
昨日の夕方15:00ちょっと過ぎです。
磯の波打ち際でなにやらバシャバシャしているものを発見しました。
たくさんの魚が集まっているのです。






メジナかイスズミだと思うのですが、一体なにをやっているんでしょう?







まず最初に思い浮かんだのは産卵行動ではないかということです。
昨日はこれから満潮(17:50)に向かう時間でした。







次に考えたのは岩に付いた海藻を食べているのではないかということです。
でもそれならこんなに密集している必要があるかな・・・?







10匹以上は集まっているようです。
こういう集団が磯の数ヶ所に見られました。





この集団が最終的にどうなるか見届けたかったのですが、猛烈な寒さと時間がなかったため断念しました。
魚たちがなにをしていたのかご存知の方はぜひ教えてください。


今朝は滑走にハヤブサが2羽降りているのを見つけました。
乳ヶ崎(ちがさき)のペアかな?
近くにあった水溜りで水浴びをしたかったみたいです。



水浴び見たかったのにー。
滑走路点検の車が走ってきて飛んでいってしまいました。


                          がんま
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一昨日&昨日のツアー・・・。

2013年02月12日 | ツアー
久々のツアー報告です。
一昨日のお客様は、千葉からお越し頂いたとても若いご夫妻です。

6時間ツアーを申し込まれていたので、幾つかルートをご紹介してコースを選んで頂きました。
その結果、「裏砂漠を含めて三原山をタップリ歩きたい」と言う事になりました。

予報ではお日様マークも出ていたのですが、生憎、空はドンヨリ曇り空。
冷たい風も吹いています。

伊豆半島もかろうじて海岸線が見える程度、富士山は見えません。
万が一の為に、簡易雨具をお貸ししてのスタートとなりました。

さてこの季節、キレイな花は流石に目に入りませんが
逆に、その存在が際立つモノたちが居ます。それは ”ナンバンギセル”



勿論、秋に私達の目を楽しませてくれた、上の様な紫色の花ではありません。
とっくに枯れてはいますが、その一風変わった姿はとても目を引きます。



そして、少しずつ新芽も伸びつつあるカジイチゴ、妙に赤い茎が目立ちます。

そんな植物達や火山の話をしながら山頂近くのカーブに差し掛かると
目の前の壁に、無数の大きなツララが垂れ下がっていました。



冬の雨が降った後にはよく見掛ける光景ですが
昨日ほど立派なツララが幾本も見られたのは初めてかも知れません。
中には、落ちた滴が下から盛り上がって出来たモノや
オオバヤシャブシの新芽やアシタボを、氷の中に閉じ込めた芸術品等も沢山有りました。

山頂付近は、何時になく沢山の噴気が立ち昇っています。

”噴気が上がる”=”周辺も暖かい”という訳で・・・
噴気の近くで昼食をとる事にしました。これは風も避けられ中々良かったです。

ただ、美味しいはずのオニギリが冷えて冷たかったのは寂しかったです。
しっかりした容器が有れば、地熱で温め直せるかも知れませんね。
今度機会が有ればチャレンジしてみます。

食事の後は、お鉢巡りの一番の見所”大きな火口”です。

何時かまた、此処から真っ赤なマグマが噴き出て周囲の地形も変わる事でしょう。
そう考えると、目の前に広がる景色がとても貴重に思えました。

さて今日は、元気なお二人と言う事もあり比較的なだらかな斜面を降り
”アカダレ”に向かいました。



途中危なそうなところは、優しいご主人がしっかりサポートしています。



でも、よく見ると”ピースサイン”も出てますね。(笑)仲の良いお二人を見てとても心が和みました。

裏砂漠に降り、白石山の麓を”アカダレ”に向かいます。




アカダレに着く頃には風もだいぶ治まってきました。



しばし休憩をとった後、溶岩地帯を抜けて”櫛形山”へ向かいました。

”櫛形山”の展望台も殆ど無風状態、今度は此処で”お茶タイム”です。
眼下に広がる砂漠地帯を見下ろしながらのお茶は格別でした。



さて、此処から先は殆どが下りです。でも、まだまだ登りでも行けそうなお二人ですね。笑)

ゆっくり植生の変化を楽しみつつ、最後は樹海を抜けてツアーを締めくくりました。

それにしてもよく歩きました。3万歩近く歩いたのではないでしょうか?

時折、小雪がぱらつく事も有りましたが、結局雨具の出番も無く助かりました。

ご一緒してくださったHさん、ありがとうございました。


さて昨日は、毎月(毎週?)の様にダイビングで通ってくださっているお客様と
3日続けてのツアー参加となった、初来島の爽やかな青年です。
前日も三原山を歩いているので、少しコースを変えて”アカダレ”を回る事にしました。

お鉢を回って前日と違う角度から火口を見た後、斜面を下り裏砂漠へ・・・。



風が強く少し心配しましたが、流石、軽やかな足取りで降りてきます。

裏砂漠では、足元のワイヤーロープを手に持って「縄跳びができそうですね!」
遊び心も満点です。(笑)

古い溶岩にも興味津々、色々質問を受けるのですが中々的確に答えが出せない私・・・(-_-;)
でも、いろいろ「あ~でもない。こうでもない」って、想像力を働かせるのが楽しいんですよね~。



お腹も空いて帰りの時間も迫っていたのですが、”必殺必勝の岩”近くにも上ってみました。



ここでも、足元の黒ずんだ砂を見付けて「水が染み出ているのかな~?」

いろいろな疑問を持って物事を見る・・・これって大事ですね。
あまり深く物事を考えない私は、少し見習わなければなりません。

二日間とも、皆さんよく歩きました。でも、それぞれに私はとても楽しかったです。
あまり使っていないコースでもあり、皆さんはどんな印象を持たれたでしょう?

また来てくれるかな~?
いいとも~~~!」そんな応えが返ってくると嬉しいですね。(^_^)  by 柳場








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椿まつり(花だよりその2)

2013年02月11日 | 今日の大島
私です
だったら良いですね。(何が?)2月3日に新しく就任したミス大島さんです。今日はバスの添乗だそうです。寒いから風邪ひかなかったかな?

毎週椿の観察と思いましたが、なかなか咲かない椿なので2週間めに入ってしまいました。今週も寒い!しかし、少し暖かな日も有ったようなので

ぽつぽつと咲いていたのが一斉に咲いたようです。しかし、いつもなら良い香りがするのですがなんか香りが無いようで…(テンション下がる~)もっと成熟したら薫るかな~

温室のドアー脇の“天香”は一輪だけ咲いているのを見つけました。

“貴宝殿”まだ一輪の咲いていない。来週は花が見られると良いな!

私の好きな“仏陀”はまだ咲いてはいないのでカット

今週見つけて来たのは
“寒緋桜”プラザのスタッフが駐車場として利用している広場に咲いています。

こちらは

“寒桜”1分か2分咲き。写真は資料館の前に有る木です。バスの駐車場周辺の物がこの種類の様です。

隣に咲いていたランタナは葉も寒さに色を変えていましたが小さな花が咲いているのが目にとまりました。でも隣は実に成っている。


今日も“玉の浦”の品種“タマピーコック”

“金花茶”

それから可愛いアンコの衣装もあります。

係の人に声をかけてみてください。勿論男の方も変身大歓迎ですから。

花も変身も私達が踊る踊りも 沢山の方に楽しんで頂けると嬉しいな(しま)
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山陰海岸ジオパークの伊豆大島視察

2013年02月10日 | 火山・ジオパーク
2月8日~9日、山陰海岸ジオパーク推進協議会の運営委員、事務局のお2人が、伊豆大島に来島されました。

今回の目的は「火山博物館がジオパーク活動の中でどのような役割をはたしているか?」を見ること、とのことです。

伊豆大島の火山博物館には学芸員がいないし、今のところジオパークの拠点施設にはなっていません。
でも、みんなで協力して活動しています。

その、ありのままの状況を見ていただこうと、スケジュールを組みました。
まずは郷土資料館へ。

ここでは常駐ガイドの方達が、365日、1日も休まず、交代でガイドを行っています。
そしてガイドをされる方のうち2名が、ジオガイド講習に参加してくれています。

郷土資料館には、伊豆大島の火山、歴史、文化などが展示されています。
実は、ここをガイド付きでゆっくり回るのは、初めてでした。

いや~、ガイドさんがいると楽しいです!
無味乾燥な展示が、生き生きします。

「大島町の文化財」というコーナーもありました。
この日のガイドのTさんが、ご自分で作られたのだそうです。

こうやって「伝えよう」という思いが感じられる展示は、「見たい」という気持ちになりますよね。

山陰海岸ジオパークのお2人からも「ここがジオパークの拠点施設でも良いかも」という言葉が聞かれました。

さて、この後、教育、防災、観光の担当者とそれぞれ別に面談し、火山博物館も視察して、夜はジオパーク研究会のメンバーを中心に意見交換会を行いました。

全員で自己紹介をしたあと、山陰海岸ジオパークについての紹介をしていただきました。
ジオフェスティバルの様々な催しや…


電車やバスのジオラッピング。


大流行の「玄武洞の玄さん」を使った商品の数々。

もちろん、これ以外にも盛りだくさん。

砂丘あり、美しい海岸あり、滝あり、洞窟あり、火山あり、棚田ありの魅力的な山陰海岸の景色を見て、大島の参加者からは「山陰海岸への行き方」などの質問が出ていました。(行きたくなる気持ち、良くわかります!)

こうして、室内施設と人を中心に回った1日目が終わりました。

さて、2日目です。
朝一番で、元町溶岩流を訪ねました。

溶岩に流された木が、燃えてしまったあとの穴(溶岩樹型)を見て、お2人とも嬉しそうです。
山陰海岸には、こんなにはっきりとした溶岩樹形はないのだそうです。

お2人とも、その筋の方(?)らしく、溶岩の上を歩くスピードが速いです。
普通に舗装道路を歩くような姿勢で、スイスイ歩いて行きます。

力の抜き方が、ぜったい普通の人ではありません。(笑)

溶岩流の後、山に登りました。
40年間、ここで手作りのお土産を売っているというお店で、お土産購入。

私と「いいなぁ」と思う部分が一緒みたいです。
私も旅先で、40年手作りと聞いたら、買っちゃいます。

最初に「ジオパーク展」に立ち寄り、活動内容や展示を見ていただいてから、山へ。
さっそく使わせてもらいました。

溶岩のフォトフレームに収まるMさん。

……。

フォトフレームに収まるのは、なかなか大変なのです。

Mさんは、新しい動物も見つけてくれました。
さて、なんでしょう?

象だぞう。
(子象かも?)

人の暮らしの中のヤブツバキを見ていただきたくて、防風林として椿が植えられている道で、車を降りました。するとお2人とも小走りで引き返し、「溶岩の石垣とヤブツバキ」の風景の中へ。

やっぱり「いいなぁ」と思うポイントが同じみたいです。(笑)

民家の庭先のヤブツバキ撮影。


こんな感じで、撮っているのでしょうか?


海岸で“火山豆石”観察中。
山陰海岸には、ここのものほど核がハッキリしている豆石はないのだそうです。

火山豆石も色々あるんですね~。
(今回は、写真がなくてスミマセン)

地層切断面と看板を、撮る人を撮る人(?)を撮る人。

それは私です。(笑)

ところで今回、山陰海岸のお2人には、看板やジオパーク拠点施設に対して、貴重なご意見をいただきました。
ありがとうございました。

2日間ご一緒させていただいたおかげで、山陰海岸が少し身近になりました。
そしてとても行きたくなって来ました。

行きたいジオパークがいっぱいです~。

(カナ)



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ムクドリ

2013年02月09日 | 
この冬は少ないです。
昨日は牧場で3羽だけ見つけました。

まずはこの子(↑も同一個体)



地面にクチバシを差し込んで食べ物を探しています。




盛んに繰り返していたのでナニカがたくさん潜んでいるんでしょうね。


つぶらな瞳がかわいいです。


しばらく見ていると2羽が飛んできました。



かなり黒い子と、


それよりもちょっと薄い色合いの子。
でも最初の子よりは黒いです。
ムクドリって羽色に個体差があります。
たくさんいるときはそれを見るのが楽しいんだけどなー。
これからもっとたくさんやって来てくれるかもしれません。
期待じゃ!

           
                       がんま
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