グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

シャボン玉と遊ぶツバメと、雲に浮かぶ船と、愛し合うチェリー!

2017年05月09日 | ツアー
今日は、5月5日(こどもの日)のツアー報告です。
この日は快晴で、風も弱いというグットコンディションでした。

以前同じ職場で働いていた旅仲間の女性3名とのフルコースツアー。
毎年一緒に様々な国の、自然豊かな場所に旅行しているのだそうです。

感性豊かなみなさんは、溶岩を見ながら「犬がいる!」「カエルがいる!(いや、鳥だったかも?^^;)」と協議。


お客様が話し合っていたのは、これです。

同じものを見ても、様々な形に見えるのが面白いです。

観察力も鋭く、ゴジラの形の溶岩では「鼻の穴まである!」との言葉が!
そう言われてみれば確かに・・・

ありますね!
鼻の穴!!(初めて気づきました^^;)

三原山の上まで登り、表砂漠を見下ろしていたら、2人の若者が息を切らしながら斜面を登ってきました。

手にはゴミがいっぱい入った袋を下げています。

「素晴らしい!」
「こういう若者がいるのなら、日本の未来も明るいね」
などと皆さん大絶賛!

で、一緒に記念写真を撮りました。

若者君たちはきっと、大喜びの不思議な女性陣に囲まれて戸惑ったことでしょう。(失礼〜)

お客様のうちのお一人は雲好き、もうお一人は地層好きでした。

で、岩に近づいて観察したり…


みんなで空を見上げたり…


空にはまるで雲の見本市みたいに色々な形の雲が浮かんでいて、とっても楽しかったです。


5月5日なので、この日は2匹の鯉のぼり出動!

風が弱くてたなびかないので、フーフー吹いています。
いつも風が強いこの場所では珍しい光景です☺️

そして「では第2の風見グッズを…」と、シャボン玉を飛ばした時のこと…


どこからともなく、アマツバメ(多分)が集まってきて上空を飛び始めました。

シャボン玉を観察しにきたのでしょうか?

どんどん数が増えて、シャボン玉の周りを飛び回るので圧巻でした!

感動〜! でも、写真だと表現しきれない

空を見上げることの多かった、この日のツアー。

裏砂漠でも、やっぱり空に見とれました。


島の東側には、雲海ができていました。

まるで船が雲に浮かんでいるような、ちょっと現実ばなれした風景でした〜☺️

ところで、最近よく立ち寄る2本のオオシマザクラが絡み合って成長している場所で、お客様からこんな意見をいただきました。

「海外ではこういう場所って『愛しあう木』と言って、観光名所になっていたりするのよね。日本人は奥ゆかしいから『夫婦桜』などと呼ぶことが多いけど…」「桜が日本語だから…そうだ!『愛しあうチェリー』だ!」

「愛し合うチェリー」…さすが、世界の様々な場所を訪れている方々です。
これから「夫婦桜」は「愛し合うチェリー」に名称変更になりました!(笑)

最後に歩いた森では、木漏れ日に輝くミツバアケビの花に見とれ…


この風景を見たときには「魔女の杖みたい」という素敵な感想をいただきました。(歩きながらシャッターを押したので、ちょっとピンぼけです)


トキメキがいっぱいの、とても楽しいフルコースツアーでした。

ツアーご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

(かな)
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