グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

世界が広がる!

2024年09月03日 | ツアー
8月31日、東京からいらした親子のお客様と、三原山の1986年溶岩流までと、波浮港を歩いてきました。

台風10号の影響で午後の高速船は欠航。
山も見えず、大雨の可能性もある日でしたが、それを覚悟でいらしたお母さんは…

しっかり長靴で来島されていました!!

しかも、葉っぱに乗った水滴を「きれい!」と言って眺められていて

仲間感を感じました(笑)

霧の中の渋い溶岩丘。

左の下にはハチジョウイタドリの花が咲いていました。(下の写真は同じ日の、別の場所の写真です)

花のシーズンですね〜💕

37年前の溶岩を覆い尽くすような草の中で、クサギの木がの伸び、

ここでも好物の水滴を楽しめました😄


息子さんは地学好きで虫好きで、これまた仲間感!(笑)
共食いしていたジョロウグモたちを、みんなで観察しました。

(写真は、食べられていた方)

お母さんは大学で美術を学ばれたとのことで、何気ない風景の中に「美しいもの」を見つけることができる方でした。

波浮港の町並みを「素敵〜」と見惚れ

見学可能な、かつての網本さんの家の中でも、「綺麗!」と言って写真を撮られていたので、「どこがきれいなのかな?」と思って、お客様がスマホで撮影された写真を見せてもらいました。

すると、そこには、目の前に見えている景色とは、まったく別物の写真が!
(以下の写真はお客様からいただきました)

まるで写真集のように、明るいところが強調されて、ビックリしました。

これ以外にも、窓から差し込む「光」を捉えた写真も!!

お客様の目には、この風景が見えていたから、スマホカメラの撮影で表現されたのですよね。
なんだか世界が広がったように感じた、素敵な時間でした。(感謝)

(かな)
コメント
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