山陰海岸ジオパークから、堆積岩の専門家が「ある疑問」を解決するために休暇を利用して来島され、2日間案内しました。
昨日は、三原山フルコースを歩きました。

空気が澄んで、景色が綺麗に見えていましたが、火口周辺はよろめくような強い風が吹いていました。
強風を避けて裏砂漠の草陰でお弁当を食べ…
「30年前の割れ目噴火で流れ出た溶岩」に寄り道。

なぜ寄り道したかというと「溶岩流の先端部分を観察したい。できれば安山岩」というリクエストだったので…。
溶岩の隙間をのぞいて、熱心に観察されるお客様。

山陰海岸で溶岩流先端と言われているものが、本当にそうなのか確かめたくて大島までいらしたとのこと。これぞ研究者魂!?
駐車場の地層前でも「これはただ積もっただけではなく、流れてもいると思います」と火山灰の層を丹念に調べられていました。

そして今日は海岸を中心に島を巡りました。
波浮港の椿トンネル。

「このカーブがいい!」と、島の小道を気に入ってもらいました(^_^)
溶岩で作られた石垣の中からは…

「火山弾」を発見!

これ以外にも、5〜6個の紡すい状の火山弾が見つかりました。

火山弾入り石垣、すごい〜\(◎o◎)/!
波浮港の「東京梵天」さん(タイ焼きが美味しいカフェ)で、幸せなオヤツタイム。

紅白の「冷やしタイ焼き」もありました!(31日〜1月3日までの期間限定販売とのこと)

そして、なぜかタイ焼きのそばには、スケール代わりのペンが…(笑)
営業開始時間前なのに、入れていただき、ありがとうございました!

久しぶりに立ち寄ったトウシキ海岸。

この景色を見てお客様は「面白い」と嬉しそうでした。
「面白い」と言われた物をズームしてみると…

キレイに割れていますね(^_^;
ここに積もった時に、かなりな衝撃があったということですかね?
私自身は、足元の小さな緑の粒に感動しました。

タイトゴメの若葉たちです!

良くこんな場所で生きられますね〜(感心)
「砂の浜」では鳥取砂丘と比べるため、海岸の端の方まで歩き…

地層切断面も、端から端まで歩き…

西側海岸の溶岩流の上も歩いて、泉津地区の集落や縄文遺跡を歩いてツアーは終了しました。

とにかく、良く歩き、観察されていました。(^▽^)
ツアーの終了間際には、島のならではの秋の花「イズノシマダイモンジソウ」を見る事ができました。

今年初めての対面で、嬉しかったです。
さて客様は、伊豆大島での2日間で「疑問への答え」はほぼ見つかったようです。
そしてさらにそれを確実にするべく、伊豆半島ジオパークに向けて出発されました。
自分の足で歩いて、現場を見て、疑問を解決する…素敵ですね!
2日間、ありがとうございました!(^_^)
(カナ)
昨日は、三原山フルコースを歩きました。

空気が澄んで、景色が綺麗に見えていましたが、火口周辺はよろめくような強い風が吹いていました。
強風を避けて裏砂漠の草陰でお弁当を食べ…
「30年前の割れ目噴火で流れ出た溶岩」に寄り道。

なぜ寄り道したかというと「溶岩流の先端部分を観察したい。できれば安山岩」というリクエストだったので…。
溶岩の隙間をのぞいて、熱心に観察されるお客様。

山陰海岸で溶岩流先端と言われているものが、本当にそうなのか確かめたくて大島までいらしたとのこと。これぞ研究者魂!?
駐車場の地層前でも「これはただ積もっただけではなく、流れてもいると思います」と火山灰の層を丹念に調べられていました。

そして今日は海岸を中心に島を巡りました。
波浮港の椿トンネル。

「このカーブがいい!」と、島の小道を気に入ってもらいました(^_^)
溶岩で作られた石垣の中からは…

「火山弾」を発見!

これ以外にも、5〜6個の紡すい状の火山弾が見つかりました。

火山弾入り石垣、すごい〜\(◎o◎)/!
波浮港の「東京梵天」さん(タイ焼きが美味しいカフェ)で、幸せなオヤツタイム。

紅白の「冷やしタイ焼き」もありました!(31日〜1月3日までの期間限定販売とのこと)

そして、なぜかタイ焼きのそばには、スケール代わりのペンが…(笑)
営業開始時間前なのに、入れていただき、ありがとうございました!

久しぶりに立ち寄ったトウシキ海岸。

この景色を見てお客様は「面白い」と嬉しそうでした。
「面白い」と言われた物をズームしてみると…

キレイに割れていますね(^_^;
ここに積もった時に、かなりな衝撃があったということですかね?
私自身は、足元の小さな緑の粒に感動しました。

タイトゴメの若葉たちです!

良くこんな場所で生きられますね〜(感心)
「砂の浜」では鳥取砂丘と比べるため、海岸の端の方まで歩き…

地層切断面も、端から端まで歩き…

西側海岸の溶岩流の上も歩いて、泉津地区の集落や縄文遺跡を歩いてツアーは終了しました。

とにかく、良く歩き、観察されていました。(^▽^)
ツアーの終了間際には、島のならではの秋の花「イズノシマダイモンジソウ」を見る事ができました。

今年初めての対面で、嬉しかったです。
さて客様は、伊豆大島での2日間で「疑問への答え」はほぼ見つかったようです。
そしてさらにそれを確実にするべく、伊豆半島ジオパークに向けて出発されました。
自分の足で歩いて、現場を見て、疑問を解決する…素敵ですね!
2日間、ありがとうございました!(^_^)
(カナ)