goo blog サービス終了のお知らせ 

グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

北大東島に来ました!

2025年02月04日 | その他
本日、とても久しぶりに飛行機に乗り、北大東島にやってきました。

南と北がある大東島で、観光に関わる方々に、TORE理論に基づくインタープリテーションについて、お話しするためです。

那覇を飛び立って約1時間。
島影が見えてきて、「着いた!」と思ったら

すぐに島全体が見えてきました。

平らな地面の上に、きれいに整地された畑が広がる見慣れない風景!

田んぼの間に、いくつもの池が見えることに驚いていたら、飛行機はあっという間に島を離れて再び海へ!

今度は、海の上に車輪が出てきて驚きました💦

「あれ? 今のは南大東島だったのかな?」と思ったらすぐに、再び、陸地が見えてきました。

「これが北大東島か〜!」

那覇から飛行機で1時間の「絶海の孤島」北大東島に到着した時は、なんだか感無量でした。

溶岩と火山灰の島・伊豆大島とは異なる“石灰岩”の島!

少し見どころをご案内いただいた後、リアルとオンラインで島の観光について様々な話をしました。

たくさん考えたり、感動したりしたのですが、今日はもう頭が働かないので💦、詳細は明日以降にまた!

(かな)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

心の安心

2025年01月30日 | その他
先日、伊豆大島ジオガイドの会で救命救急講座を開催しました。

会長の粕谷さんと事務局の菊地さんが講師として、
万が一のための救命救急の対応方法を教えてくださいました。

まずは、三角巾があれば屋外でもあらゆる用途に活用できるということで
三角巾の使い方を学びました。

去年習ったはずなのに、折り方を忘れている自分に焦りましたが、
去年よりはマスターするのが早かったはず...😅


続いて、心肺蘇生の練習をダミー人形を使って行いました。


時代の移り変わりとともにやり方が少しずつ変わっているようで、
みなさんの経験談なども交えながら
心臓マッサージ、人工呼吸、AEDの使い方を練習しました。


わたしが、ジオガイド認定講座を受けた時はコロナ禍で救命救急講座の実習ができなかったので、
年に1回でもガイドの会で救命救急講座を続けるのは大切だなと改めて実感しました。

いざという時のために備えて訓練をしていると
心に安心を与えてくれる気がします。

備えあれば憂いなし!は
間違いなし!です。


ダミー人形のオレンジ色の服と三角巾の包帯を見て思い出したのが、
先日お客様とフルコースを歩き終わる頃に遭遇したワンちゃんです。


キョンの駆除のために犬に匂いを嗅いで追ってもらい、キョンの居場所を探しているそうです。
ある程度の場所は空中でドローンを飛ばして判定しているようでした。

もう、何と言っても靴がかわいい!
つぶつぶのスコリアから足を守るために装着しているそうです。


犬種は甲斐犬だそうですが、とっても人懐っこかったです❣️


様々な場面で人間を助けてくれる犬の存在も
心に安心を与えてくれますよね。

救命救急とは違った視点で命について考える一面でした。

心に安心を与えてくれるみなさまに感謝です😌✨

(ユリカ)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

感謝

2025年01月17日 | その他
阪神・淡路大震災から、今日で30年ですね。

当時、伊豆大島に住んでいた私は、テレビのニュースを見て、とても驚いたことを覚えています。

関西方面に知り合いのいなかった私にとって、この震災を身近に感じるようになったのは、それから18年後の2013年、伊豆大島で発生した土砂災害の時でした。

大雨による土石流で、多くの人や家屋が被害に遭いました。混乱し動揺する島に、阪神以降の災害で経験を積んだ「ボランティアのプロ」とでも言うべき人たちが来て、復興を手助けしてくれたのです。(以下2枚の写真は2013年11月のものです)

毎日、何人くるかわからないボランティア希望者をほぼ全員受け入れ、人手が必要な場所に振り分け、機材の管理から報告まで大活躍して、私たちの力になってくれました。午前だけ、午後だけという希望も受け入れてくれました。多い日は500人のボランティアが、混乱もなく活動していたと思います。

災害から学び、次の災害に活かすという「人の力」に、とても感動したのでした。
と同時に、災害時のボランティアを長く続けるには、さまざまな葛藤や苦労があるとも感じました。

そんなことを思い出しながら、今日のニュースを見ていました。
あの頃出会った人たちは、どうしているのかな…。

地球という星に生きる以上、避けては通れない自然災害…

平穏だった一日に、感謝です。
(夕日は昨日の写真です)

(かな)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

元町大火写真展とブログ定休日のお知らせ

2025年01月14日 | その他
昨日、「元町大火60周年記念」の写真展に行ってきました。

瞬間最大風速36.2メートルの強風下、元町地区に火が燃え広がりました。全焼した建物は584棟、罹災世帯は408世帯、被災者は1,273人と報告されています。
それから、ちょうど60年と2日が経ちました。

写真展には多くの地元の方が訪れ、展示された写真に知り合いや馴染みのある家が写っていることもあり、思い出話に花を咲かせていました。

今回の写真展事務局の藤井さん(藤井工房)によると、「毎日100人ほど来てくれて、合計で400人ぐらいに見に来てもらえたと思う」とのこと。
現在、大島町の人口は約6,800人。そのうち400人が足を運んだというのは非常に高い割合です。60年前の出来事が、町の人々にとって今なお大きな意味を持つ災害だったことが分かります。

展示会場には、チラシに載っていた火災現場の写真のほか

災害前と災害後の写真が並べて展示されていたりしました。

廃墟となった街にぽつんと残る郵便ポストや煙突の風景は、胸に迫るものがありました。

また、復興時の物資配給の様子や作業する人々の写真も展示されており、当時の状況が鮮明に伝わってきました。

大島では、元町大火の後も、噴火に伴う島外避難、土砂災害、暴風被害など、たび重なる災害を経験しています。それでも、たくましく生き抜いてきた人々の強さに、心を打たれます。

さらに60年前の大火からの復興で私が感動するのは、災害から立ち直るだけでなく、火事をきっかけに道幅を広げ、車社会に対応した区画整理が進められたことです。災害をバネに、より良い未来を作る…。そんな尊敬すべき人たちの努力があったからこそ、今の私たちの暮らしがあるのだと感じます。

今回の写真展を通して、過去の出来事をリアルに感じることができました。
このように過去を振り返る機会をいただけたことに、心から感謝します❣️

また、島の歴史や文化を残そう、伝えようという努力の成果が、何冊もの本として販売されていました。

興味のある方は、藤井工房で購入できると思います。

ところで、昨日はブログ担当の嶋田のパソコン不具合により、16年間で初めてブログの更新をお休みすることになりました。これをきっかけにスタッフで話し合い、毎週月曜日を定休日としてブログの更新をお休みすることに決めました。

毎日、楽しみにしてくださっている皆様には申し訳ございません。

無理のない形でブログを継続していきたいと考えていますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします!

(かな)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大晦日の海岸

2025年01月10日 | その他
2025年が始まったと思ったら、あっという間に10日たってしまいました!(早いですね〜)

昨日まで3日間、強風で高速船の欠航が続いていましたが(昨日は熱海の臨時便だけ出たらしい)、ようやく風がおさまり、船も通常運行となりました。
暮らしを考えると海が荒れるのは困りますが、荒れた海はカッコイイ!…とも思います。

昨年の大晦日、ダイビングリピーターで島にセカンドハウスを購入されたご夫婦と、2024年最後の日没を見に行ったのですが、この時もかなり荒れていました!
でも、とても素敵な景色だったので、写真だけでも皆さんにお楽しみいただきたく、今日のブログに載せてみます。

数10万年前に活動していたと言われる古い火山の崖が、オレンジ色に染まっていました。

この崖のそばの岩場に、水が溜まっている場所があるので、「赤い夕日が水に映っているかも?」と思って見に行きました。
残念ながら時間が遅かったようで、水面には赤みはなくなっていましたが

岩に砕ける波しぶきがピンク色に染まって、その美しさに、しばし呆然としました。

波しぶきをアップで見ると、魚の顔みたいになったり(私のイメージではボロカサゴ?)

サルの顔みたいになったり?

ハゼの顔みたいになったり?

変幻自在で、見飽きることがありませんでした。

海から突き出た溶岩に波が砕けた場所では、

ちょうど富士山と一緒に、撮ることもできました。

ご夫婦と3人で、2024年最後の太陽が沈んでいくまでを見届けました。

海に囲まれた島の暮らしは、不便さもあるけれど、とびきり美しい景色を存分に味わえて、「幸せだなぁ〜」と思います。

この環境に感謝💕

(かな)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

石ころ探索

2025年01月09日 | その他
以前、西谷が糸魚川ジオパークのお土産にくれた
石ころ探索キット「ひろっこ」を


年末年始の仙台滞在中に広瀬川に行って使ってみました〜!


過去何千万年もの間、海と陸の時代を繰り返していた仙台周辺
広瀬川流域では化石も見つかったりするそうです!


伊豆大島の地層大切断面に匹敵するくらいの露頭もあり

調べたところ「評定河原大露頭」という
350万年前の火砕流による堆積物だそうです。

ということは火山由来の石もありそうです🧐

気になる石を息子と探し




付属のチャートで種類を分けていきました。


まずは「つぶつぶが見えるか」で分けて


続いて、「つぶつぶが光るか」


つぶつぶが見えないものは「釘で傷がつくか」

(釘はキットにはいっていません)

チャートには判別基準として書いてなかったですが、磁石がキットに入っていたので
「磁石がくっつくか」どうかも


見た目ではくっつかなさそうなのに、くっつくと楽しい発見に〜!


素人には名前を確定するのは難しいけれど、
多様な石の個性があるのを知るのが楽しかったです❤️

ひとつひとつの石にもそれぞれのドラマがあり、
今、存在しているということに思いをはせ、地球を感じました🌏

楽しい探索の時間でした😊


(ユリカ)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

代理で!

2025年01月06日 | その他
嶋田から電話があり「昨日のブログ、システム障害となってしまって投稿できなかった」とのこと。
ここで1日分、空いてしまうのがちょっと残念なので、昨日の分として写真1枚をアップします。

昨年12月31日の、2024年最後の夕日です。
溶岩でできた島ですねぇ。

20人ぐらい見に来ていました☺️

(かな)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

空と海

2025年01月02日 | その他
どこまでも果てしなく続く空と海


時には荒れ、わたしたちの日常に変化を与え
時には大荒れになり、人間はただ嵐が過ぎ去るのを待つ

大荒れでも、やがて穏やかな日々が戻ってくることを
わたしたちは心のどこかで知っている

人間が引き起こす不調和によって起こされる
バランスをとるための現象

「俯瞰的な視野で日々を生きる」
と心に誓う2025のお正月を迎えています!

島での暮らしは空と海がとても近く感じられます
自然から学ぶことは、たくさんありますね😌✨

(ユリカ)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明けましておめでとうございます。

2025年01月01日 | その他
明けましておめでとうございます。
私の写真は、2024年最後の日没です。

20人以上の人たちが、夕日を見に来ていました。
今年もたくさんのトキメキの瞬間を、読者の皆様と共有していきたいと思います。
2025年が皆様にとって、幸多き1年になりますようお祈り申し上げます!!
(カナ)


あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
遅ればせながら新しい年の太陽をどうぞ!
新年からお会いしたお客様ありがとうございました。
(しま)

2025年が全宇宙の素晴らしい年になりますように。
巳年ということで美しいアオダイショウを。





今年もよろしくお願い致します。
がんま


2025年あけましておめでとうございます!
脱皮をする蛇のイメージから巳年は「復活」と「再生」の意味があるそうです。
わたしからの写真は空に昇っていく白蛇のようにみえる空です。

困難なこともたくさんあるけれど、大丈夫。
必ず復活する!
と自分にも周りにも声をかけて、よい1年にしたいと思います。
今年もどうぞよろしくお願いします。
(ユリカ)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

私は何処へ行った?

2024年12月30日 | その他
島に無い物。流れる水と後 紅葉
紅葉を求め水を求め(塩が入っていないもの)お出かけしたのはいつだったかな?
出かけたのは良いが水は雨!(私が願ったわけではないのだけれど!
 

では紅葉は?
  
 
歩いている途中に
  
またまた、
  

頭の上は雨 ランチはベンチが有れど雨水でびちょびちょなので立って食べた。
こんなところに鉄道?遺産が!
  

私がこの日行った所は何処でしょうか(しま))



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする