緑のカーテンのある暮らし

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第6回ドラムサークル・フォー・ティーチャーズ

2010-08-13 11:20:25 | ドラムサークル
8月7日、8日の二日間、東邦音楽短期大学キャンパスで、
第6回ドラムサークル・フォー・ティーチャーズを開催しました。
北は秋田、南は沖縄と、全国から熱心な参加者が集まり、
ドラムサークルの価値やファシリテーション実技、
打楽器の奏法、実践発表など、
充実した内容の研修を行いました。

その他にも、特別支援学校での実践や、

今回のゲストファシリテーターは、
カナダのルイ-ダニエル・ジョリーさん。
カナダにおけるドラムサークルの第一人者で、
やさしくて、温かくて、細かい気配りをしてくれて、
初めてあったとは思えないほど大好きです。


さまざまな現場でドラムサークルに取り組む、
4名の方の実践発表もありました。
この方は板橋区立上板橋第一小学校の橋本先生。
板橋区音楽研究部のドラムサークル研究会の仲間でもあり、
すばらしい実践をなさっています。


授業でドラムサークルに取り組みはじめたころの失敗を、
ビデオを使って説明してくださる橋本先生。
はじめからうまくいくことは難しくて当然。
少しずつ子どもたちと作り上げていくドラムサークルの
一歩ずつの歩みを伝えてくださいました。
その成果が、昨年秋の連合音楽会での
すばらしいボディパーカッションの演奏。
どんな言葉より説得力のある発表でした。


こちらは静岡県の掛川西中学校の斉藤昇先生。
昨年まで勤務していた静岡大付属中学校での実践を中心に、
楽器がそろわなくてもはじめられるドラムサークルと、
その成果としての、
これまたすばらしいリズムアンサンブルづくりの授業を、
発表してくださいました。

世代間交流でのドラムサークルについての発表も。
4つの内2つを選んで受講するシステムだったので、
あと2つを聞くことができず残念でした。
企画したのが自分たちですから、深く反省。
来年にいかしたいと思います。

ルイと、DCFA理事の長坂のぞみさん。
長坂さんがルイの通訳をしてくれたので、
私も学校での取り組みをしっかり伝えることができました。
ありがとう、のぞみちゃん。


二日間の締めくくり、ジャンプ・イン・ドラムサークルでは、
参加者の方が次々に輪の中に入ってファシリテート。
一人一人の個性がいかされた、すてきなファシリテーションでした。


この方は、一昨年のフォーティーチャーズの際、
会場の東京学芸大学でサポートしてくれた学生さんでした。
今は教員になり、今回のフォーティーチャーズにも
参加してくださったのです。
理事一同、大感激。


北秋田から駆けつけてくれた京子さんと佳代さん。
こうして毎回応援してくれる仲間がいるのも、
ドラムサークルのすてきなところです。


理事の石川武さんとがっちり握手を交わしているのは、
今回参加して、DCFA会員になってくださった
太郎さん。
大学でパーカッションを専攻、
さらにパイプオルガンの名手だとか。

笑顔のすてきな二人の女性は、
沖縄から参加してくださった学校の先生。
初めてとは思えないすばらしいファシリテートぶりでした。

7日の夜の懇親会では、理事長ペッカーさんと、
副理事長石川さんとルイによるセッションも。
「さすがはプロだ~!」という演奏で、みんなノリノリ。
のぞみちゃんの娘、アンジェもセッションに参加。


会場の片づけを終えて、記念撮影。
前2列がDCFAスタッフ、
後ろの女性はヤマハミュージックトレーディングの高田さん。
高田さんには通訳も含め大変お世話になりました。
最前列左の飯田和子さんと私、石川武さんが、
今回の担当チームでした。

この4月、DCFAが新しいスタートを切って初めてのイベント。
準備はそれはそれは大変でしたが、
「楽しかった!」「勉強になった!」「また来ます!」
という参加者の方々の声に胸をなで下ろしました。
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