緑のカーテンのある暮らし

楽しくて、快適で、おいしくて、地球にも優しい緑のカーテン。我が家と学校の緑のカーテンの生長をお知らせします。

驚いた・・・

2011-04-03 17:59:00 | MIDORI~繋がる輪~

3月3日、夜遅くに帰宅すると包みが届いていました。

音楽之友社から出版される合唱曲集だな、と思い、

寝る前にワクワクしながらあけてびっくり!

なんと、曲集のタイトルが「MIDORI~繋がる輪~」!

新しい曲集に私の曲を入れていただけることは知っていましたが、

タイトルになるとは知らされていなかったし、思いもしなかったし、

とにかくびっくりして、しばらく身動きできませんでした。

「地球はまわる」と「MIDORI~繋がる輪~」。

いずれも松井孝夫さんが混声版に編曲してくださいました。

ただ「作りたい」という思いで作った歌が、

こんな風に取り上げていただけるなんて、

ただただありがたく、申し訳なく、でも一生の記念です。

音楽之友社の岸田さんはじめみなさま、

いつも応援してくださる「CHIKYU RECOREDS」のみなさまに、

心から感謝しています。

また、「教育音楽 小学版」「中学・高校版」4月号の、

「この本を読みたい!」のコーナーでも、

「MIDORI~繋がる輪~」CD付き楽譜ピースについて、

愛知県の小学校の先生がすてきな紹介をしてくださっています。

 

「なんちゃって」ではありますが、

「こんな曲が作りたい」と思った時に、

私なりに少しずつ作曲していこうと思っています。

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さよなら 大好きな人

2011-04-03 17:22:48 | 学校

3月は別れの季節です。

私の学校でも、退職や異動でこの職場を離れる方々がいます。

3月31日。お別れの会をしました。

お一人ずつに感謝のメッセージが送られ、

お一人ずつから、お別れの挨拶。

そして、担任の一人がまとめた22年度教職員の映像と、

退職なさる方へのメッセージの映像をみんなで見ました。

さびしくて、悲しくて、なつかしくて、泣きました。

ベテランも、中堅も、若手も、

やさしくて、仕事熱心で、労を惜しまず、

助け合い、励ましあい、補い合って仕事してきました。

本当に、本当にすてきな職場です。

 

4月1日には、新しいメンバーを迎え、

新年度がスタートしました。

去っていった方々のことを思うと、今も涙ぐんでしまいますが、

新しいメンバーとともに、今年度もがんばっていきます。

 

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繋がる、広がる

2011-04-03 17:17:35 | 学校

卒業を間近にひかえたある日、

なかなか作業できずにいたヘチマの種取りをしました。

 

乾燥したヘチマの実を逆さにして振って、

種を出していきます。

種を取った後のヘチマは、皮をはがしてたわしに。

 

子どもたちはワイワイおしゃべりしながら、

たくさんの種を集めていました。

この種は、今年の緑のカーテンになるように、

いろいろな場所でお配りしたいと思っています。

子どもたちの思いが、この種を通して広がっていくのです。 

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未来へ一歩

2011-04-03 17:04:43 | 学校

3月25日。

穏やかな日差しの下、卒業式が行われました。

 

卒業証書授与。

担任の先生に名前を呼ばれた子は、「はい!」と返事した後、

将来の夢を語ってから舞台中央に進み、

校長先生から卒業証書を受け取ります。

 

来賓として、NPO法人緑のカーテン応援団理事の

谷内さんと三ツ口さん、それに、

「緑のカーテン応援団の応援団」藤巻先生も出席。

子どもたちの門出を祝ってくださいました。

 

そしていよいよ呼びかけ。

卒業生はひな壇に並び、在校生と向かい合います。

ひとりで、全員で、凛とした声が体育館に響き渡りました。

 

今年は卒業生のための歌を作りました。

タイトルは「未来へ一歩」。

子どもたちのために、小学生の目線で卒業の日を捉えたらこんな感じ、

という歌が作りたかったのです。

♪振りかえり そっとたしかめる 帰る場所はここにある

 温かい声に背中押されて 一歩歩き出す ♪

 

新しい世界でがんばって、

つらいことがあったら、話したいことができたら、

いつでも帰っておいで、子どもたち。

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卒業を祝う会

2011-04-03 16:44:53 | 学校

3月8日には、6年生の卒業を祝う会がありました。 

忙しい中、保護者の方々はこの日のために、

精一杯の準備をすすめてこられました。

 

6年生が3・4年の時の担任、渡部先生。

彼にとって初めて担任した子どもたちです。

しみじみと語りながら、思いがこみ上げる渡部先生。 

 

雨水についての授業をしてくださった、

NPO法人緑のカーテン応援団副理事長の谷田さん。

温かいメッセージをいただきました。

 

 

お母さんたちからの歌のプレゼント。

じっと聴き入る子どもたち。 

歌の次はなんとダンス!

恥ずかしそうな方もいらっしゃいましたが、

ポンポンを振りながら、見事なダンスでした。

保護者の方々の子どもたちへの深い思いが、

ひしひしと感じられました。

 

最後は子どもたちが感謝の気持ちをこめて演奏。

合唱は「旅立ちの日に」。

合奏は、昨年の音楽会でも演奏した「エル・クンバンチェロ」。

昨年10月から練習を重ね、

校内音楽会と連合音楽会で発表してきたこの曲とも、

この日でお別れ。

指揮をしていると、最後の部分にさしかかった時、

さびしくなって、子どもたちの顔がにじんで見えました。

 

こうして、たくさんの「今日で最後」を重ねて、

卒業の日に向かいました。

 

 

 

 

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中学校公開授業研究会

2011-04-03 16:29:36 | MIDORI~繋がる輪~

3月5日に開催された中学校公開授業研究会に、

作曲者としてお招きいただきました。

午前中の公開授業では、「MIDORI~繋がる輪~」を教材に、

春日部市立豊春中学校の島方麻美先生が、

1年生の授業をなさいました。

中学生の子どもたちが歌ってくれる姿に感激♪

 

午後の新曲紹介のコーナーでは、

府中市立府中第四中学校の横田純子先生が、

参加者の方々に「地球はまわる」と「MIDORI」を指導、

最後に私が恥ずかしながら作曲者として歌いました。

中学校の合唱指導に尽力なさっているすばらしい講師の方々と

ご一緒することができて、たいへん勉強になり、

有意義な一日でした。

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小林さん、民間へようこそ!の会

2011-04-03 15:46:11 | うれしい出来事

長年にわたって環境行政に携わり、

平成21年からは環境事務次官を務めてこられた小林光さん。

このたび、環境省を退職し、民間での活動を始められるにあたり、

今までの業績をたたえ、あたらしいスタートをお祝いする会が、

2月21日に開催されました。 

 

小林さんとは、2004年に足立区中島根小学校で、

学校のエコ改修に向けての調査のために開催された学習会で、

私が緑のカーテンのお話をして以来のご縁です。

高島第五小学校にも一昨年8月に来てくださいました。

 

河野太郎さんからのお祝いの言葉。

類まれな業績に加え、温かいお人柄の小林さん。

さまざまな分野から、たくさんの方々が

お祝いにかけつけていらっしゃいました。

 

エンディングは「MIDORI~繋がる輪~」。

人前で歌うのはいまだに苦手ですが、

小林さんの会で歌わせていただけて光栄でした。

写真の下のほうに糸のような物が見えるのですが、

この緑色の毛糸を会場の方々がみんなで持って、

私の歌を聴いてくださいました。

この毛糸を使って、何か編んで小林さんにプレゼントするそうです。

 

エコジャパンカップでの受賞以来、お世話になっている

三井住友銀行の佐藤さん、藤崎さん。

 

エコジャパンカップ2010実行委員長をなさり、

日本カーボンオフセットのフォーラムに声をかけてくださった、

末吉竹次郎さん。

 

いつもお世話になっている博報堂の野村さん。

 

小林さんの新しいスタートを心からお祝いする、

温かさにあふれたすてきな会でした。

 

 

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十歳の記念日

2011-04-03 15:28:10 | うれしい出来事

今年に入り、一度「怒涛のアップ」をしたあと、

ブログをすっかりお休みしてしまっていました。

とにかく時間のゆとりのない毎日です。

今日はがんばって「第2回怒涛のアップ」をしようと思います。

 

「教育音楽 小学版 1月号」(音楽之友社)付録の楽譜資料に、

「十歳の記念日」が掲載されました。

昨年2月の2分の1成人式で感じた思いを曲にし、

11月の音楽会で初披露した歌です。

こうして、きちんとした楽譜になると、感慨深いものがあります。

今年、2分の1成人式で、

この曲を歌ってくださった学校もあったようです。

「2分の1成人式の最後に、

手紙(保護者から子どもへ)を読んだあと、歌いました。

手紙を読んでからの

『♪知らなかったよ こんなに 思ってくれてたなんて・・・』

は感動的で、とてもいい時間になり、

保護者からもすごくよかったという感想が来ていました。」

と知らせてくださった方も。

うれしかったです。

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祈りと願い

2011-04-03 15:04:22 | Weblog

3月11日、最初の大きな揺れが訪れたとき、

学校ではちょうど下校時刻を迎え、さよならをしたクラスの子どもたちは校庭に、

ほかのクラスの子どもたちは教室にいました。

子どもたちだけで下校させるのは危険と判断し、

保護者の方のお迎えがあるまで、子どもたちを学校に残しました。

最後の一人が保護者の方と下校したのは、夜9時半ごろ。

幸いにも、全ての子どもたちが自宅に帰ることができました。

多くの子どもたちが住んでいる高島平団地では、かなりの揺れを感じ、

家具が倒れたり、ガラスが割れたり、という被害があったようです。

また、マンションがひどく損傷し、すみ続けることができなくなって、

短期間でしたが避難所生活を送り、新しい住まいに越したご家庭もありました。

 

体育館で保護者の方を待つ間、携帯のワンセグで見る津波の様子は、

あまりにすさまじく、とても現実のものとは思えませんでした。

帰宅してから連日テレビで津波の脅威や被災地の様子を見るにつけ、

途方もない悲しみと損失感、無力感に包まれました。

あの日から全てが変わってしまった、そう感じます。

 

3月に予定されていた緑のカーテン関係のイベントも全て中止になりました。

私自身緑のカーテンの楽しさや快適さを語る気持ちになれませんでした。

 

少しずつ復興への兆しが見え始めているとはいえ、

今も行方不明の方々も多数いらっしゃり、

家族を失った方々は大きな悲しみの中に、

さらに避難所で不自由な生活をなさっている方もあまりに多く、

原発では命がけの作業が続いています。

 

命を落とされた方々のご冥福を心から祈るとともに、

被災した方々が一日も早く希望を持って暮らすことができるよう願っています。

そのために、私たちにできること。

いくつか考えているところです。

うつむかず、元気を出して、自分のできることを進めていこうと心に誓っています。

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