連休が近づいてきました。
そろそろ緑のカーテンの準備を始めましょう。
緑のカーテンでもっとも大切なのは土づくり。
最初に植えられた土の条件によって、
苗は育ち方を決めてしまいます。
何かを植えてあったプランターの土をそのまま使ったり、
庭の土をちょっと掘り返しただけだったりすると、
植える前から失敗コースを歩むことになります。
さまざまな土や肥料を自分で配合する方法もありますが、
私がお勧めするのは、よい培養土+腐葉土。
園芸店で「こんなものが育てたい。」と相談すると、
きっと適した土を教えてくださいます。
学校の花壇では、昨年の土も混ぜ込むため、
私はさらに「大地の力」というゼム酵素の入った肥料も、
加えています。
新しい培養土を使うなら、ゼム酵素はなくても大丈夫。
ゴーヤーやヘチマは弱アルカリ性の土壌を好むので、
土がやや酸性の場合は、有機石灰を混ぜ込みます。
学校ではさらに、
今まで育てた緑のカーテンの蔓や葉を堆肥化した肥料も。
元気なミミズがいっぱい育っています。
そしてもうひとつ、決して忘れてはならないのが
土の量。
緑のカーテン成功の秘訣は「土の質と量」です。
プランター栽培の場合、できるだけ大きくて容量の多い
野菜用などのプランターを選んでくださいね。