Myマラソン2020

市民マラソンの楽しさにめ・ざ・め・た!私の華麗なる(?)マラソン的日常生活☆

ありがとう、京都。

2013-03-11 | マラソン

平安神宮の大鳥居を泣きながら感動ゴール・・の予定だったけどあまりの疲れに無感動ゴール。

でも今日振り返ってみると、ゴールできてよかったなーと素直にうれしい。

昨晩21時に京都のテレビで京都マラソンをまとめた番組を放映してたけど、仁和寺付近の給水ポイントで

大きく映る自分発見。それからいろいろと思いだした。

スタートはメイン会場でないのでゲストも見れず10分もかかってスタート。

25キロまでは歩いては走るスタイルあらためゆっくりペース配分をまもって好調だったけど

最大アクシデントの雨嵐、気温の急激な変化。ここまで天気予報ってあたるのか?

ウエザーニュースを信じて良かった。

山では服装で生死をわける、とかいうけどおおげさにいってそんな感じ。

暑いころうっとうしかった手袋、アームウオーマー腰にまいたジャケット、こんなに役に立つとは思わなかった。

初め着用予定のナイキのベイパージャケット、通気性よすぎて結局雨が下まで通ったそうだ。

おしゃれを捨ててはおった安価なユニクロのポケッタブル、札に書いてあったとおりに雨をそれこそ水玉にして

はじいてくれた。ありがとう。

逆に下のタイツはひざから下雨をはじく、の売り込みどおりまったくぬれなかったし、ファイントラックの下着も

おなかの冷え防止に役立った気がする。

どう考えてもTシャツOKのスタートだったけどイヤな予感に従って正解だった。

それに普段の私だったらなんだか30キロでもういいや、とあきらめてしまいそうだったけど被災者ランナーを

みたらなんだかがんばられば、と思えた。そして女性比率が低いので何度も「そこの女性がんばれー」と

年配女性スタッフに声をかけてもらった。

歩くと、「歩かないでちょっとでも走れー」「出れなかったヤツの分も走れ!」とゲキを飛ばしてもらった。

ほんとうにタイミングよい声かけで心から励ましになりました。

ボランティアの方や盛り上げ隊の方も心からのおもてなしを感じて感謝です。

道を歩くと何回も京の人に間違われて光栄!でした。

ひとつ残念なのは遅すぎゴールで「なみえ焼きそば」など被災地関連のブースが全部完売でした…。

いろんな思いを1日で味わい、「走った人しかわからない」が実感できました

1度経験すると坂道コースが思い出されて、再度チャレンジはなかなか決心できないですが

観光旅行はどんな坂道でもグイグイ歩けそうな気がしてます。

旅行先で一番多く訪問している京都ですが、やっぱり好きになりました。

マラソン関係のすべてのみなさん、本当にありがとうございました!