11.1富山マラソン。練習ほとんどなしのぶっつけ本番であまりにも余裕がなく
写真は新湊大橋からのこの1枚だけ。
地元マラソンだけあって、スタートするまでに知り合いの方に何人にも会えました。
場所にもなじみがあるので緊張感、待ち時間ロスもあまりなく、快眠で体調GOOD
5時間半でもいけるかなーと思って、京都だとあんなに寒かったのにダラダラ流れた汗もかかず
5キロくらいで、金さんと2秒間みつめあって!ハイタッチできました。これだけでも収穫あり。
有森さんとも2回ハイタッチgood job!とヒューの応援で気分も盛り上がり
三女子手前では ゆうさーん!と関連会社女子に声をかけてもらってテンション上がった。
長いトイレ行列に並ぶとちょっと冷えたけど、そのあと女優のもも香さんと並走し
「がんばってくださいねー」と声をかけ順調に。橋も予定通り上りはゆっくり堪能して歩いたけど
下りけっこう飛ばしたらヒザにきた。
でも、いなりずしの給食をとったらけっこう元気に。なんだかいけそう。
練習もしないマラソンはそんなに甘くない。28キロすぎたらけっこういっぱいいっぱいに。
下村の田んぼの中が遠くまで見渡せすぎてひじょーにきつくなり。
そんなとき、ホントに「バスに2回ものるがか?えっおばさん」と1度のリタイアを7か月もの
長期にわたってときどきイジメてくれた元上司の声が天から降ってきた(笑)
2回もだったら今後相当トラウマが長引く~もう立ち直れないかも。バスだけは避けたい。
京都だったらタイム的にもう無理でもこれは7時間なので歩いてときどき速足にすればなんとかなる!
県立図書館前で「悲しみウオーキングの方ですよね?」と声をかけてくれた女性。
前回の大会で富山マラソンはがんばろう!と励ましあった方でした。それにしてもよく気づいてくださった。
ありがとうございます。
最後の7キロは1歩でも前へ。それだけ。タイムなんか気にしない。ゴールラインを越えるだけ。
40キロ過ぎてからがものすごく長かった。アップデートの数字を見てくれている方がいればリタイアだって当然思うよね。
40から41キロの看板見えるまでがもう倒れるかと思うほど苦しかった。
近くの若者男子が「看板見逃したのかな、出てこない出てこない」と何度も叫んで、自分だけじゃないんだなって思えた。
憔悴しきって最後はかっこよくジョグポーズなんて余裕もなかった。
ゴールしてからすぐに激励していただいた方から「完走おめでとう」のショートメールを受け取った。
すっごくうれしかった。
翌日出社したら「約束のメダルもってきてくれた?」とホントに喜んでもらえてビックリした。
京都マラソン5時間台で完走した話をしてもふーんだった環境が地元開催になった途端
「42.1951日で歩けって言われてもムリ。だからすごい人」と6時間オーバーにもかかわらず
とっても優しく声をかけてもらって感謝です。
バスリタイア元上司には、別の件で電話したけど「ギリギリやんけー」と言われた。
もっと笑われるかと思ったけど、「おめでとう」と素直な声かけしていただいてとってもうれしかった。
好天に恵まれてなんとかクリアできたけど、これが荒天だったらどうなっていたかわからず。
来年も開催されるみたいですが、来年は・・・・???。
ショートレースがんばろうかな。