2006/08/27

たいらクロスカントリー

今日は世界遺産「相倉合掌造り集落」近くのたいらクロスカントリー大会へ。
最近はゆっくりちょっとづつ朝ジョグしたし、なんとかなるさ、といざ会場へ。
受付を済ませると、ええーっつ。・・・・前の山に傾斜がついた道が見えた！
もしかして１０時過ぎのこの暑い時期にあの坂を・・・目がテンになった。
コース案内板には、「急な下り坂」とか「石ころ」とか「未舗装が多い」とか
「心臓破りの１００段の階段」とか。
まあ、怖がらせてくれますわ、ホントに。
今日は、ホントにラストにならなきゃいいわ、の気持ちで完走のみ目指します！
素直な気持ちでスタート！みんなそんなに飛ばして大丈夫ってスピード、いきなり。
余裕のジョグでたんたんと上ったつもりが、えー。角を曲がると足首ストレッチしてる
みたいな急坂。この時点ですでに、この場にいる自分が信じられない気分。
息も上がるし、いつもなら、心の中で「○人追い抜いたぞー」と自己満足に
浸る頃だが、そんな余裕もなし。１キロ地点でもう給水所がある。
そこで一息つくと、元気が出てきて、森の中の涼しい風が癒してくれる。
が、ひと息つく間もなくＵＰＤＯＷＮの連続。まだ半分。
3キロ地点にまた給水ポイント。５キロで２箇所設置は、ハードコースの象徴みたい。
５キロレースでこんなに歩いているヒトにたくさん会えるなんて。
でもあと１キロ。ついにきました、階段に。この日のために階段コースを
走ってきたのよ、最近。しかし足が上がらない。「よいしょ」って
声が出そう！しかし、何なんだ、このギャラリーの多さ。わーつ、上から見ないで
足がもつれそう。止まった途端に「がんばってー、もう少し」「あら、また
止まられたわ！」２、３段足を進めて、また一息。立ち止まる度にはげまされるのも
ちょっと恥ずかしいケロ。
いよいよ最後の登り坂、下にフィニッシュラインが見える。
あとは、ダッシュするのみ。
結局39分あまりでゴール。当然順位も下から３分の１だった。
でも、終了後も疲れもなく、自然に癒されて、次につながるいい日でした・・。
このコースを走ったことで、「このコースでちゃんと戻ってきた」自信が
つきました！本命レースに向けてＧＯ！