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アルテピアッツア美唄と安田侃さん

2013年04月13日 | 旅行

アルテピアッツア美唄に行って来ました。

山一つが野外彫刻公園になっています。

 

まだほとんどが雪に覆われています。

この深さの雪を除雪して、山全体に配置された彫刻を見に行くまでの道を作った

ボランティアさんに感謝です。

↓「妙夢(みょうむ)」は札幌駅南口でおなじみですね。

この彫刻公園に展示されている大理石とブロンズ像の作者が安田侃さんです。

 

今日は安田侃さんの講演会があり行って来ました。

安田さんは大学の研究室の1年後輩なので、研究室の仲間から

「講演会に出席して。」とのお手紙を頂き出席しました。

イタリアの大理石の産地トスカ-ナで「大理石とブロンズの彫刻」を作っている世界的

ア-ティストです。

 

何回もこの公園には行きましたが、雪の中で彫刻を見るのは初めてです。

安田さんの彫刻は、大理石とは思えない柔らかさと優しさが表現されていて、

時空を超えた石と心を通わす世界に誘われる作品です。 

 

以前、イタリアのフレンツェに夫と旅行したとき、ウフイッツ美術館の前の広場にある

ミケランジェロの「ダビデ」像の側に、安田侃さんの彫刻がずらりと並んでいて驚きました。

すごいですよね。

 

イタリアの生活や、大理石彫刻の話をきかせてもらい有意義な時間を過ごしました。

大学の研究室の仲間にも久しぶりに会えました。

 

 講演会の後、安田さんとお話をしました。

2000年にフレンツェで彫刻を見た話をしたら、

「あ-、フレンツェね。ちょうど作品展の時に行ったのですね。」と。

懐かしい人たちとの出会いの一日でした。

 

 

 

 



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