なーんもさ

北海道の小さな町から発信します。

雪解けです

2012年03月30日 | 編み物

北国、北海道。雪解けの季節です。

日中、10℃を上回る気温になったので、午前中に氷割りの道具で「氷割り」をしました。

パキン、ミリミリと面白いように道路上の氷が割れます。

夕方にはかなり解けるのでホットします。

今日は編み物サ-クルの日です。

トッピングの付いた毛糸でベストを編んだんですよ。これです。↓

裏編みが出来上がりなんです。

何だか間違って裏返しに着たようで落ち着かないんです。

トッピングが付いてるのでものすごく編みづらく、やっとの事でベストを編んで

持って行ったら、

「小さいねえ。」

「もっとザクッと編んだら、大きくなるよ。」

「え-っ、またやり直し-!」

ベテランさん達は、ゆったりとした編み目できれいですねえ。

初心者達は自分の作品を見てため息をつくばかりです。

あ-あ、またやり直しか。

「これどうぞ。」

がっくりきているところにうれしいお菓子のプレゼント。

子どもさん達が旅行で買って来てくれたんですって。

「あら-、これって問題になったお菓子でしょう?

裁判で負けて発売禁止になったんじゃない?」

お菓子名を書くとまた宣伝になるから書きませんよ。

でも、裁判がかえって宣伝になるんですね。

 

皆さん、そろそろ疲れてきたところだったので、

「ごちそうさ-ん。」って笑顔ですよ。

疲れた時に頂くお菓子は嬉しいですね。

名前に関係なく、美味しかったです。

「ごちそうさまでした。」

 

コメントはまたね。

 

 

 

 

 

 

 


編み針ケ-ス

2012年03月24日 | 編み物

ピンポ-ン!

「おじゃましま-す。」

「わあ、いらっしゃ-い。」

 

お友達がすてきなプレゼントを持って我が家を訪問してくれました。

これ、何だと思う?

開くとね、まずはこんなふう。

もう一回開くとね。ほら、すごいでしょう!

 

「わあ-、すごい。本当に作ってくれたんですね。」

「おばさんに、こんなの出来る?って聞いたらすぐ作ってくれたんです。」

「すばらしいおばさんですね。感動ですよ。」

一番上は「棒針入れ」、その下は「かぎ針入れ」、その下に「小物入れ」

リボンの付いてる所は「輪針入れ」です。

このケ-スを作ったおばさんは編み物をするそうですので、

使いやすいように細かい配慮がされた作品に納得しました。

 

実は前回の編み物サ-クルで

「編み針を入れるケ-スがほしいんだけど、ネットで調べたら

1万2千円もするんだよ。」

と私が言ったら、お友達が

「私のおばさんは何でも作る人だから、頼んだら作ってくれるかも。」

だって。

それが、もう出来上がって届けてくれたんです。

こんなに使いやすく、手の込んだケ-スをすぐ作れるとは。

な-んにも作れない私は、もうびっくり!

嬉しくて持ってる針を全部入れて、開けたり閉じたり、眺めたり。

写真撮ったりと・・・楽しみました。

気がついたら、あらら

このケ-スの柄はストロベリ-。

お友達に出したコ-ヒ-カップはボ-ンチャイナのストロベリ-。

シュガ-ポットの蓋もストロベリ-(と、思うけど)の作り物が

入ってます。

まあまあ、ストロベリ-のオンパレ-ド。

何だかとっても楽しくなりました。

このケ-スの中の針がず-っと活躍するよう、これからも

編み物を楽しみながら続けましょう。

ありがとうございました。お友達とそのおばさん。

 

コメントはまたね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


一周忌法要

2012年03月19日 | 生活

昨日、夫の一周忌法要を済ませました。

昨年の3月11日。

娘に、夫の危篤を知らせる電話中に東日本大震災が発生。

東京の息子とは連絡付かず、テレビの津波の映像を見ながら

恐怖と不安とを抱えた一日でした。

 

息子から、「家族全員無事だから。」で途切れた電話。

娘一家が夜中にも関わらず駆け付け、余震のすごい中、東京から飛んできた息子。

そして、一週間後の3月18日、夫は眠るように静かに旅立ちました。

震災の混乱の中、東京から息子夫婦が幼い孫達を連れて

北海道までよく来れたと思います。

 

津波の恐ろしい映像、亡くなった方々や行方不明の方々の情報が

連日流されました。

夫を亡くした悲しみと、震災で身内を亡くされた方々の悲しみが

重なって、映像を見る度泣けました。

 

夫は13年前からの長い難病との闘い、10年前からの心臓病、その上最後の5年は

ガンとの闘いでした。

 

一昨年、「余命1年」と宣告され、本人も家族も覚悟していた死であっても、

残された家族には耐え難い悲しみです。

それなのに、震災で突然身内を亡くされた方、未だに行方知れずの人を捜す身内の方の

悲しみを思うとその辛さはいかばかりかと、いつも胸が痛くなるおもいです。

 

一ヶ月、三ヶ月、半年、そして一年と震災で亡くなった方の法要が営まれる

ニュ-スがテレビで流されます。

その映像と夫の死が重なり辛い辛い一年でした。

 

法事の前、夫に夢で会いました。

夫は、今まで見たこともないほどの優しい笑顔で私を見知らぬ家に

案内してくれました。

 

東側のベランダから明るい春の日差しがまぶしいほど降りそそいでいます。

すごく大きなガラスの入ったベランダの前に立つと、青空の中すっくと美しい山が

見えました。

 

何て美しい景色でしょうか。息をのむ美しさです。

『あぁ-、私もここに住みたいなあ。』と思いました。

部屋の中には引っ越しの荷物が置いてありました。

夫はこんな美しい景色が見える家に住むことになったのかと

安心しました。

 

『ここで幸せに暮らしているから、心配しなくていいよ。』

って、私に教えてくれたのでしょう。

一周忌法要後には引っ越しが終わるのでしょうか。

夢から覚めたとき、何とも言えないほっとした気持ちになりました。

 

他人には「作り話」だと思われたくないので、あまり話しませんが

霊感が強い方で、身内が亡くなる時など先に私の所に来たりします。

夫の夢も何回も見ています。

すごく辛い気持ちの時など、優しい笑顔でそっと私に寄り添ってくれます。

そんな夢を見た朝は、とっても心が安らぎます。

私はいつもいつも夫に守られている気がします。

 

法事の朝家族全員で写した写真を、今朝プリントしました。

昨年のお正月には10人家族だったのに、今年は9人家族になりました。

孫達が1学年ずつ進級し昨年よりもぐんと大きくなりました。

28㎝から22㎝までの靴を履く4人の孫達。

仲の良い息子夫婦と娘夫婦。みんないい中年になりました。

 

こんなすてきな家族に恵まれた私です。

一周忌法要を終え、これからは気持ちを切り替え明るくすごしていくからと、

夫に誓いました。

 

 

 

 

 

 


アマリリスデザイン

2012年03月13日 | 

良いお天気です。

庭の雪割りをしてから、フラワ-サ-クルに行きました。

今日は9人の出席。

プロフエッショナルコ-スの3人の作品です。

私のは真ん中。

 

アマリリスはまだ蕾です。

どんな花が咲くでしょう。楽しみです。

今日はニュ-サイランの葉がメインでしたのに入荷せずがっくり。

先生が市内の花屋さんに「ニュ-サイランありませんか?」と電話。

2軒ともないって。

「ごめんなさいねえ。」と、先生が謝るんです。

先生のせいではないので、

「ある花材で作りますから、いいですよ。」って。

お花を栽培してる方も、全国規模で同じ花材を準備するのは

大変なんだろうと思います。

特に北海道は、花材が調達しにくいという事もありますね。

 

久しぶりに記念撮影することにしました。

 先生にシャッタ-押してって頼んだの。

「あら-、わらってよ。」

 は-い、みんないい顔で撮れました。

出来た写真は、モデルが美しすぎて、目がつぶれそうなので

カットします。

コメントはまたね。

PS. アマリリスが咲きました。(3月16日)

たった1本なのに豪華です。 

 

 

 


ベスト勢揃い

2012年03月09日 | 編み物

編み物サ-クルの日です。

先生が

「ベスト出来た人持って来て。」

というので、並べました。

いろいろな色の毛糸があるので並べるときれいですね。

(私のは右端です)

まだ他の方のがたくさんありますが、ハンガ-が足りなくて皆さん遠慮しています。

こうして並べるときれいですね。

編み図通りに仕上げた人、段数を増やした人など色々です。

今日もまた新しい毛糸でベストに挑戦です。

楽しみです。

 

お隣の席の「年の差友達」が (お若い人の事)

「これ、飲んでみて。」って。

(え-っ、ビ-ル?)

「手作りのトマトジュ-スですよ。

農家のお友達から頂いたミニトマトで作ったんです。」って。

めずらしいですね、ミニトマトで作るって。

うちに帰って早速飲んでみました。

「あま-い、おいしい!」

こんなにおいしいトマトジュ-スは飲んだことがありません。

とれたてのトマトってこんなに甘いのですね。

お塩を少々入れただけですって。

完熟トマトのおいしさに感動しました。

『トマトでダイエット』ってテレビで放映されて以来、トマトが高騰しましたが、

こんなにおいしいジュ-スなら、もし売りに出したらウン万円の価値がありますよ。

「農家のお友達が、『トマトの穫れる時期にもう一度、放送してほしい』って

言ってましたよ。」

本当ですね。

北海道のビニ-ルハウスはまだ雪の中ですものね。

なんだか、すっごく痩せたような気がしました。

コメントはまたね。