本州のお友達Yさんから、筍が送られてきました。
「わぁ-、でっか-い。かぐや姫が出てきそうだよ。」
「おぉ-、これはすごいね。」
「こうしてみたら、筍の土俵入りだわ。」
一番大きいのを計ってみると、
高さ40cm 胴囲55cm 重さ3.6kg
一本で皮がこんなにたくさんありました。
押し花の材料になるので、「うれしい」
筍のゆで方も教えていただきましたが、
ゆでるときに入れる糠と鷹の爪まで入っていました。
細かい気遣いに感激です。
早速ゆでてみました。
40分ぐらいゆでると、白かった筍が透き通るような黄色になりました。
冷水につけ、しばらくして食べてみると
「おいしい。春の香りがします。」
はい、「筍づくし春御前」です。
1,筍ご飯 (筍、鶏肉、ニンジン、ゴボウ、ひじき、しみ豆腐、生椎茸、
コンニャク、油揚げ、錦糸卵、紅ショウガ)
2,味噌あじたけのこ
(切った筍に水をひたひたに入れ、味噌、砂糖、みりんを入れます。
筍が見えなくなるほど、どっさり鰹節をかけて、中火でとことこ煮ます。
焦げないように弱火にして30分ほど煮ます。
バスタオルの様な分厚い布で鍋をくるんで2時間ほど置くと
味がしみておいしくなります。)
3,筍の味噌汁
(筍を千切りにします。沸騰したら生椎茸を散らします。)
「筍の良い香り、たまらないね。おいしいねえ。」
「筍やわらかいねえ。おいしいわ。」
おいしくて、おいしくてちゃんと二人でにこにこ顔でした。
やっぱり、季節のものはいいですねえ。
75日命が延びました。
Yさん、ごちそうさまでした。