なーんもさ

北海道の小さな町から発信します。

サボン・ド・フル-ルのアクセサリ-スタンド

2011年04月26日 | 

半年ぶりにフラワ-教室でお花を作りました。

私が古株だったのに、休んでいるうちにすっかり

メンバ-が新しくなって驚きました。

今日はプリザ-ブドフラワ-のアクセサリ-スタンドを作りました。

 

真ん中のバラは「サボン・ド・フル-ル」。

石けんで出来たお花です。

手のひらで暖めると花が好きな大きさに開きます。

しかも、アロマの香りが楽しめます。あ-、いい香り。

お皿を上下取り替えてもいいですね。

今日、お教室に来ている方がすてきなコ-トを着ていました。

何と、大島紬の着物のリフォ-ムでした。

「自分の着物を持って行ったのに、持って行かなくても千円しか違わないの。」

だって。

一同 「え-っ!」っと絶句。

最近は着物を古着として出す人が多く、どんな高級品でも

一枚千円前後ですって。

「わ-、ウン十万円もする着物が千円だなんて。」

ショックです。

「帯もテ-ブルセンタ-として使うそうよ。」

私が苦労して買った着物や帯は、今では何の価値もないなんて。

あ-、ため息が出ました。

今日は久しぶりにサ-クルのみなさんとお話が出来て、

少し気分がほぐれました。

 

 


クマちゃんはお星様に!

2011年04月20日 | 生活

東日本大震災の被災者の皆様にお見舞い申し上げます。

震災により犠牲者となられた方々とそのご家族の皆様にお悔やみ申し上げます。

一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

 ちゃんがお星様になって一月が経ちました。

あの大震災の日、私は娘にちゃんが危篤状態になったことを知らせていた電話の最中に地震が起きたのです。

病院中が大騒ぎになりました。

TVには次々と津波の恐ろしい映像が流されています。

東京の息子とは連絡が付きません。

夕方奇跡的に携帯がつながり、

「家族全員無事だから。」と言ったとたん切れてしまいました。

直ぐ飛んできた娘一家。大混乱の中、東京から駆け付けた息子。

東京の嫁は幼い二人の孫娘を必死で守っていたのです。

もう、みんな気が気ではありませんでした。

そんな中、ちゃんはみんなにお別れを言う事が出来ました。

一週間後の3月18日、静かに静かに永遠の眠りにつきました。

穏やかないいいお顔でした。

長く苦しい闘病生活から解放されて楽になったのでしょう。

震災に遭われた方々の辛い映像を見る度、私も泣けて仕方ありませんでした。

ここ一月は、名義変更等の諸手続きに走り回る日々でした。

やっとすべての雑事が終わり、ちゃんの事をあれこれ思い出しています。

亡くなる少し前にこんな言葉を残してくれました。

「ああ、いい人生だったなあ。最高に幸せな人生だった。

kakkoと結婚してよかったなあ。」

「こんなにわがままいっても、なんでもしてくれてありがとう。」

すばらしい言葉をたくさん残してくれました。

「私もちゃんと一緒になって楽しい人生だったよ。」

と言うと、とっても嬉しそうな顔をしました。

たくさんの感謝の言葉を残してくれたちゃん。

その言葉を心に刻み、私は涙を拭いて歩き出します。