フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

山々の輝きが増してきた

2013-11-22 | 日記

今朝は少し風があるが、青空が広がっている。7時の外気温は3度とやや暖かい。
山々が美しいので外に出てみよう。

雪を抱いた南アルプスは、どっしりとしている。

甲斐駒ヶ岳の雄姿

南アルプスの奥に泰然と控えている真っ白な北岳


振り返ると八ヶ岳は権現岳が雲に覆われているものの、美しい姿だ。

なんといっても、モミジの裾模様の赤岳がいい。青空、白い峰、紅葉の三段染だ。


たきぎ作り

2013-11-21 | 薪ストーブ・焚火

八ヶ岳清里は今日も気持ちよく晴れている。少し風がある。朝7時前の外気温は1度だ。

昼過ぎから、森の中に出る。少し散歩してから、薪ストーブに使うたきぎ拾いをする。
今年は台風がよくやってきたので、細い木や弱った木が倒れたり、枝が落ちたりと
森の中にはたくさんのたきぎが落ちている。

それを集めてきて薪ストーブに入る40センチにカットする。その前に、チェーンソーの刃を研いで混合油を満タンにしておこう。写真は運んできた枝が少ないうちに撮ったもので、実際はもっと多い。それらは、よく乾いているのがいい。
決して立派な「薪」=まき、ではないし、細いのですぐに燃えてしまうから次々たきぎを入れなければならないので面倒なことは面倒だ。しかし、部屋を暖めることの喜びに面倒などといっていられない。

それが終わると、今日も庭に夕暮れが訪れてきた。

寒くなってきたので、部屋に戻り、Earl Greyを飲みながら夕暮れ時の景色を楽しむ。

真っ白な北岳も少しずつ見えなくなってきた。


 


アルテ30課 ヘンデルソナタ第9番 終える

2013-11-20 | フルート

今日はフルートレッスン日。部屋を暖めてから、練習をしておこう。
ヘンデルソナタ9番。Largo,Vivace,Adagio,Alla breveを通して吹く。
LargoとVivaceはだいぶできるようになったので、今日は重点的にAdagioとAlla breveをやる。Adagioは先生の指示通りの装飾音をつけて練習する。Alla breveは軽快なテンポで楽しい曲だ。


昼から、明野のチャミタクハウスへ。今日はトム君はお昼寝かな。

今日のレッスンはAdagioとAlla breve、これを2、3回一人で吹いた後、先生との二重奏をやる。一人で吹くときよりも先生との二重奏のほうが、なぜか上手くふける気がする。これは恐らく、伴奏のリズムや対旋律を吹いてくれるので、こちらも吹きやすくなるからであろう。

だいたい上手く吹けたかな、と思ったら、先生から「これはいいでしょう」との言葉。もちろん完成したということではなく、これからも先生いの指摘通り自分で練習を重ねていきなさいということであろう。とはいえ、アルテ2巻終了に向けてののテンポが上がってきたのは、なんとなく≒上手くなったというのではないが、嬉しいものだ。

続いて、テレマンの「二本のフルートのためのソナタ」(6つのソナタのNO3)のAndanteAndanteを吹く。これは全く練習していなかった曲だが、テンポをごく遅くとって譜面をたどりながら吹いた。曲の感じをだいたい掴むことができた。


静かな晩秋

2013-11-19 | 日記

八ヶ岳は今日もいい天気だ。今朝6時過ぎの外気温は1度。
朝起きると、薪ストーブに火を入れるのが日課になった。
燃える火を見ながら淹れたてのコーヒーをすする。

部屋が暖かくなったら、朝食だ。一昨日kitahoさんからいただいた武川の納豆を食べよう。
開けてみると、大粒の大豆だ。口に含むと柔らかい。混じりけのない味がする。
あとは味噌汁と漬物があれば十分だ。

 

昼から庭に出て、薪つくりをした。冬枯れの庭で目立つのは
ムラサキシキブ、

オトコヨウゾメの赤くてかわいい実。

この寒いのに、カワラナデシコが咲いている。

今日は誰にも会わず、どこにもいかず、静かな夕暮れを迎えた。


晩秋の一日

2013-11-17 | 人々との交流

今日もいい天気で真っ青な空が広がっている。
昼からkitahoさんが寄ってくれた。先日は、縄文土器づくりにほとんど時間がかかってしまって、庭を見ることができなかったので、ゆっくり見せてくれますか、とのこと。

おいしいものが手に入りましたよ、と武川の納豆をお土産に持って来てくれた。
人気があって、すぐに売り切れるらしい。

さっそく晩秋の「アダージョの森」を案内した。いつかkitahoさんにいただいたヒマラヤユキノシタの葉がだいぶ色あせている。
「花が咲かないのです」というと、「大丈夫、咲きます」とのことだった。

森の奥の方から、さらに上に上がっていくと、少し開けたところに出た。そこからは八ヶ岳が美しく見えた。

森からから降りてきて、一緒に畑の様子を見る。大根はだいぶ大きくなっていた。間引きをしていないので、あまり太くなっていない、もうこれ以上は大きくならないかな。

部屋に戻ってきて、いつものように、いろんなことでゆっくり話をした。コッツウォルズの石、庭づくり、バラ、BMW,インターネットetcすっかり話し込んでしまって、気が付くと、夕方になってしまった。

先日作成した縄文土器はゆっくり乾かす必要があるので、「野焼き」するは12月に入ってからやりましょうか、という約束をしてお別れした。