今日は春霞がかかって、南アルプスがぼんやり浮かんでいる。
いつもの午前中のウォーキングはパスして、10時から庭に出る。
最初に庭の花たちに挨拶をしておこう。アレー、まだ蕾だった「玉咲きサクラソウ」の花が咲きだしている。この花は、ヒマラヤの高地が原産で
非常に寒さに強い植物と言われているが、こんな姿を見ると、なるほどと頷ける。
最初の庭作業は、枯れた地上の茎やシバザクラに積もっている枯葉などを取り除こう。枯葉をいつまでも置いておくと枯葉の下でもやし状態になってしまうから要注意だ。
それが一通り終わった後、気になっていた鹿の食害にあった樹木の養生だ。
鹿には、コシアブラ、マユミ、ツリバナ、メグスリノキ、カエデ類など、かなりの木の樹皮が食い荒らされた。
今日は、大事にしているツリバナの食跡を養生する。樹木の下のほうから1メートルほどほとんど外皮が食べられてしまっているので、
布をぐるぐる巻いて覆ってみたが、果たしてこれで木が生きていてくれるだろうか。
妻は、デッキ南側のクレマチスが伸びすぎてしまっているのを剪定する。トレリスを買ってきてもう少し見栄えよくしたとのことだ。庭の樹木や花に触れていると、あっという間に時間が過ぎてしまう。
このところフルートのほうがお休みになりがちなので、今日は夕方5時から6時30分まで練習した。音が悪く、指も動かない、明日はレッスンだというのに.....。