フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

桜、サクラ、櫻

2011-04-04 | 趣味

今日は、雲ひとつない快晴だ。午後にかけて、気温もどんどん上がるようだ。
役所に用事があって出向いたついでに、大阪府議会議員選挙の「期日前投票」を済ましておく。受付は全てパソコン処理となり、スムーズになっていた。

帰宅後、直ぐにウォーキングに出る。家々、街路、公園、学校等の桜が一斉に咲き始めた。同じソメイヨシノというものの、咲き具合、色合いなどがわずかん違う。

5分咲きも過ぎ。ほぼ満開に近いソメイヨシノ。


女性の写生グループが水彩画を描いていた。
いつもの桜並木は、青空を背景に一段と華やいできた。気分が思わず明るく、軽くなってきた。

 

午後は、フルート練習をする。ロングトーン、ソノリテ、「毎日の練習」NO4、NO7、NO11。NO11のアルペジオの規則的だがよくわからない音階の進行に戸惑う。アルテ18課、NO3、NO4を何度も繰り返す。練習の最後に、バッハの「主よ、人の望みの喜びよ」(コラール147番)を吹く。心を癒してくれる名曲である。

東京電力は集中廃棄物処理施設にある低レベル汚染水1.1トンの海への放出を決定する。担当者は涙ながらの、お詫びを述べていた。2号機ピット等から流出している高濃度汚染水を集中廃棄物処理施設に移すためだ。これは、「原子炉等規制法」の「応急の措置」の基づいている、とのことだ。
これまでは、地震と津波の被害により汚染水が流出していたが、これは、東電自らが、放射能汚染水を排出するという作業だ。低レベル汚染水とのことだが、付近の魚類はどうなるのであろうか。

諸外国の日本産農産物の輸入制限、外国人観光客のキャンセルが続いているという。