フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

左利き?

2010-02-24 | フルート

いつも通り、仕事が終わってからカラオケボックスで音出し。30分だが、やっておくと、レッスンが楽だ。
レッスンの最初は、「タファネル=ゴーベルの毎日の練習」テンポ96で、苦手な運指を練習する。ファの♯、右手人差し指を使うラ♭、レからドへ移る時の安定など。この練習をやっていると、先生から、「あなたは左利きですね」と指摘された。薬指の動きをみると右手よりも左手のほうがいいらしい。この年になって初めて分かったことだ。確かに、自分のフルートの運指をよく思い出してみると、左手の指のほうが力も入らず、軽く動いている気がする。ひょっとすると先生が言うように、私は本来は左利きなのかもしれない。

次は、ケーラーのロマンティックエチュード「オクターブ」。これが、なかなか難物だ。「息のスピードを上げる」のが弱いとのこと。丁寧に一音一音吹くとできるが、テンポを早くすると音が綺麗に出ない。
次は、「アンダンテパストラル」。大分数えることができるようになりましたね、と言われる。曲の感覚が大分つかめるようになってきた。やはり、独特の音の進行が難しく、慣れるのに苦労する。テンポを遅くして、確実に数えて吹くことが大事だと思った。