フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

のり巻き、また、のり巻き

2010-02-03 | 日記

早いもので、今年ももう節分だ。今年の節分は、やけに冷える。寒波が襲来して、1週間ほど日本列島に居座るらしい。

繁華街を歩いていると、どこもかしこも、のり巻きまたのり巻きだ。いつからこんな習慣が始まったか、思い出さないが、気がつくと、流行っていた。私なんかは、日本全国どこででもやっているものと思っていたのが、関西だけだと知ったときは、いささか驚いた
商魂たくましい関西の商売人が、何かのタイミングで発明したのだろう。「恵方」とか何とか言って、上手く載せられ、それでいて、家族こぞって、黙って巻き寿司を丸かじりする光景は、おかしくもありほほえましくもある。商売人の発案と言えども、家内円満につながるからこそ、この伝統は根付いたのであろうか。