フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

同窓会

2009-10-11 | 日記
3年ぶりの同窓会に出席した。中学3年の卒業当時の同学年のメンバー70人が集まった。

私がフルートで「学生時代」を演奏して開会する。1回目はゆっくりと、2回目は早く演奏し手拍子を打っていただき雰囲気を盛り上げることができた。これで、私の役目は終わりである。こんな場でもやはり緊張して音を外してしまったのは情けない。それでもいい音でしたねと声をかけられると嬉しくなった。
担任の先生も5人集まっていただいた。前回出席したが、最近お亡くなりになられてた先生へ黙祷を捧げた。

「カンパ~イ」の発声の後は、いい年をした面々が中学生当時の悪がきに戻って、大はしゃぎだ。肩書きも何もなかった頃に戻るので、「俺、お前」の世界。必ず出るのが「あの時好きやった」という話で、これがなかなか面白い。

突然、「田吾作」の姿で出てきたやつがいて、ヨーデルを歌いだしたのにはびっくり。やんやの拍手で盛り上がる。

二次会は同じ会場でカラオケ大会になった。私もフルートで「あの日にかえりたい」か「「川の流れのように」を演奏しようと練習しておいたが、大喧噪のなかで、フルートどころではない。代りに「夜霧の慕情」でエントリーした。

次はいつ集まろうかということになり、希望を聞くと3年後ということで話がまとまった。それで二次会もお開きとなる。ほとんどの参加者は、中学当時とは住まいが変わってしまって、東京や藤沢から駆けつけた人もいた。

次は三次会だとの声が上がり、懐かしい中学校がある街で今も喫茶店をやっているやつの店に詰めかける。総勢30人はいただろうか。そこでもしゃべり続けるのだから、元気なものだ。携帯のメールアドレス交換をしているのが現代的か。そのあと、またカラオケへ行き、歌うは飲むはで、文字通りへとへとになった。

同窓会を堪能しつくした一日だった。