NO FOOTBALL NO LIFE

国内、ヨーロッパ、南米のサッカー観戦ブログ! Jリーグ、3大リーグを中心に全世界を完全網羅!(予定)
随時更新!

Jリーグ 第30節 結果

2005-11-12 | Jリーグ

◯ガンバ大阪 2-1 浦和レッズ

得点)フェルナンジーニョ、アラウージョ / 三都主アレサンドロ

HOME)ガンバ大阪

              大黒将志    アラウージョ

                フェルナンジーニョ

         二川孝広               渡辺光輝

               遠藤保仁   橋本英郎


           実好礼忠  宮本恒靖  シジクレイ


                  藤ケ谷陽介


AWAY)浦和レッズ

                   マリッチ

                    ポンテ
        三都主アレサンドロ        永井雄一郎
                   長谷部誠

              酒井智之    山田暢久


            堀之内聖  闘莉王  坪井慶介


                                         山岸範宏


勝ち点差4で迎えた首位と4位の上位対決!!
試合は前半29分、フェルナンジーニョがドリブルでレッズディフェンスを破り、最後は日本代表の坪井を軽くかわして(しっかりしてくれよ…)先制ゴール!!



後半38分にはカウンターで中央の遠藤からのスルーパスを受けたアラウージョが個人技でゴール前へ飛び出して2点目を挙げると、浦和はその2分後に三都主がFKを直接決めるが、反撃はそこまで。 ガンバがGK藤ケ谷の好セーブで残り時間を守り切り、優勝争いのライバルを退けた。

ナビスコカップ決勝、天皇杯と、1週間で3連戦の影響は確実に出た。 実際、前半から試合を押し気味に進めたのは浦和で、CB闘莉王の攻め上がりやポンテの突破に苦しめられ、後半も防戦一方だったが、ガンバに勝ち点3をもたらしたのはやはり「飛びぬけた個人技」
前半29分のフェルナンジーニョ、後半38分のアラウージョが見せた技ありのゴールでの勝利は、いかにも「ガンバらしい」ものだった。

 

◯東京ヴェルディ1969 0-1 セレッソ大阪

得点)古橋達弥

HOME)東京ヴェルディ1969

                 ジウ     ワシントン

           平野孝                小林大悟

                小林慶行   山田卓也

        相馬崇人                    柳沢将之
                戸川健太   林健太郎


                    高木義成


AWAY)セレッソ大阪

                    黒部光昭

               古橋達弥     森島寛晃

         宮原裕司                 酒本憲幸

               布部陽功     下村東美


            柳本啓成   ブルーノ   前田和哉


                     吉田宗弘


「残留」するためには負けられないヴェルディと、「優勝」するためには勝たなければいけないセレッソの対戦!
セレッソは西澤、ゼ・カルロス、ファビーニョの欠場があってか序盤からヴェルディに試合を支配される展開に。 ヴェルディは現在「降格圏内」の17位のチームとは思えない程の華麗なパスワークを見せた。
この試合特に目立ったのは、鋭いドリブル突破を何度も見せた左SBの相馬崇人
日本代表入りを期待される注目株だが、まだ「安定感」はない。 しかし今日のようなプレーが続けられれば、「日本の左は相馬で決定」と断言できる逸材だと思う。

しかし、ヴェルディは計18本のシュートを放つも肝心のゴールが奪えない。 逆にセレッソは後半唯一のシュートととなったFKを古橋が直接決めて先制!!
この得点をGK吉田のスーパーセーブで守り切り(地味だけどいいキーパーだなぁ~能力は数字にも表れてるし)、セレッソは貴重な勝ち点3を獲得した。
主力欠場で試合を優位に進められながらも勝ち点3を取ったセレッソ。この勝負強さは最後まで優勝争いに絡んで行くチームにふさわしいものだった。

 

◯大宮アルディージャ 3-2 名古屋グランパス

得点)藤本主税(PK)、レアンドロ、トニーニョ / 秋田豊、鴨川奨


やったー!!!!
レイソル戦から天皇杯を含めて3連勝!!!

「1つ勝てば…」とは思ってたけど、やっぱ「1勝」は苦戦するチームにとって最高の薬ですなぁ~。


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1974年西ドイツW杯2次リーグ グループA オランダ VS アルゼンチン

2005-11-11 | W杯

オランダ 4-0 アルゼンチン

得点)クライフ2、クロル、レップ

オランダ)

          レンセンブリンク              レップ
                     クライフ

              ニースケンス

                        ファンハネヘン
                     ヤンセン

        クロル                       シュルビア
              レイスベルヘン   A・ハーン


                    ヨングブルート


アルゼンチン)

               ハウスマン     ヤサルデ

                     アジャラ

            スケオ                バルブエナ

                      テルチ

          サ                         ヴォルフ
                ベルフーモ   エレディア


                     カルネバリ


<2次リーグ グループA!!>
前回に引き続き、1974年西ドイツW杯特集!! 今回はゲルゼンキルヘンのパルク・シュタディオンで行われた2次リーググループAの初戦、オランダVSアルゼンチン!!
グループAはオランダとアルゼンチンの他に、ブラジル東ドイツの計4チームで争われた。


<試合>
開始から90分間、オランダがアルゼンチンを圧倒。
前半、ファンハネヘンのループパスをオフサイドぎりぎりで抜け出したクライフが受けてキーパーをキックフェイントでかわし、無人のゴールへ流し込んで先制!! さらに攻めるオランダは、CKのこぼれ球を左SBのクロルがペナルティエリア外から豪快に蹴り込んで2点目!!
後半も完全なオランダペース。 クライフの左足クロスをヨニー・レップがダイビングヘッドで3点目を決めると、ロスタイムにはキーパーが弾いたボールをクライフが角度のないところからボレーで入れる素晴らしいシュートを放ち、オランダが快勝!!


<1974年アルゼンチン>
「オランダVSアルゼンチン」という好カードでは考えられない程、内容も結果も大差がついてしまった今回の試合。 当時のオランダが完成された強いチームだったこともあるが、原因はそれだけではない。

「アルゼンチン」と聞くとサッカー大国であることがすぐに思い浮かぶものだが、実はそれは1978年以降のことのようだ。
アルゼンチンはこの大会の4年後に自国で開かれたW杯で初優勝を果たすが、これはアルゼンチンサッカー界全体がこの大会に完全に照準を合わせて達成した快挙。 74年当時はまだ、可能性を秘めて眠っていた存在の1つに過ぎなかったというわけだ。
事実、それまでの9大会でベスト4以上に進出したのは、参加が13国しかなかった第1回ウルグアイ大会の準優勝のみで、この大会も2次リーグ敗退。わずか4年後の決勝戦に出場したメンバーでこの試合にいたのは途中出場のマリオ・ケンペスぐらいだった(アルゼンチン大会では決勝で2ゴール。通算6得点を挙げて得点王となった。)。
そのアルゼンチン大会の決勝の相手は今回対戦したオランダ。それを考えると、ここから4年間のアルゼンチンは驚異的な成長を遂げたと言える。


<1974年オランダ>
69-70シーズンにフェイエノールトがチャンピョンズカップ(CLの前身)を優勝。 その後73年までアヤックスがチャンピョンズカップ3連覇。と、まさに「オランダの時代」で迎えた今大会。
その輝かしい時代を生きたオランダの選手・監督を紹介します!!

◯監督

リヌス・ミケルス

「トータル・フットボール」の生みの親。この人無しに当時のオランダは語れない。
1971年にバルセロナの監督に就任すると、1973-74シーズンにはクラブを14シーズン振りの国内リーグ優勝に導いた。その直後、バルセロナ監督と兼任する形でオランダ代表チームの監督に就任。ワールドカップ開催直前での人事ではあったが、選抜されたメンバーはクライフやニースケンス等、ほとんどミケルスが直接指導した選手達で構成され、すでに完成されたチームとなっていた。目まぐるしいポジションチェンジと正確無比のパスワークで他を圧倒し、準優勝。
1988年にはEUROにオランダ代表を率いて出場。マルコ・ファン・バステン、ルート・フリット、フランク・ライカールト、ロナルド・クーマンといった層々たるタレントに恵まれ、見事栄冠を勝ち取った。
1992年のEUROでも再びオランダ代表を率いたが、準決勝でデンマークにPK戦で敗れベスト4に留まった。この敗戦を最後にミケルスは監督業から勇退。
「FIFAが選んだ20世紀最優秀監督」に選ばれ、今年の3月に永眠。


◯DF


アリー・ハーン

現役時代の写真が見つからない…(汗)
2004年のアジアカップの中国代表監督。 てことはアジアカップ決勝は、「ジーコVSアリー・ハーン」というW杯のレジェンド同士の豪華な対決だったわけです。


ルート・クロル

70年代、不動の左SBとして活躍。クライフが代表を引退した1977年以降は主将としてオランダ代表を支え、リベロとしても優れた能力を発揮した。


◯MF


ヨハン・ニースケンス

「もう1人のヨハン」。
クライフのような天才肌の選手ではなく、反射神経やスタミナ、スピードといった運動能力に優れた中盤の働き屋。 トータル・フットボールの華麗さはニースケンスの働きがカギだった。
W杯後にクライフの後を追うようにバルセロナに移籍。


◯FW


ヨハン・クライフ

「空飛ぶオランダ人」。オランダ史上最高のプレーヤーであり、サッカー界最高のスタープレーヤーの1人。
テクニック、スピード、得点能力、戦術眼、統率力のすべてにおいて秀で、絶大な存在感を持ってピッチに君臨した。
当時ほとんどの代表選手がアヤックスとフェイエノールトに所属する中(当時は2強でPSVはそれほど強くなかった。)珍しく「海外組」で、バルセロナに所属していた。
彼の得意技「クライフターン」(軸足の後ろにボールを通し相手を置き去りにするターン)は有名。また、この試合ではほとんどのFKを右足アウトサイドで蹴っていた。



ロブ・レンセンブリンク

オランダの名産物「ウイング」の優秀な選手たちの中でも、一際強い印象を残したのがこのレンセンブリンク。
華奢な体つきながら、高いテクニックと鋭いドリブルで切り込み、シュート、パスのセンスに溢れる左ウイング。 右のヨニー・レップとは阿吽の呼吸で効果的なポジションチェンジを繰り返した。 当時はベルギーのアンデルレヒトに所属。



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1974年西ドイツW杯2次リーグ グループB 西ドイツ VS ポーランド

2005-11-10 | W杯

西ドイツ 1-0 ポーランド

得点)ミュラー

西ドイツ)

                    ミュラー
          ヘルツェンバイン     グラボウスキー

                    オベラート

                ボンホフ   ヘーネス

      ブライトナー                     フォクツ
           シュバルツェンベック ベッケンバウアー


                    マイヤー


ポーランド)

                   ドマルスキー
           ガドーハ              ラトー

                     ディナ

               マシュチク   カスペルチャク

        ムシアル                    シマノフスキー
                ゴルゴン    ジムーダ


                   トマシェフスキー


<Good job! スカパー!
来たる2006年W杯の開催国ドイツで以前に開かれた1974年西ドイツW杯を2006年5月までに全試合放送しようというスカパーの企画!!
今回(と言っても先月ですけど)放送されたのは、7月3日、フランクフルトバルト・シュタディオンで行われた2次リーグの西ドイツVSポーランド戦!!


<試合>
ヘルムート・シェーン監督率いる西ドイツは前半、ヘルツェンバインがペナルティエリア内でジムーダに倒されてPK獲得!! しかし、このPKをウリ・ヘーネスが失敗!! 前半は結局0-0で終えたが、後半にはヘルツェンバイン、ボンホフと繋ぎ、最後は「爆撃機」ゲルト・ミュラーがキーパーとの1対1を冷静に決めて西ドイツが先制!!
残り時間はベッケンバウアーを中心とした堅い守備とGKゼップ・マイヤーの神掛かり的セーブでポーランドの猛攻を抑え、3戦全勝で決勝進出!!
ポーランドは3位決定戦に回り、ブラジルと対戦することになった!


<1974年ポーランド>
この試合注目していたのはラトー、ガドーハの両ウイング!!

オールドファンに「ポーランドの選手と言えば?」と聞くと、
GKデュデク(リバプール)でもMFクジノベク(レバークーゼン)でもFWスモラレク(ドルトムント)でもなく、確実に挙がってくるのがこの2人の名前。

残念ながらこの日は試合前に降った豪雨の影響でピッチがひどくぬかるんでいて、「ドリブラー」が能力を発揮するのには望ましくないコンディションだったが、それでも2人は才能の片鱗、というよりは他との次元の違いを見せ、特にこの大会の得点王(7点)となったラトーはあのヨハン・クライフが最も手を焼いたDFベルティ・フォクツを鋭いドリブルで翻弄し続けた。


<1974年西ドイツ>
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<試合全体の印象現在との違い>
・各ポジションの役割がはっきりしている。

西ドイツW杯と言えば、リヌス・ミケルス率いるオランダが「トータル・フットボール」といってポジションにとらわれない自由な動きが革新的と称賛された大会。
つまり裏を返せば、他のチームはまだポジションによって動く範囲がかなり限定されていたということ。 実際、現在ならオーバーラップしていなければおかしい状況でも、この試合の両チームのSBは上がっていなかったし、ボランチがゴール前まで顔を出すことはなかった。
そういった意味では、当時のオランダ、「リベロ」という新しいポジションを開拓したベッケンバウアー、攻撃的SBのブライトナーは先駆的役割を果たしていたと言える。


・中盤でのプレスが甘い。

現代サッカーを戦っていく上で必須戦術となっている「ゾーンプレス」「フォアチェック」がほとんど見られなかった。
そのため、逆に「個人の技量」というものははっきりと表れる。現代では見られることが少なくなった「1対1の醍醐味」も味わえる。
オールドファンがいつまでも過去のW杯、過去のレジェンドを懐かしむ気持ちがわかった。


・バックパスキャッチ。

当時は(と言っても、つい10年ちょい前まで)味方が足で蹴ったパスをキーパーが手で取ることが許されていた。
これはリードしてる時間帯の時間稼ぎには最適で、この試合でも終盤にベッケンバウアーがつま先で浮かしたボールをマイヤーが手で取るシーンがあったが、今見るとやっぱりドキッとしてしまう(笑


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1974年西ドイツ代表 選手紹介

2005-11-09 | W杯


DF フランツ・ベッケンバウアー


FW ゲルト・ミュラー
                    は非常に有名なため割愛します(笑)
以下の選手も全て「レジェンド」の一員です!! サッカーファンなら顔と名前を一致させよう!!


◯GK


ゼップ・マイヤー

70年代の西ドイツを支えた伝説的GK。 この試合でもスーパーセーブを連発。現在の世界レベルのGKでも弾くのがやっと、というボールをキャッチしてしまったのには驚いた。
現在のドイツ、クリンスマン政権発足当初にGKコーチとして迎えられたが、カーンとレーマンの「GKローテーション制」に異を唱えて辞任した。
ちなみに後任のGKコーチはアンドレアス・ケプケ(98年フランスW杯レギュラー。 この選手はリアルタイムで見たことあるから印象強いなぁ~)。

◯DF

パウロ・ブライトナー

70年代当時ではあまりに異質な「超攻撃的」左SB。 時には左ウイングにもなったり、いつのまにかセンターに位置してゴール前に顔を出す。
容姿も個性的(笑)

 


ベルティ・フォクツ

身長わずか168cmながらドイツを支えたCB&右SB。
解説の鈴木良平さん(ドイツサッカー協会公認指導者)いわく、「過去・現在を含めてもスライディングをさせたら世界一」とのこと。
92年と96年のEURO、94年と98年のW杯で監督としてドイツを率いた。(個人的にもそっちの印象の方が強いかな。あと、明石家さんまがテレビでよくフォクツの話をすることでも有名 笑) つい最近までスコットランドの監督もやってたっけなぁ~。



ハンス・ゲオルク・シュバルツェンベック

「ベッケンバウアーの相方」と言えばこの人。 代表とバイエルンで長くコンビを組み、陰でベッケンバウアーを支えた。 バイエルン一筋の熱いCB。


◯MF

オルフガンク・オベーラト

当時の西ドイツには珍しい左利きのテクニシャン。

タイプが同じだったギュンター・ネッツァー(写真上)と共存できなかったことはいまだにドイツでもよく話題になる(チームキャプテンのベッケンバウアーが「気まぐれな天才」ネッツァーを好まなかった。 ちょうど、マンUでボビー・チャールトンがジョージ・ベストを好まなかったのと同じような理由かな。 ネッツァーのW杯出場はこの大会の1次リーグ、対東ドイツ戦の途中出場1試合のみ。この試合も見たけど、凄さはわからなかったなぁ~。引き分けの戦犯とされたようです。)。
オベラートは選手キャリアの大半を1FCケルンで過ごし、現在はそのケルンの会長。素晴らしい功績からケルンには「オベラート・シュトラーセ」という名の通りもあります。



ウリ・ヘーネス

1974年当時は22歳。怪我により27歳で現役を引退したヘーネスはすぐさまバイエルン・ミュンヘンのGMに就任。 以後現在までその職に就くが、2006年で勇退することを自ら宣言。

 

◯FW
ヘルツェンバイン

ドリブルを得意とする典型的なウインガー。
そう言えば、最近のドイツにはヘルツェンバインみたいな細かいステップでドリブルしていくウインガーいないなぁ…


ちなみに、この日のスタメンは、ウイニングイレブンの「ドイツクラシックス」のスタメンでもあります♪
1度お試しあれ♪


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リーガ・エスパニョーラ 第10節

2005-11-08 | リーガ・エスパニョーラ

◯レアル・マドリード 1-0 サラゴサ

得点)ロベルト・カルロス(PK)

HOME)レアル・マドリード

               ロビーニョ
                         ラウル

         グティ                  ベッカム

                        ディオゴ
              セルヒオ・ラモス

      ロベルト・カルロス                 サルガド
               パボン    ウッドゲート


                  カシージャス


AWAY)サラゴサ

                  D・ミリート


        サヴィオ                 エベルトン
                    カニ

             セラデス      D・ミランダ

      トレド                         ポンシオ
              G・ミリート    アルバロ


                    セサル


エル・クラシコ前の最後のリーグ戦!!
前半は攻めあぐんで無得点に終えて迎えた後半29分、ロビーニョがペナルティエリアでパラグアイ代表のトレドに倒されてPK獲得!!(トレドはカンプノウのバルサ戦でもPK与えてたなぁ…) 自らが得たPKを蹴ったロビーニョだが、ここは昨季までレアルの第2キーパーだったセサルに止められ失敗!!
しかし、5分後にはロビーニョが今度はポンシオに倒されてまたもPK獲得!! 先程失敗したロビーニョが蹴りに行こうとするが、ブラジル代表の大先輩ロベルト・カルロスがロビーニョを説得してキッカーを務め、きっちりと決めて先制!!

この試合、2度PKを獲得したものの動きに精彩を欠いていたロビーニョは責任感と焦りからか、2度目のPKを「1本目失敗のリベンジで」というよりは「精神的苛立ちからムキになって」蹴りに行っているように見えた。 ゴール後複雑な表情を浮かべたロビーニョだが、そのロビーニョの胸中を見透かした大先輩の「心遣い」に感謝すべきだろう。(ロベカルがレアルでPKを積極的に蹴りに行くことはない。)  もし失敗して、この試合勝ち点3を取れていなかったら、批判がロビーニョに集中したのは確実だ。


来たる再来週のエル・クラシコについての最新情報はこちらへ!!


◯ヘタフェ 1-3 バルセロナ

得点)ペルニア / エトー、ジュリ、モッタ

HOME)ヘタフェ

                  グイサ

         リキ                M・コテーロ

           セレスティーニ   クビージョ

                 D・リバス

     ペルニア                     プリード
             マテジャン   ベレンゲル


               ルイス・ガルシア


AWAY)バルセロナ

                   エトー
                              ジュリ
       ロナウジョーニョ

            ファン・ボメル    シャビ

                   モッタ

      シウビーニョ                   オレゲル
              プジョル    マルケス


                 V・ヴァルデス


2位バルセロナと4位ヘタフェの好調対決!!
ここ15試合9勝6分けとホーム、コリセウム・アルフォンソ・ペレスでは負けなしのヘタフェだが、開始2分にプリードのミスパスを拾ったシウビーニョのクロスからエトーに決められる苦しい展開に。 バルサは後半17分にロナウジーニョのクロスで抜け出したエトーがゴール前でキーパーと1対1になり、背後にいたジュリにパス!これをジュリが落ち着いて「ごっつぁんゴール」を決めると、26分にはFKをモッタが直接決めて快勝!! ヘタフェは終了間際にペルニアが1点を返すに留まった。

昨季昇格1年目ながら見事に残留して、今季は攻撃サッカーを標榜し序盤戦を盛り上げたヘタフェ。しかし、ここ最近は不調で試合ごとに順位を落としている。
これで思い出してしまうのが昨季のレバンテ
攻撃的サッカーで序盤戦に旋風を起こしたが、結局はマジョルカとの残留争いに負けて降格…
今季のヘタフェの監督がそのレバンテで昨季監督を務めた元ドイツ代表ベルント・シュスターであることを考えれば、何か考えすぎではないかもしれない…


「3番目のマドリードのクラブ」ヘタフェについての詳しい情報はこちらへ!!

 

◯ヴィジャレアル 1-0 バレンシア

得点)フィゲロア

HOME)ヴィジャレアル

                   フィゲロア
           ホセ・マリ

                   リケルメ

                             カソルラ

             タッキナルディ  マルコス・セナ

      アルアバレーナ               ハビ・ベンタ
            キケ・アルバレス   ペーニャ


                   バルボサ


AWAY)バレンシア

                    ビジャ

                   アイマール
          ビセンテ               アングロ

                バラハ
                      アルベルダ

       カルボーニ                    ミゲル
               マルチェナ   アジャラ


                   カニサレス


ヴィジャレアルの調子が戻ってきましたね!!
ちなみに、今季のバレンシアの監督は昨季はヘタフェの監督を務めたキケ・フローレス。

リーガの監督は限られた人材で回してるなぁ…



家のパソコンがおかしくなってしまいました(涙)
そのため、今は大学のパソコンと親のパソコン(Windows98 …汗)で遅まきながら先週末の試合を更新です。。。


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プレミアシップ第11週 マンチェスター・ユナイテッド VS チェルシー

2005-11-07 | プレミアシップ・FA杯

マンチェスター・ユナイテッド 1-0 チェルシー

得点)フレッチャー

HOME)マンチェスター・ユナイテッド

            ファン・ニステルローイ
                          ルーニー

        C・ロナウド                   フレッチャー

                A・スミス     スコールズ

       シルベストル                       オシェイ
                ブラウン    ファーディナンド


                 ファン・デル・サール


交代)ファンニステルローイ → パク・チソン


AWAY)チェルシー

                    ドログバ

           ダフ                   J・コール

               ランパード
                          エシァン

                     マケレレ

        デル・オルノ                   P・フェレイラ
                 テリー     ギャラス


                     チェフ


交代)エシァン → グジョンセン
   J・コール → ライトフィリップス
  デル・オルノ → C・コール


<名門の意地>
テレビをつけてチャンネルを合わせた時点で、この日のオールド・トラッフォードがいつもとは違う雰囲気であることは感じ取れた。 そして、試合が始まるとその特別な雰囲気と同じものを自分が約1年前に見ていたことをすぐに思い出した。

2004年10月24日。

そう、アーセナルマンチェスター・ユナイテッドに無敗記録を49で止められたあの試合と同じ雰囲気だった。
今季プレミアシップを独走し、無敗記録も「40」までに延ばした無敵のチェルシーを相手にしたユナイテッドサポーターの感情は、スタジアムが一体となってアーセナルの無敗記録を大台「50」に乗せることを阻止しようとした時の感情と同じものだったのだろう。

ホームでスパーズに引き分けて以降、リーグ戦ではボロに大敗CLではリールに完敗と、チーム状況は最悪だったユナイテッドだが、この日は選手の顔つきが覇気のないものから闘志溢れるものへと変わっていた。
サポーターの後押し以外のユナイテッドの勝因は、やはり集中力の高さを90分間保てたことに尽きると思う。 先のボロ戦、リール戦では全く見られなかった前線からのプレスは、チェルシーファンではない自分が脅威に感じるほどの「激しさ」と「しつこさ」があった。(写真下)



しっかりとした守りからペースを掴んだユナイテッドは攻撃でも久々に「らしさ」を発揮した。 左サイドにいたルーニーが中央に送ったパスをスコールズがダイレクトで強烈なシュートを放ち、ボールはわずかにゴール右にそれたが、まさにこの攻撃の形はユナイテッド全盛期の「十八番」であり、スコールズの専売特許でもあった「強烈なミドル」も久しく見ていなかったユナイテッドの大きな武器だった。
そして、この試合を決めたのはスコールズ同様の「生え抜き」スコットランド代表ダレン・フレッチャー。 31分、C・ロナウドのファーへのクロスを頭でループ気味に合わせたボールがゴールへと吸い込まれていった。(写真下)



気性が荒く、激しいプレーを特徴とする選手が多いユナイテッドの中で、パスセンスに優れ、淡々と与えられた役割をこなすフレッチャーは少し「異質」な選手。 時にはその消極的姿勢が批判され、先日も「マンU・TV」の中でロイ・キーンに名指しで批判されたフレッチャーが「流れの中」でゴール前に上がってヘディングをすることを見ても、ユナイテッドのこの試合にかける強い思いが感じ取れた。

終盤、チェルシーの猛攻をかろうじて耐え切り勝利したユナイテッド。 試合後、選手達は素晴らしい雰囲気で後押ししてくれた満員のサポーター達とともに喜びを分かち合った。


マンチェスター・ユナイテッドというクラブは、こういったビッグマッチにおける選手の団結感というものが特別優れていると思う。 残念ながら、我がアーセナルにそれは見当たらない。
この試合、アーセナルファンとしては、「チェルシーの記録が止まった」嬉しさ半分「『永遠のライバル』ユナイテッドの素晴らしさをまじまじと見せられた」悔しさ半分の複雑な感情であったが、どちらかと言えば後者の感情の方が大きい自分がいた。


Manchester United
Team Statistics Chelsea
            1 Goals 0
            1 1st Half Goals 0
            1 Shots on Target 3
            5 Shots off Target 12
            3 Blocked Shots 11
            5 Corners 9
           20 Fouls 14
            2 Offsides 3
            3 Yellow Cards 4
            0 Red Cards 0

          68.7%

Passing Success 73.6%
           25 Tackles 18
          80.0% Tackles Success 72.2%
          46.2% Possession 53.8%
          51.1% Territorial Advantage 48.9%


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ブンデスリーガ第12節 バイエルン・ミュンヘン VS ブレーメン

2005-11-07 | ブンデスリーガ

バイエルン・ミュンヘン 3-1 ブレーメン

得点)シュヴァインシュタイガー、ピサロ、マカーイ / クローゼ

HOME)バイエルン・ミュンヘン

                 マカーイ     ピサロ

                      バラック

          ゼ・ロベルト                 ダイスラー

                     デミチェリス

        シュヴァインシュタイガー              サニョル
                  イスマエル    ルシオ


                       カーン


AWAY)ブレーメン

                  クローゼ    ヴァルデス

                       ミクー

            ボロウスキー            フリングス

                      バウマン

         シュルツ                      オヴォモエラ
                  ナウド   アンドレアセン


                      ラインケ


<ブンデスリーガ首位決戦!!>
勝ち点差2で迎えた首位バイエルンと2位ブレーメンとのブンデスリーガ天王山!!
強豪対決らしい緊迫した展開で試合が始まるかと思いきや、なんと開始36秒にボロウスキーの左足クロスをクローゼが非常に高い打点のヘッドで決めてブレーメンが先制!!
解説の金子達仁さんが、「『空の要塞』カール・ハインツ・リードレを思わせる。」と評する素晴らしいジャンプ力だった。 これでバイエルンはアリアンツ・アレーナでのリーグ戦無失点記録が途絶えることに!!
まさかの先制パンチをくらったバイエルンだが、直後の開始2分30秒、デンマーク代表アンドレアセンのクリアミス(ちょうど、東アジア選手権北朝鮮戦の中澤のミスと同じような)を拾ったシュヴァインシュタイガーのミドルシュートが相手ディフェンスに当たってコースが変わり、同点!! クローゼの先制点時はクロスのボールウォッチャーとなってしまいマークを見放したシュヴァインシュタイガーがミスを自ら帳消しにした。

開始3分までに両チームが1点ずつ取り合うという予想だにしない展開となったが、その後は徐々に落ち着いていく。 ブレーメンはボロウスキーの高精度のキックからチャンスを作り出し、ポスト役のクローゼ、スピードのヴァルデスのコンビが冴えを見せた。
しかし、前半30分を過ぎると、バイエルンが攻撃を加速し、ブレーメンは押され気味の展開に。その勢いのまま、バイエルンに勝ち越し点が生まれた。
シュバインシュタイガーのパスで抜け出したゼ・ロベルトが、低いクロスを供給。これにピサロが合わせて逆転!!
ピサロは前半終了直前の44分、今度はアシスト役に回る。 CBナウドを引きつけると、無理に狙わず真横にパス。これをマカーイが「慎重に」確実に押し込み3点目!!
これまで、計1100分以上ノーゴールで、ついにはオランダ代表にもお呼びがかからなくなってしまった大スランプのマカーイが決めた1点の意味は大きく、ゴール後はカーン以外のチーム全員が集まって祝福した!!
結局3-1で前半を終えたバイエルン。後半は「省エネ」サッカーを試みた結果、ブレーメンに一方的に攻められて決定機を何度も作られるが、得点は許さず試合終了!!

 

う~ん…バイエルン勝っちゃうとおもしろくないのがブンデスリーガなんだよなぁ…


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プレミアシップ第11週 アーセナル VS サンダーランド

2005-11-06 | アーセナル

アーセナル 3-1 サンダーランド

得点)ファン・ペルシー、アンリ2 / スタッブス

HOME)アーセナル

               アンリ
                     ファン・ペルシー

        レジェス                   ピレス

               セスク
                    ジウベルト・シウバ

      クリシー                       ラウレン
             キャンベル    トゥーレ


                    レーマン


交代)    レジェス → エブーエ
   ファン・ペルシー → ベルカンプ

AWAY)サンダーランド

                   A・グレイ


        D・マーフィー               ステッド

            C・ロビンソン    ホワイトヘッド
                   ブリーン

      D・コリンズ                   ノスワージー
             コルドウェル   スタッブス


                  アルンウィック

交代)A・グレイ → ル・タレック
     ステッド → S・エリオット
  ノスワージー → T・ミラー


<相手に救われたアーセナル   慢心にはご注意を>
懸念のCL明けのリーグ戦。
ホームに迎えた相手は現在最下位のノースイーストのクラブ、サンダーランド。 CL決勝トーナメント進出を早々に果たし、リーグ戦に集中できる環境が整ったアーセナルはこの試合を「楽に」勝って勢いをつけたかった。

試合は序盤からサンダーランドが非常に高くラインを設定して、アーセナルは何度もオフサイドを重ねてしまう。
しかし、そのラインの上げ下げはお世辞にも「精密」とは言い難いもので、このまま続けていればビッグチャンスが訪れることは目に見えていた。 そして7分、レジェスがCBスタッブスの前方へのパスをカットしてそのままスピードでスタッブスを置き去りにしてキーパーと1対1の状況を迎えるも、ニアを狙ったシュートはポスト…

今季、これまで欠けていた「安定感」と「守備の意識」が格段に増して成長の跡を伺わせるレジェスだが、シュート精度という点ではまだまだ。 レジェスが真の意味でのワールドクラスになるための課題はシュートだ。

その5分後の12分、最終ラインのキャンベルからのロングボールでファン・ペルシーが抜け出して絶妙のタッチでボールをコントロールすると、ちょうど先程のレジェスと同じ位置からニアに豪快に決めて先制!!
カーリングカップで今日と同じサンダーランド相手に2得点、先日のCLスパルタ・プラハ戦で2得点と、絶好調のファン・ペルシーがレジェスとの「違い」を見せた。

ここまで11試合を終えて勝ち点5のサンダーランドだが、その数字は素直に頷ける。 何よりもチームコンセプトというものが見えない。この試合に対するゲームプランも見えず、攻めるわけでもなければ守るわけでもなく時間を過ごし、サンダーランドの唯一のチャンスは「セットプレーのみ」で流れの中での攻撃は皆無だった。

追加点を決めて「楽に」試合を決めたいアーセナルは36分、ラウレンがぽっかり空いた右のスペースを駆け上がりグラウンダーのクロス!これをアンリがスライディングでうまく合わせて2点目!!(写真下)


正直、大量得点も期待できるほどのレベルの違いは感じたが、「悪い意味で相手に合わせてしまう」アーセナルの良くない癖は相変わらずで、後半は試合を「完全に」決める3点目がなかなか取れない。 後半23分にはアンリがフリーで胸トラップからオーバーヘッドシュートをポストに叩くが、これも厳しいことを言えば、完全にフリーで前を向けたのだからオーバーヘッドをする意味はなかった。
取れる内に取っておかないと必ずその報いは来るもので、嫌な予感が頭をよぎったのは30分のCK。 セットプレー以外は得点の可能性が見えなかったサンダーランドに、そのセットプレーのチャンスが久々に訪れた。 結果、ファーに位置したコルドウェルが頭で落としたボールをスタッブスが足で合わせてゴール…
逆サイドにふられて守備陣全体がボールウォッチャーとなってしまった。 やはり、これは再三指摘しているCK時の「ゾーン」ディフェンスに原因がある。 プレシーズンでは3部、4部のチームにもやられていた程セットプレーの守りは弱い。守り方を「マンマーク」に変更する以外は修正しようがないだろう。

案の定、サンダーランドが勢いづき、試合を難しくしてしまったアーセナルを変えたのは、やはり主将のアンリ!!
36分、ペナルティエリア前でパスを受けたアンリがドリブルで2人をかわし、落ち着いてゴール右隅に決めて、ようやく3点目!! そのまま試合を終えた。


焦るような展開に持ちこまれるはずのない相手に焦らされるところに、今のアーセナルの「詰めの甘さ」がある。 実況の西岡さん・解説の渡辺一平さんが言っていたように、2-0なら2-0のままで危なげなく終わらすことができるのがチェルシー。 それができないのなら、攻めて3-1、4-2とするのが無敗優勝した頃のアーセナルだった。 もう1度後者を目指してほしい、と願っているファンは多いと思う。


Arsenal
Team Name Sunderland
  3 Goals 1
  5 Shots on target ( Inc Goals ) 1
  3 Shots off Target (inc woodwork) 0
  2 Blocked Shots 0
  4 Corners Won 6
  12 Total Fouls Conceded 15
  13 Offsides 6
  0 Yellow Cards 1
  0 Red Cards 0
 65% Possession 35%

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ナビスコカップ 決勝 ジェフ・ユナイテッド千葉 VS ガンバ大阪

2005-11-05 | Jリーグ

ジェフ・ユナイテッド千葉 0-0 ガンバ大阪
(延長)            0-0
(PK)             5-4

ジェフが初タイトル獲得!!!


ジェフ・ユナイテッド千葉)

                  巻誠一郎


              ポペスク    羽生直剛
       坂本将貴                  山岸智

              佐藤勇人    阿部勇樹


          斉藤大輔   ストヤノフ    結城耕造


                  立石智紀

交代)羽生直剛 → 工藤浩平
     山岸智 → 水野晃樹
    ポペスク → 林丈統


AWAY)ガンバ大阪)

              大黒将志    アラウージョ

                フェルナンジーニョ

         二川孝広               松下年宏

               遠藤保仁   橋本英郎


           山口智   シジクレイ   実好礼忠


                  藤ケ谷陽介

交代)松下年宏 → 入江徹
    二川孝広 → 宮本恒靖
    橋本英郎 → 吉原宏太


<2年連続のPK決着  見応えのあった0-0  雑感>
昨年の決勝、FC東京VS浦和レッズ戦とはまた違った、おもしろい「0-0」の決勝戦だった。
前半45分、そして後半開始15分までは「決勝戦らしく」お互い一歩も譲らない緊迫した展開だった。 しかしその15分を過ぎると、まるで「延長後半10分」かのように中盤で広大なスペースができはじめ、試合は白熱した「打ち合い」へと様変わりした。
その終盤、試合を押し気味に進めたのはガンバ。 遠藤を中心とした中盤がボールを支配し、J最強の前線の3人へと繋いで攻撃を展開した。 しかし、ガンバは「決定機」というまでには至らなかった。 大黒と二川、アラウージョとフェルナンジーニョのそれぞれのコンビはいいのだが、前線「全体」となると連携がイマイチで(これはリーグ戦でも言える)、ジェフ守備陣を慌てさせることはできなかった。

そして、サッカーのおもしろいところである、試合の流れの急激な変化が延長戦で見られた。
終盤あれだけ試合を支配されていたジェフが今度は逆にボールを持つようになり、延長30分間を優位に進めた。
「走る」オシムサッカーの長所である体力面が延長戦になって「他との差」として表れたのだろう。そして、その流れを引き寄せたのはDFのストヤノフだ。 スピードあるガンバの前線に対し、ディレイの守備で冷静に対応し、ピンチを「未然に」防いだ。
ガンバもスピードに難のあるCBシジクレイが「高さ」で存在感を見せてジェフの攻撃を抑えたが、延長戦の勢いや、試合全体の印象を考えると、ジェフのPK戦での勝利はフェアな結果だったと思う。

 


 

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05-06CLグループステージ 第4節 結果③

2005-11-04 | チャンピオンズリーグ・UEFA杯

(グループA)
◯ユベントス 2-1 バイエルン・ミュンヘン

得点)トレゼゲ2 / ダイスラー

HOME)ユベントス

             イブラヒモビッチ    トレゼゲ

                    デル・ピエロ


          ザンブロッタ             エメルソン
                     ヴィエラ

      キエッリーニ                        テュラム
               カンナバーロ    R・コバチ


                    アッビアーティ


AWAY)バイエルン・ミュンヘン

                 マカーイ     ピサロ

                      バラック

          ゼ・ロベルト                 ダイスラー

                     デミチェリス

        シュヴァインシュタイガー              サニョル
                  イスマエル    ルシオ


                       カーン

グループAの首位争いをする両チームは、接戦のまま前半を無得点で終え、2週間前の第3節では1-2で敗れたユベントスは、後半17分にトレゼゲが至近距離から決めて先制したが、グループリーグ3連勝のバイエルンは、その4分後に、またもダイスラーが遠めからのFKを直接決めて同点!!
しかし、ユベントスは残り5分にトレゼゲが素晴らしい勝ち越し点を決め、そのまま逃げ切った!
ミュンヘンでの敗戦の雪辱をしたユベントスは、勝ち点9でバイエルンと並ぶと同時に、グループAの首位に浮上!!

やっぱり接戦になるこの2チームの最新情報はこちらへ!!

(グループC)
◯バルセロナ 5-0 パナシナイコス

得点)ファン・ボメル、エトー3、メッシー

HOME)バルセロナ

                   エトー
                              メッシー
       ロナウジョーニョ

             ファン・ボメル   イニエスタ

                   シャビ

     ファン・ボロンクホルスト              オレゲル
              プジョル   エジミウソン


                 V・ヴァルデス


AWAY)パナシナイコス

                       パパドプーロス
              ゴンザレス

       シェリッチ                   ニルソン

              レオンティウ  F・コンセイソン

      ダルラス                        ビントラ
                モリス    ビシュチャン


                  ガリノビッチ


開始38秒、イニエスタのパスから抜け出したファン・ボメルがキーパーとの1対1をループシュートで決めて先制!! 14分にはまたもイニエスタのパスをエトーが前方に走りながらヘッドで2点目を決めると、前回の対戦で粘り強さを見せたパナシナイコスの守備が崩壊。
その後は完全なバルサのショータイム。 ジュリもその存在を意識し始めたメッシー、エトーハットトリックを決めて5-0の大勝!!

でもバルサはやっぱり、守備は不安な部分を覗かせた試合だった。


それこそ、いいDFを獲得したら無敵なはずのバルサ最新情報はこちらへ!!


(グループD)
◯リール 1-0 マンチェスター・ユナイテッド

得点)アチモビッチ

HOME)リール

                    ムシル

                   アチモビッチ

          デルニス                ドビュッシー

                 ボドメル   マクーン

       タフォロー                      シャルメ
               タブラリディス  ラファエル


                    シルバ


AWAY)マンチェスター・ユナイテッド

            ファン・ニステルローイ
                          ルーニー

        リチャードソン                  C・ロナウド

                A・スミス     フレッチャー

       シルベストル                       オシェイ
                ブラウン    ファーディナンド


                 ファン・デル・サール


先週末のリーグ戦でボロに歴史的敗戦を喫し、どうにか巻き返したいマンUだったが、前半38分に右サイドをいとも簡単に崩されてアチモビッチに先制点を決められると、残り時間はリールの手玉に取られて、いい所が全くなく試合終了。

選手に覇気が感じられない。ここ数年で最も悪い状況ではないか?今週日曜にはホームにチェルシーを迎えるが…

 



 

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05-06CLグループB 第4節 アーセナル VS スパルタ・プラハ

2005-11-03 | アーセナル

アーセナル 3-0 スパルタ・プラハ

得点)アンリ、ファン・ペルシー2

HOME)アーセナル

               アンリ
                      ベルカンプ

        レジェス                  ピレス

              フラミニ
                    ジウベルト・シウバ

      クリシー                      ラウレン
             キャンベル    トゥーレ


                   アルムニア

交代)アンリ → ファン・ペルシー
   ピレス → セスク
  レジェス → エブーエ


AWAY)スパルタ・プラハ

                 マツショビッチ


                  ゼレンカ
        ポラツェク               ポスペフ

              ハシェク   ペトロウシュ

      カドレツ                      ペルグル
             ルカーシュ   ペトラーシュ


                  ブラジェク


<今季ベストゲーム!>
例年と違い、リーグ戦より安心して見ることができる今季のCLのアーセナル
前回の対戦ではアンリが怪我から復帰して早々に2ゴールを決めてアウェイで貴重な勝ち点3を取った。 試合開始直前までは晴れていたにも関わらず、試合が始まると台風のような大雨が振り出す「イギリス特有の気候」が垣間見られた今回の試合は前半23分、ベルカンプのパスを受けたジウベルト・シウバがレジェスとのワンツー。このパスを受ける際にジウベルトとスイッチしたアンリがペナルティエリア外からダイレクトでインサイドキックで巻いてゴール右隅に流し込み、アーセナルが先制!!(写真下)


CL第3節の復帰ゴールと同様にエースのアンリが美しいゴールで先制したアーセナルは、この他にもペナルティエリア内でピレスとのきれいなパス交換からベルカンプがバーを叩くなど決定機を多く作った。
先週末のノースロンドンダービー、スパーズ戦の後半に見せた「アーセナルらしい」サッカーを「今季初めて」試合を通してできた、と言えるだろう。
しかし、この試合で同じく「アーセナルらしさ」が表れたのは、試合を決める追加点が取れないこと。
取ろうと思えばいつでも取れる、といった雰囲気でパスを回し、試合を完全に支配していくが、結局終盤まで点が取れずに自ら「試合を難しくしてしまう」ことが昨季のアーセナルの試合で何度も見られた展開だったが、この試合もその状況にはまってしまった。

しかし、この状況を打開したのが、アンリに代わって入ったFWファン・ペルシー!!
82分、レジェスがパスカットしたボールがベルカンプに渡り、フリーのファン・ペルシーにパス。 トラップが流れて少し遅れ、ディフェンスに戻られてしまうが、強引に「自分の形」に持って行き、豪快な左足シュートを決めてようやく2点目!!
さらに4分後には途中から入ったエブーエのクロスをファン・ペルシーが右足で決めて3点目!! 以前、練習中にケンカをした2人のコンビが得点に絡み、苦々しい表情でベンチに引き下がったアンリも最後は満面の笑顔で試合終了を迎え、4連勝でグループ突破決定!!!


まだまだ完全に本調子ではないが、徐々にチームのコンディションは戻りつつある。
あえて課題を挙げるならば、やはり守備面。特に2点目を取った後は緊張の糸が切れたのか、2度ほど決定機を作られた。 今後CL上位進出を目指すなら、リードを広げた時こそしっかりと抑え、「堅く」試合を進めなければならないだろう。


 

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05-06CLグループステージ 第4節 結果②

2005-11-03 | チャンピオンズリーグ・UEFA杯

(グループE)
◯PSVアイントホーフェン 1-0 ACミラン

得点)ファルファン

HOME)PSVアイントホーフェン

                 ヘッセリンク
         ビーズリー            ファルファン

                  アイサティ

             コクー        アフェライ

                  シモンズ


           ラメイ   アレックス   オーイエル


                   ゴメス


AWAY)ACミラン

            ジラルディーノ     ビエリ

                    カカ

         セードルフ             ガットゥーゾ

                    ピルロ

       カラーゼ                     スタム
              マルディーニ    ネスタ


                    ジーダ


前回の対戦では、ミランが一方的に攻めながらも、ヒディング監督のマジックが成功し、うまく守り切りドローに持ち込んだPSV
ホーム、フィリップス・シュタディオンでの今回の試合は前半12分、ロングボールの処理を誤ったカラーゼがバックヘッドで後ろにそらしてしまい、抜け出したファルファンがニアサイドに豪快に蹴り込みPSVが先制!!

昨季のCL準決勝ではトータルスコアで並びながら「アウェイゴール」により敗北したPSV。
実は昨季も、開幕時には一昨季得点王のケズマン、オランダ代表ロッベン、デンマーク代表ロンメダールが抜けた戦力ダウンが心配されて前評判は低かったが、ファン・ボメルとコクー、そして韓国代表コンビの活躍でエールディビジを圧倒的強さで優勝し、CLもベスト4まで進出した。
そして今季、またも主力の大量流出(DFボウマ、イ・ヨンピョ MFファン・ボメル、パク・チソン、フォーゲル)で前評判は芳しくなく、「昨季準決勝と同じカード」も、ミランが優位とされていたが、今回の「ホーム&アウェイ」では1勝1分けのPSVに軍配が上がった。
これは、選手如何ではなく、監督であるヒディング「ミラン攻略法」を知り尽くしているということ、オランダ代表ワールドユース代表アフェライ、17歳のアイサティといった野心溢れる若手が活躍する場があるという土壌に勝因を見つけることができる。
PSVというチームの潜在能力の高さを見ることができたおもしろい一戦だった。



グループ突破が怪しくなってきたミラン最新情報と、次々と出てくるオランダ若手選手の詳しい情報はこちらへ!!


(グループH)
◯インテル 2-1 ポルト

得点)クルス2 / ウーゴ・アルメイダ

HOME)インテル

             マルティンス  アドリアーノ

        ウォメ                   フィーゴ

               ピサロ    ヴェロン

      ファバッリ                   ブルディッソ
              サルエル   マテラッツィ


                 J・セザール


AWAY)ポルト

                ウーゴ・アルメイダ
         クアレスマ               アラン
                 ジョルジーニョ

            L・ゴンザレス   P・アスンソン

       チェフ                     ボジングワ
             P・エマヌエル    ペペ


                   バイーア


昨季CL準々決勝ミラン戦でインテルサポーターがGKジーダに発煙筒を当ててしまった事件に対するUEFAの制裁から無観客で行われたこの試合は、前半16分にゴールから約30mの位置でのFKをウーゴ・アルメイダが左足でファーサイドに豪快に蹴り込み、ポルトが先制!!(写真下)
ポルトの守備の集中力が切れず、苦戦していたインテルだったが、後半30分にピサロがペナルティエリア内で倒されて得たPKを途中投入されたクルスが決めて同点!! さらにその7分後には、こちらも途中投入された「セットプレーの鬼」ミハイロビッチの左CKをクルスが頭で合わせて逆転!!
そのままなんとか逃げ切り、インテルはスパーサブ・フリオ・クルスの活躍で勝ち点3を獲得した。

「決勝点はフリオ・クルス!!」っていう試合は異常に多い気が… プロの鑑ですなぁ~。


 


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05-06CLグループステージ 第4節 結果

2005-11-02 | チャンピオンズリーグ・UEFA杯

(グループF)
◯ローゼンボリ 0-2 レアル・マドリード

得点)OG、グティ

HOME)ローゼンボリ

                   F・ヨンセン

         ストルフロル            ブラーテン

             スヒェルブレッド   ストラン

                    ソッリ

       ドルシン                      バスマ
                リセト     クバルメ


                   E・ヨンセン


AWAY)レアル・マドリード

               ロビーニョ
                         ラウル

         グティ                  ベッカム

                        ディオゴ
              セルヒオ・ラモス

      ロベルト・カルロス                 サルガド
               パボン    ウッドゲート


                  カシージャス


前回の対戦はレアルが先制点を取られながらも後半に巻き返し、結果的には大勝したが、今回も「2-0」というスコア以上に苦しめられた試合だった。
序盤はホームのファンの声援に後押しされたローゼンボリが攻め続けてペースを握るが、前半26分、グティのパスから抜け出したロビーニョがラウルにクロスを送り、これがドルシンに当たってしまい、オウンゴール!! さらに41分にはペナルティエリア内でロビーニョがつぶれ役となってこぼれたボールをグティが蹴り込み2点目!!
ここまではレアルが「決定力」の違いを見せつけた格好だが、後半はシュート数21対9CKの数が14対1の数字が示すようにローゼンボリが圧倒した。 ローゼンボリで目立ったのは右のブラーテン。ロベルト・カルロスを翻弄し続けた姿は印象的で、鋭いドリブル突破と精度の高いシュートでレアルディフェンスを何度も脅かした。
これだけ圧倒されながらもレアルが勝利した要因は、やはりGKカシージャスの存在だろう。枠内ギリギリに飛んでくるシュートをことごとく防ぎ(しかも、その全てを誰もいないセーフティな方向へ弾いた)、ローゼンボリの前に壁の如く立ちはだかった。 もし、カシージャスがいなかったら… レアルは後半、大量失点をしていたかもしれない。

他会場ではリヨンオリンピアコスに勝利し、これでリヨンとレアルの勝ち抜けが決定!! しかし、レアルの次戦の相手はリヨン。アウェイで0-3と負けた相手だけに「リベンジ」は義務であり、「消化試合」とは程遠いものとなるに違いない。


レアル最新情報と、今後大注目のブラーテンの詳しい情報はこちらへ!!

 

(グループG)
◯リバプール 3-0 アンデルレヒト

得点)モリエンテス、ルイス・ガルシア、シセ

HOME)リバプール

               クラウチ    モリエンテス

         ルイス・ガルシア            ジェラード

               シソッコ    シャビ・アロンソ

       リーセ                         フィナン
                ヒーピア    キャラガー


                    レイナ


AWAY)アンデルレヒト

              M・ムペンザ   セルハト

            ゼッテルベリ   ヴィルヘルムション

        ゴール                   ジェフワコフ

                 ファンデルハーヘ


           ティヒネン   ドゥ・マン    ユハス


                     プロト


前回のアンデルレヒトホームの試合は、アンデルレヒトに試合を優位に進められながらもリバプールが「CLのアウェイ」の強さを発揮し、勝ち点3を獲得した。
アンフィールドでの今回の試合はリバプールが完全に試合を支配。 前半にモリエンテスが今季CL初ゴールを挙げると、後半はFKからルイス・ガルシアのヘッド、終了間際にはシセが決めてリバプールが危なげなく勝利した。
アンデルレヒトは「CL11連敗」の不名誉な新記録… そんなに悪いチームじゃないと思うけどなぁ~。。。


怪我から復帰した「男」モリエンテスの最新情報はこちらへ!!

 

◯ベティス 1-0 チェルシー

得点)ダニ

HOME)ベティス

               リカルド・オリベイラ

         エドゥー                ホアキン
                   カピ

              アルス     リベラ

       メッリ                     バレーラ
               ナノ     ファニート


                 コントレラス

交代)         ナノ → カステッリーニ
   リカルド・オリベイラ → ダニ
            カピ → フェルナンド


AWAY)チェルシー

                 グジョンセン

       ロッベン                   J・コール

             ランパード
                        エシァン

                   マケレレ

      ギャラス                     P・フェレイラ
             カルバーリョ    テリー


                   チェフ

交代)グジョンセン → ドログバ
      J・コール → ライト・フィリップス
      ロッベン → ダフ


前回のチェルシーホームでの対戦では1つのミスから崩れ、大敗を喫してしまったベティス。しかし、3試合を終えて勝ち点3のベティスはグループリーグ突破のためには勝たなければならなかった。
試合は、ベティスが前半20分すぎまでにCBナノとFWリカルド・オリベイラが負傷退場し、交代枠を2つ消費してしまう緊急事態に陥ったが、28分、ナノに代わって入った左のカステッリーニがドリブルで中に切り込んで上げたグラウンダーのクロスをエドゥーがスルー!オリベイラに代わって入ったFWダニがこれを受け、ギャラスを背負いながらも強引に押し込み、ベティスが先制!!
アクシデントによる交代劇ではあったが、代わって入った選手が結果を出したベティスは勢いに乗り、攻撃も守備も前回とは比較にならないほど良くなった。
後半、ペースが掴めないチェルシーは前線で起点となれなかったグジョンセンに代えてドログバを投入するが効果は出ない。 ようやく掴んだ27分のチャンス、ダフのクロスを逆サイドのライト・フィリップスが折り返し、エシァンがシュートを放つもボールは右ポストに当たり、その跳ね返りも左ポストにも当たってしまう不運…
今季公式戦で90分での負けがないチェルシーの選手達は焦り始めてファウルもかさみ、最後はテリーを前線に上げてパワープレーに出たが、ベティスに守り切られCL初黒星!!
まさに「気迫」で勝利をもぎ取ったベティスは勝ち点を6とし、グループ突破の可能性を残した。


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リーガ・エスパニョーラ 第9節

2005-11-01 | リーガ・エスパニョーラ

◯ベティス 0-2 レアル・マドリード

得点)ロビーニョ、メヒア

HOME)ベティス

                リカルド・オリベイラ

          シスコ                 エドゥー
                   カニャス

               リベラ       アルス

      カステッリーニ                   バレーラ
               レンボ       ナノ


                   ドブラス


AWAY)レアル・マドリード

               ロビーニョ
                         ラウル

                    グティ

          P・ガルシア            ディオゴ
                 セルヒオ・ラモス

      ロベルト・カルロス                 サルガド
               エルゲラ    ウッドゲート


                  カシージャス


リーグ戦はここのところ不調の2チームの対戦は前半30分、グティからラウル、ロビーニョへと繋いでロビーニョがペナルティエリア外からゴール右隅に決めて先制!!
その後は一進一退の攻防が続き、レアルはカシージャスとポストに何度も助けられてなんとか無失点で迎えた後半34分、中央でパスを受けたグティが、直前にディオゴに代わって入ったカンテラ出身のDFメヒアにクロスを送り、これをメヒアがヘッドで決めて2点目!! メヒアはリーグ戦初ゴール!!

レアルはその後も攻められたが、カシージャスが抑え切り久々の勝利!!
ベティスはホアキンとアスンソンの欠場が痛かったが、「2-0」というスコアほど差はない試合だった。 ミッドウィークにはベティスはホームでチェルシー戦、レアルはアウェイでローゼンボリ戦と、CLを控えている。

 

ベッカム、ロビーニョ、ジダン、バチスタ欠場だと控えはカンテラ出身ばかり、と実は層の薄いことがわかったレアルと、メヒアについての詳しい情報はこちらから!!

◯バルセロナ 5-0 レアル・ソシエダ

得点)ファン・ボメル、ロナウジーニョ2、プジョル、ラーション

HOME)バルセロナ

                   エトー
                              ジュリ
       ロナウジョーニョ

               デコ     イニエスタ

                   シャビ

      シウビーニョ                   オレゲル
              プジョル   エジミウソン


                 V・ヴァルデス


AWAY)レアル・ソシエダ

                  ニハト

                ガリ・ウランガ
         アランブル          シャビ・プリエト

               ノボ    M・アロンソ

       ガリド                     L・レカルテ
              ラバカ    ハウレギ


                  リエスゴ


今季これまで5位と好調のソシエダを迎えたバルサは前半18分、ロナウジーニョが左サイドをドリブルで相手ディフェンスをかわして上げたクロスをこの日先発のファン・ボメルがジャンピングボレーで先制!! 勢いに乗るバルサはロナウジーニョのミドルで2点目を取ると、後半にはロナウジーニョがFKを直接決めて勝負あり!
その後は集中の切れたソシエダに対し、CKからプジョル、シウビーニョのクロスをエトーに代わって入ったラーションが5点目を決めて大勝!!
バルサはミッドウィークにホームでパナシナイコスを迎える。


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