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ナビスコカップ 決勝 ジェフ・ユナイテッド千葉 VS ガンバ大阪

2005-11-05 | Jリーグ

ジェフ・ユナイテッド千葉 0-0 ガンバ大阪
(延長)            0-0
(PK)             5-4

ジェフが初タイトル獲得!!!


ジェフ・ユナイテッド千葉)

                  巻誠一郎


              ポペスク    羽生直剛
       坂本将貴                  山岸智

              佐藤勇人    阿部勇樹


          斉藤大輔   ストヤノフ    結城耕造


                  立石智紀

交代)羽生直剛 → 工藤浩平
     山岸智 → 水野晃樹
    ポペスク → 林丈統


AWAY)ガンバ大阪)

              大黒将志    アラウージョ

                フェルナンジーニョ

         二川孝広               松下年宏

               遠藤保仁   橋本英郎


           山口智   シジクレイ   実好礼忠


                  藤ケ谷陽介

交代)松下年宏 → 入江徹
    二川孝広 → 宮本恒靖
    橋本英郎 → 吉原宏太


<2年連続のPK決着  見応えのあった0-0  雑感>
昨年の決勝、FC東京VS浦和レッズ戦とはまた違った、おもしろい「0-0」の決勝戦だった。
前半45分、そして後半開始15分までは「決勝戦らしく」お互い一歩も譲らない緊迫した展開だった。 しかしその15分を過ぎると、まるで「延長後半10分」かのように中盤で広大なスペースができはじめ、試合は白熱した「打ち合い」へと様変わりした。
その終盤、試合を押し気味に進めたのはガンバ。 遠藤を中心とした中盤がボールを支配し、J最強の前線の3人へと繋いで攻撃を展開した。 しかし、ガンバは「決定機」というまでには至らなかった。 大黒と二川、アラウージョとフェルナンジーニョのそれぞれのコンビはいいのだが、前線「全体」となると連携がイマイチで(これはリーグ戦でも言える)、ジェフ守備陣を慌てさせることはできなかった。

そして、サッカーのおもしろいところである、試合の流れの急激な変化が延長戦で見られた。
終盤あれだけ試合を支配されていたジェフが今度は逆にボールを持つようになり、延長30分間を優位に進めた。
「走る」オシムサッカーの長所である体力面が延長戦になって「他との差」として表れたのだろう。そして、その流れを引き寄せたのはDFのストヤノフだ。 スピードあるガンバの前線に対し、ディレイの守備で冷静に対応し、ピンチを「未然に」防いだ。
ガンバもスピードに難のあるCBシジクレイが「高さ」で存在感を見せてジェフの攻撃を抑えたが、延長戦の勢いや、試合全体の印象を考えると、ジェフのPK戦での勝利はフェアな結果だったと思う。

 


 

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