ジェフ・ユナイテッド千葉 0-0 ガンバ大阪
(延長) 0-0
(PK) 5-4
ジェフが初タイトル獲得!!!
ジェフ・ユナイテッド千葉)
巻誠一郎
ポペスク 羽生直剛
坂本将貴 山岸智
佐藤勇人 阿部勇樹
斉藤大輔 ストヤノフ 結城耕造
立石智紀
交代)羽生直剛 → 工藤浩平
山岸智 → 水野晃樹
ポペスク → 林丈統
AWAY)ガンバ大阪)
大黒将志 アラウージョ
フェルナンジーニョ
二川孝広 松下年宏
遠藤保仁 橋本英郎
山口智 シジクレイ 実好礼忠
藤ケ谷陽介
交代)松下年宏 → 入江徹
二川孝広 → 宮本恒靖
橋本英郎 → 吉原宏太
<2年連続のPK決着 見応えのあった0-0 雑感>
昨年の決勝、FC東京VS浦和レッズ戦とはまた違った、おもしろい「0-0」の決勝戦だった。
前半45分、そして後半開始15分までは「決勝戦らしく」お互い一歩も譲らない緊迫した展開だった。 しかしその15分を過ぎると、まるで「延長後半10分」かのように中盤で広大なスペースができはじめ、試合は白熱した「打ち合い」へと様変わりした。
その終盤、試合を押し気味に進めたのはガンバ。 遠藤を中心とした中盤がボールを支配し、J最強の前線の3人へと繋いで攻撃を展開した。 しかし、ガンバは「決定機」というまでには至らなかった。 大黒と二川、アラウージョとフェルナンジーニョのそれぞれのコンビはいいのだが、前線「全体」となると連携がイマイチで(これはリーグ戦でも言える)、ジェフ守備陣を慌てさせることはできなかった。
そして、サッカーのおもしろいところである、試合の流れの急激な変化が延長戦で見られた。
終盤あれだけ試合を支配されていたジェフが今度は逆にボールを持つようになり、延長30分間を優位に進めた。
「走る」オシムサッカーの長所である体力面が延長戦になって「他との差」として表れたのだろう。そして、その流れを引き寄せたのはDFのストヤノフだ。 スピードあるガンバの前線に対し、ディレイの守備で冷静に対応し、ピンチを「未然に」防いだ。
ガンバもスピードに難のあるCBシジクレイが「高さ」で存在感を見せてジェフの攻撃を抑えたが、延長戦の勢いや、試合全体の印象を考えると、ジェフのPK戦での勝利はフェアな結果だったと思う。
人気blogランキングへ
最新のサッカーブログランキングはこちらをクリック!(登録中のためご協力お願いします!)
その他のJリーグ情報はこちらから!!