アーセナルの来季の「新加入選手第一号」が発表されました。
ポーランド、レギワ・ワルシャワの22歳のGKルーカス・ファビアンスキーです。
・http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/football/teams/a/arsenal/6642177.stm
ドイツW杯では、デュデク(リバプール)を押しのけて「第3GK」としてチームに帯同し、所属のレギワ・ワルシャワでは、セルティックに移籍した代表正GKのボルツの後釜として遜色ない活躍を見せ、チームのリーグ優勝に貢献したとのことです。
それでは、新加入選手のプレーぶりが見られる動画をどうぞ。
・ルーカス・ファビアンスキー動画①
・ルーカス・ファビアンスキー動画②
もちろん、集められたのは好プレーなので、これだけでは判断できませんが(編集なら、レーマンはもっとすごいですから 笑)、これらを見る限り、反応は相当良さそうですね。 また、守備範囲の広さやキャッチングの安定性はレーマンよりも期待できそうです。
ただ、ちょっとキックを見てみたいですね。 と言うのも、ポーランドのGKは、デュデクも、ボルツも、クスチャク(マンU)も、反応は良いんですけど、総じてキックが良くないですから。
来季は、レーマン、アルムニアとポジションを争うことになりますが、言葉の面もありますので、当分の課題は、言葉を覚えてイングランドの生活に慣れることになるでしょう。
現在の「第3GK」のプームは移籍しますかね。。。
しかし、ファビアンスキーを獲得したことで、来季以降の新たなGKの獲得の可能性は事実上なくなりました。
つまり、今後は、アルムニアの安定と更なる成長、そして、このファビアンスキーの才能に期待する他はありません。
やはり、ここで思ってしまうのが、ヴェンゲルの極端な“ビッグネーム嫌い”です。
中盤や前線の選手ならまだしも、経験が必要なGKまで名の知られていない若手選手の獲得に熱を入れ、チームの構想に入れてしまうとは…
また、時を同じくして、バーミンガムにレンタル中のイングランドU-20代表MFムアンバを、そのまま完全移籍で手放すことが決まりました。
アリアディエール、シガンら“フランス人選手”は結果が出ずとも、頑ななまでの期待を寄せますが、ベントリーやムアンバといったイングランド人選手への見切りは早いです。
これで、また、「イングランド人」が減り、「外国人」が増えます。
個人的には、生え抜きのムアンバを手放すぐらいなら、チャールトンにレンタル中で同じ境遇にあったソング(カメルーン、フランス語圏)を出して欲しかったのですが…
「若手」が成長しているのは間違いありません。
だからこそ、ファンの誰しもが、あと1、2人の“ワールドクラス”、“完成された選手”を獲得できれば、チーム力を飛躍的にアップさせることができると思っているのですが、
“お金はあるけれど、使わない。 使うけれど、若手選手だけ”
という状況がここ数年続いています。 5~10億円を払って有望な若手を1人買うのなら、なぜ、15~20億のビッグネームを1人買わないのでしょうか?
非常にもどかしいです。 これでは、タイトル争いには参加できません。
今後も、この方針は変わらないでしょう。
ファンとしては、この不安が間違っていたことを証明してもらう他はありません。
ランキングダウンでモチべーション激減中…
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GKは経験値優先して欲しかったですね。若い選手取るならフォスターやらカーソンやらのイングランド人を強奪して欲しかったです
ムアンバは本人の希望もあると思いますし、それに現在ソングがチャールトンでフルに活躍してますからねぇ。しかたないと思います。
あとお金はあんまりないと思います。
勝つことが全てではないですから。
結果ばかり求めているチームや監督より、ずっと美しく楽しく将来性があり健全だと思います。
でもピレスをはじめ、ベテランの手本を見せることも大切でしょう。
自分もデニウソンが活躍し始めた頃に、
「あ、ムアンバ帰ってこないな。ソングじゃなくてムアンバ出すだろうな。」
と思いましたが、やっぱりでしたね。 ラーション、ムアンバ、ストークスと、ローンの若手の移籍傾向は残念です。
>>メリダさん
お金はかなりあるらしいですよ。
毎年、会長のヒルウッドが、
「アーセンが望むなら、資金の準備はできているよ。」と言うのが恒例ですからね。まぁ、使わないのも恒例ですけど。。。
ミランのように、100億出すとかは無理らしいけど、50億ぐらいなら出せるらしいです。
あ、今、メリダはU-17代表で頑張ってるみたいですね♪
>>CSKA352さん
おっしゃっていることはご尤もですが、やはりそれは「第3者」の意見かと。
例えば、
もしバルセロナやCSKAモスクワが、守備を完全無視の采配と補強プランを続け、魅力的な攻撃はするけれど、全くタイトルの取れないチームになったら、私も、
「おもしろいんだから、別にいーよ。」
と思うかもしれませんが、きっとそれらのファンは、そうは考えていないと思います。 やはり、ファンにとっての目標はタイトルかと。
特に、アーセナルの場合は、もう、
「おもしろい」とか、「攻撃的」とか、「華麗」
といったものに関しては、ファンとしては十分満足ですので、あとは勝てるチームになることが必要ですし、現地のファンもそれを一番に望んでいるようです。
「“そういうチームがあってもいい”の1つ」には興味がありません。
まぁ、ファンの「ボヤキ」と思って聞いて下さい(笑)
私も面白さより実質を重んじるのでわかります。
勝てるはずのないヴェンゲルの良さも分かるのであえてコメントしました。
ごきげんよう。
まぁ、あーでもない、こーでもないと、このブログを通じて色んなクラブのファンのことを話せたらいいなと思っています。
CSKAはどうですか?? CLで大活躍だったアキンフェエフが怪我をしたなんて話を聞いた気がしますが。
来季もCLで見たいですよね~。
一時的に勝ちつづけたければ金に物を言わせて完成品を集めて戦術家に指揮させるのが一番ですが、無残な将来が待っています。
私はそうしないヴェンゲルを信頼するアーセナルが羨ましいです。
イーゴリ・アキンフェーフはファンタジスタなんかより役に立つすばらしい選手で私のお気に入りの一人です。
その穴は大きいですが彼の背番号は35。1番のマンドルィキンにようやく出番が来ました。
セレソンのダニエル、ドゥドゥも不在ですが新加入のラモンやベテランのグーセフその他若手も使ってリーグ2位です。
控えとの実力格差が問題でCL敗退しただけに控えの成長が期待されます
2位ですか~。CSKAが2位というのは怖ろしいですが、スパルタクなど含めて全体のレベルが上がっているんでしょうね~。