NO FOOTBALL NO LIFE

国内、ヨーロッパ、南米のサッカー観戦ブログ! Jリーグ、3大リーグを中心に全世界を完全網羅!(予定)
随時更新!

Gratitude to David Dein

2007-04-20 | アーセナル

アーセナル 3-1 マンチェスター・シティー

得点)ロシツキー、セスク、バチスタ / ビーズリー

HOME)アーセナル

                    アデバイヨール

           ロシツキー
                                   フレブ
                ディアビー
                             セスク

                   ジウベルト・シウバ

        クリシー                        エブーエ
                 ギャラス     トゥーレ


                      レーマン

交代)ディアビー → バチスタ
      セスク → デニウソン
    ロシツキー → センデロス


AWAY)マンチェスター・シティー

                     ヴァッセル


          ビーズリー                  ソン・ジハイ
                           バートン
                 M・ジョンソン

                      ハマン

       M・ボール                        オヌオハ
                   ダン    ディスタン


                     イサクション


主審)マーク・ハルジー



久々の、“勝利らしい勝利”でした。
ホームでのリーグ戦で遡れば、3月3日のレディング戦以来となる先制点(それ以前で言えば1月2日のチャールトン戦以来)、途中に同点とされた後にいくつか危ない場面がありましたが、勝ち越しゴールを決め、最後はチーム待望の“3点目”を久しぶりに決め(同じく、リーグ戦では1月2日のチャールトン戦以来)、2点差での勝利。 “「2-1」からの卒業”を果たしました。

おもしろいことに、ゴールを決めたのはロシツキー、セスク、と3日前に行われたボルトン戦と同じスコアラー。
ここまでのリーグ戦で、ロシツキーが「23試合出場1得点」、セスクが「32試合出場無得点」と、長らく決定力不足だった2人が2戦連続ゴール。 1つのゴールとは、1つの試合の中で重要な意味を持つだけでなく、1選手個人のシーズン・パフォーマンスにおいても大きな意味を持つようです。


唯一の失点は、レーマンのキックミスからでした。
「移籍」か「残留」かで揺れているとのことですが、ここ最近のパフォーマンスを見ても、是非新たなGKが欲しいというのが個人的な思いです。 レーマンの不用意な飛び出し、不用意なキックミスに後1年付き合う程、心臓の余裕がありません。

これまで、「出番が少ない」と不満ばかり漏らしていたバチスタがついに、「プレミアシップでやっていくのは厳しい」と認めたようです。 誰でも「プレミア1年目」は難しいもので、レジェスやピレスやフレブも苦労していましたが、彼らには時折見せる“フィットした時の期待”がありました。 残念ながら、バチスタにはそれが感じられません。


 

そして、アーセナルにとって非常に大きなニュースが入ってきました。
アーセナル副会長のデイビッド・ディーンが、副会長を辞職し、クラブを去ることが決定しました。
24年前からチームに在籍し、ヴェンゲルをアーセナルに呼んできた“功労者”、一人の“Arsenal Lover”を失うのは非常に寂しいです。
どうやら、アーセナルの株式に関して、他の取締役と意見の相違が生じたようです。 “プレミアで相次ぐアメリカ資本の参入に賛成したディーンと、それに反対した残りの取締役”という構図のようですが、ディーンの辞職で、今後の先行きは更に不透明になってきました。
このニュースは現地でも大きな話題となっていて、BBCでこれをまとめた特集記事を見つけたので、紹介しておきます。
http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/football/teams/a/arsenal/6571099.stm

 

デイビッド・ディーンは、ヨーロッパのビッグクラブで構成される「G14」の会長でもありますので、それが今後どうなり、アーセナルがどうなってしまうのかという不安があります。
また、ファンが一番心配しているのが、ディーンと強固な信頼関係を築いてきたヴェンゲルが契約延長をせずにクラブを離れてしまうのではないかという問題です。 ヴェンゲルがチームを離れることで、ヴェンゲルに心酔するセスクを初めとした若手やアンリやジウベルトらベテランの、“クラブへの忠誠心”が薄れてしまうのではないかという不安も脳裏を過ぎります。

 

週末に行われる大事な「ノースロンドン・ダービー」の前に内部のゴタゴタが外部に漏れてしまったことは、好ましい状況ではありません。

 


最後まで読んで頂けた方は是非クリックをお願いします!!!
人気blogランキングへ
最新のサッカーブログランキングはこちらをクリック!!!
(登録中!!! モチベーション維持のためご協力お願いします!!!)

は、こちらへ!!!



最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
復活!!!! (ブルー)
2007-04-20 23:20:00
ピレスさん、お久しぶりです♪
あまりにも久々すぎて忘れられてるかも(><;)

ガナは復活しましたね!
おっしゃるとおり、勝利らしい勝利が味わえて本当に嬉しいです^^
セスクとロシはこの勢いにのってもう5点ずつくらい取ってほしいです。

レーマンは私も限界を感じて数年が経ちました。昨季の神がかり的な活躍で帳消しにできるほど私も我慢強くないです。一刻も早く正GKを獲得してほしいのですがw
大金つぎ込んででもブッフォン獲りに動いてほしいです^^;
返信する
TOTAL (Unknown)
2007-04-21 09:52:49
近頃のアメリカ資本のプレミア介入が非常に気になります。MLBのノウハウを導入するだけならともかく、大多数が単なるビジネスの対象としてしか考えてないとかいうことも耳にします。



BTW



レーマンはもういいのでは、なんて思ってしまいますが… 言葉の問題もありますが、ヒルデフラントやブッフォン、カリーニあたりが欲しいです。



ベンゲルがいないガナーズは想像できません。おっしゃる通り、ベンゲルの教え子らが離脱することだって有り得そうですもんね…



セスクにはもっとミドルの精度を高めて欲しいです。
返信する
Unknown (ピレス)
2007-04-23 05:15:25
>>ブルーさん
ものすごくお久しぶりですね!! W杯の頃はどうもでした!

レーマンは昨季後半と今季前半は良かったんですけどね~。もう無理でしょうね。 あの短気さが一番気に入りません。。。


>>TOTALさん
TOTALさんですよね?(笑) タイトルのところに名前をお書きになったようで。

ユナイテッドもリバポもビラも今のところは、どちらかと言えば良い方向に進んではいると思うので、アメリカ資本もアリかとは思うんですけど、こればかりはそのオーナーの人柄とプランに全てよるのかと。。。これでは、不安ですね。

レーマンはホントもういいです。 後任は誰でしょうね。現実的には、ルマンのプレか、ハーツのゴードンになりそうですが。
返信する