NO FOOTBALL NO LIFE

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観ないで正解 負け試合よりTOEIC

2006-11-27 | アーセナル

ボルトン 3-1 アーセナル

得点)A・ファエ、アネルカ2 / ジウベルト・シウバ

HOME)ボルトン

                     アネルカ

           ディウフ                K・デイビス

                ノーラン       スピード

                     A・ファエ

       フォーチュン                        ハント
                 メイテ     ベン・ハイム


                   ヤースケライネン


AWAY)アーセナル

                    アデバイヨール

           リュングベリ
                                 ウォルコット
                 セスク
                           フラミニ

                   ジウベルト・シウバ

        クリシー                         エブーエ
                 センデロス      トゥーレ


                      レーマン

交代)フラミニ → バチスタ
 リュングベリ → フレブ


主審)マイク・ディーン


<鬼門のリーボック・スタジアム>
日曜日はTOEICの試験があったので、生放送では観ずにさっさと寝ました。
生放送されるアーセナル戦を見なかったのなんて、いつ以来か記憶にありません。

しかし、結果的には…
観なくて正解でした。
寝る前にあんな負け試合を見せられたら、試験に影響出そうですからね。

ただ、相手がボルトンでなかったら、きっと試合を観ていたことでしょう。
ボルトンとの相性は最悪。
 「アーセナルの一番弱い部分」と「ボルトンの一番強い部分」が見事にハマッてしまうんですよね。 正直、「カンプノウで10試合バルセロナと戦う」方が「リーボック・スタジアムで10試合ボルトンと戦う」よりも、まだ勝率はいいと思います。
相手のフィジカルに屈し、相手のラフプレーと審判の疑問の残る判定に苛立って自滅という、いっつも同じ展開で負けてしまいます。


ということで、
「どうせまた負ける。」
と思って、試験に控えて今回は観なかったら、やっぱり負け。 いい意味で期待を裏切ってくれませんね。


今回再確認したのが、ボルトンはやっぱり世界でも指折りに嫌いなクラブ、ということ。
ノーラン(CKで、レーマンに足をかけて転ばす)やファエ(リュングベリへの両足タックル)やデイビス(エブーエへの小突き)にはガッカリです。
ノーランやデイビスはこういうことばっかりやってるから、いつまで経っても代表に呼ばれないんですよ。 特にノーランなんかは能力的には十分なものを持ってますけど、ランパードやジェラードやキャリックは絶対にあんなことしませんからね。

またそのノーランが、直前の試合でレッドを出してユナイテッド戦に欠場した(0-4の敗戦)くせにアーセナル戦にはしっかり出てきたり、奥さんへの家庭内暴力で逮捕されたディウフが釈放されてしっかり出てきたり、これまでノーゴールのアネルカが2点を取ったりと、他のアーセナルのライバルと対戦する時はダメダメの状態のくせして、アーセナル戦の時だけ活躍するという、「ファンならでは感じる不公平感」がより一層憎悪の念を駆り立てます。
思い返せば、昨季終盤のスパーズとの熾烈な「4位争い」でも、残り2戦でボルトンはあっさりとスパーズに負け、全く役に立ちませんでした(まぁ、その後のウエストハムに救われましたけど…)。

しかも、今回の主審はマイク・ディーン。 「ボルトンに勝ってくれ。」って言ってるようなもんですよ。 もし自分が、
「今回のボルトン戦で、一番担当してほしくない主審は?」
と聞かれたら、絶対にマイク・ライリーマイク・ディーンを挙げていました。
特に、マイク・ディーンの方を。 この試合だけは奴等には担当してほしくなかったです。
そして、今回は副審が誤審を… 3点目のアネルカのゴールは明らかなオフサイドでした。 アネルカはトゥレと並んでいましたが、副審から見て体が前だったのはアネルカ。
「逆ならまだしも(副審から見てトゥレが前なら、アネルカの位置がわかりづらいから)、何であれでオフサイドってわかねぇんだよ!?」
って思ってたら、その副審は完全にラインから遅れて取り残されていました… あれじゃ、わかるわけない…。

プレミアの審判は何でこうも走れないのが多いのか… 走れる主審は足攣っちゃうし…



まぁ、こういった不公平感(ファンが感じる戯言)はありますが、やっぱり最大の敗因は、アーセナルの選手の「フィジカル」と「メンタル」の弱さでしょうね。
ただ、昨季の同じ場所での対戦があまりにも衝撃的な完敗だった(個人的には昨季一番の)だけに、今回はちょっとした進歩が見られました。

と言うのも、昨季は「ヴィエラの抜けた穴」というのが無残なまでに露呈するように、中盤で競り負けて終始劣勢に立たされましたが、今季はそれほど力負けすることはありませんでした。 特に、セスクのフィジカル面での成長を大きく感じましたね。
そして、試合内容もどちらかと言えばアーセナルの時間帯が多かったと思います。 昨季はシュートを打った記憶がほとんどありませんが、今季はバーに3本当ててしまうなど、「不運」を理由にできる内容でした。 アデバイヨールの最初のチャンスを決めていれば… と思ってしまいます。

3点を失いましたが、最初のセットプレー以外はどうしようもありませんでした(アネルカの1点目を防ぐのは世界中のどのGKでも不可能。2点目は誤審)。まぁ、セットプレーの守備は相変わらずお粗末でしたが…


ウォルコットが先発で、それもアウェイでいい動きを見せていたのも良かったです。
アンリのスピードに少しばかり衰えが見える今、ウォルコットのスピードは「アーセナル最速」かもしれません。 どんどん良くなっていってるんで、今後に期待がもてます。

 

しかし正直に言って、今回の敗戦で、ユナイテッドとチェルシーの直接対決の結果に如何に関わらず、優勝はほぼ絶望となりました。
やはり今季も、「CLを基本にしてリーグ戦4位以上」を狙うしかなさそうです。 もちろん、今回はもっと楽にCL出場権を。
その為にはまず、来週ミッドウィークの「お得意様」フルハム相手にきっちりと勝利を収めることでしょう。 その次には、いよいよ「ノースロンドンダービー」も控えています。敗戦のショックからの一刻も早い切り替えが重要です。

 

 

Bolton Wanderers Team Name Arsenal
      3 Goals 1
      5 Shots on target ( Inc Goals ) 5
      2 Shots off Target (inc woodwork) 7
      3 Blocked Shots 2
      7 Corners Won 11
      11 Total Fouls Conceded 8
      1 Offsides 0
      3 Yellow Cards 4
      0 Red Cards 0
     47% Possession 53%

 

 

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (salpa)
2006-11-27 14:43:02
今シーズンも優勝は無理な状況に追い込まれた.しかし本当にボルトンとは相性がよくないな.あのロングボール主体のサッカーはやはりアーセナルの苦手とするサッカーだと改めて感じたよ.ボルトンが汚いサッカーをする点には賛同です.ヒデがいた時は批判は避けてましたがはっきり言って酷い.ノーランの代表入りはまずないでしょう!アラダイスの目指すサッカーはあんなものなのか?と疑いたくなるね.残りはFA杯とCLだけど,このままだとCLは難しい.最終的にはCLベスト8,リーグは3位を目標に切り替えるしかないですな.
それでは次回の更新を楽しみにしてます

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>>salpaさん (ピレス)
2006-11-27 20:04:12
ボルトンが今後強豪クラブになっても、あのサッカーを続けるのかどうかが興味ありますね。プレミア1客離れが深刻な理由がよくわかります。

あとカーリングカップもありますよ。
ただ、やっぱりCLを目指してほしいです。昨季の今頃は今よりもっとひどい状況で、結局決勝まで行ったわけですから、優勝を狙ってほしいです。
プレミアはできれば2位。まぁ、3位でもしょうがない感じですけど。
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Unknown (Unknown)
2006-11-29 05:01:42
主さん!とてもみるかぃがあるブロクです!応援してます!
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