『65 シックスティ・ファイブ』
65(2023年アメリカ)
監督:スコット・ベック
ブライアン・ウッズ
脚本:スコット・ベック
ブライアン・ウッズ
出演:アダム・ドライヴァー
アリアナ・グリーンブラット
クロエ・コールマン
ナイカ・キング
■ストーリー■
高価な報酬で娘の治療をするため、2年間の長期の探査にでた宇宙飛行士ミルズ、しかし、宇宙船は隕石群に突入、宇宙船が破壊されながらもなんとか近くの惑星に不時着する。その惑星は地球、時代は今から6500万年前で恐竜が支配する時代だった。生き残った少女コアを連れ、切り離した脱出用宇宙船を目指すのだが、、。
■感想■
アダム・ドライヴァー、アリアナ・グリーンブラット出演のSci-Fi映画。
2年間の宇宙探査に出た宇宙飛行士が、宇宙船が隕石群と衝突、6,500万年前の地球に不時着してしまったら??というストーリーです。
キレイな海、病気の娘、2年間の長期宇宙探査、、どう考えても地球人の設定で良いと思うんですが、なぜか宇宙人。
製作費4,500万ドルの大作なのに、登場人物の設定が宇宙人という感情移入できないキャラクター設定。
なぜ、キャラクターを宇宙人にする必要が??
6,500万年前の恐竜が支配する世界を舞台に??
6,500万年前にしたのは、恐竜を絶滅させた隕石の落下のタイミングに合わせて主人公たちの行動にタイムリミットをつけたかったからなんでしょうけど、、。
ランニングタイム93分、主な登場人物2人、恐竜に支配された宇宙人のサバイバルと、まさに超B級ノリ。
こんな作品に4,500万ドルの製作費をかけて作っちゃうなんて、、。
すごいなぁ、ハリウッド!!
考え方、行動、2年間という時間間隔、すべてが地球人そっくりのソマリス星人。
タイムスリップして6,500万年前に行ってしまう設定でも良かったのでは??
とも思っちゃいますけど、、
そうすると、どうやって元の時代に戻るの??とか、6,500万年前の行動が歴史に影響を与えちゃうとかいろいろ設定が難しくなっちゃいますけど、、。
メジャー作品なのに、脱出してそれで終わり!感動的な終わり方とか用意していません。
そういうトコロは大好きです!!
高い製作費で超B級Sci-Fi映画を作っちゃいました度 ★★★★
登場人物たちの設定に難があるのでは度 ★★★★
感動的な展開度 ★
POPコーンでも食べながら、何も考えずに観るには良いかもしれないです!!(ほめてます)
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