『テリファー』
TERRIFER(2016年アメリカ)
監督:デイミアン・レオーネ
脚本:デイミアン・レオーネ
出演:ジェナ・カネル
サマンサ・スカフィディ
デヴィッド・ハワード・ソーントン
キャサリン・コーコラン
マット・マカリスター
■ストーリー■
ハロウィンの夜、タラとドーンがダイナーで食事をしているとゴミ袋を持ったクラウン姿の男がやってくる。2人はクラウンを不気味に思うが、クラウンは店員に追い出されるのだった。しばらくして、タラとドーンは店を出るのだが、車のタイヤがパンクしていた。クラウン姿の男は殺人鬼”アート・ザ・クラウン”で、ダイナーの店員を殺し2人を狙っているのだった、、。
■感想■
最近、全然記事を更新していませんでした、、。
久々の更新が、低予算のホラー映画に、、、。
クラウンのかっこうをした殺人鬼が暴れまわる低予算のスラッシャー映画。
IMDbによると今作の製作費は、なんと35,000ドル!!
2016年の作品で、35,000ドル!!
超低予算映画です!!
すごーく低予算の作品です!!
ホラー映画ファンの間で話題になり続編『テリファー 終わらない惨劇』(2022年)が製作されました。
本国アメリカでは限定公開で、日本でもDVDスルーでしたが、続編の『テリファー 終わらない惨劇』の公開に合わせて劇場公開されました、、。
今作は、映画祭でも受賞、ノミネートされました、。
【ファンゴリア・チェーンソー・アワード】2019年
限定公開作品賞、助演俳優賞(デヴィッド・ハワード・ソーントン)、メイクアップ賞にノミネート。
【フライト・メーター・アワード】2018年
俳優賞(デヴィッド・ハワード・ソーントン) 受賞。
メイクアップ賞、SPFX賞にノミネート。
DVDのパッケージの写真もいかにも低予算の感じだったんで、借りていなかったんですが、続編も製作されたので、ついに観てしまいました、、。
想像通りの低予算さ、、。
製作費が35,000ドルと知ったのはこの記事を書くときですが、観る前に製作費35,000ドルと知っていれば、もっと暖かい目で観れたかも??
ランニングタイム84分と決して長くないのに、観るのが辛かったです!!
低予算の作品に文句を言ってもしょうがないんですが、、。
今作に比べたら大作なみの1980年代のスラッシャー映画と比べてもしょうがないんですが、、自分は観るのが辛かった、、。
『13日の金曜日』(1980年)、『テラー・トレイン』(1980年)、『バーニング』(1981年)、『血のバレンタイン』(1981年)、『誕生日はもう来ない』(1981年)、『ローズマリー』(1981年)などなど、それなりに楽しく観れたのに、、。
自分の感性が古くなってしまった、、、。とつくづく感じちゃいました。
それにしても『13日の金曜日』でブームになったスラッシャー映画って、ほとんど1980年代前半なんですね、、。
キャンプ場や、学校、病院、町を舞台に色んな記念日に殺人鬼がいました、、。上記の作品以外でもいくつかあげると、、、。
『ハロウィン』(1978年)、『マザーズデー』(1980年)、『悪魔のいる渚 サイレントスクリーム』(1980年)、『プロムナイト』(1980年)、『戦慄!悪夢の卒業式』(1981年)、『X線 悪魔が棲むホスピタル 連続殺人』(1981年)、『サイレント・キラー 白い狂気』(1984年)、『ブラッド・エイプリル・フール』(1985年)、、、
昔の作品って、ゴアシーンがあるようであんまりないんですよね、、。
最近のホラー映画ファンは、殺人鬼がゴアシーンをたっぷり見せてくれる作品が好きなんでしょうねぇ、、。
でも、この終わり方で、続編って、、、。
84分でも観るのが辛かった度 ★★★
この終わり方でも続編作っちゃうの度 ★
やっぱり続編観ちゃう度 ★★★
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