『ファイナル・フェーズ 破壊』
HIGHER POWER(2018年アメリカ)
監督:マシュー・チャールズ・サントロ
脚本:ジュリア・フェア
マシュー・チャールズ・サントロ
出演:ロン・エルダード
コルム・フィオール
ジョーダン・ヒンソン
マリエル・ジャフィ
オースティン・ストウェル
■ストーリー■
ある化学者が人類滅亡の危機を訴えていた。
ある平凡な男ジョーはリひとり孤独に生活していたが、頭の中である声が聞こえてくるように。その声は娘を助けたければ声に従うように言ってくるのだった。
□■□ネタバレあり□■□
今回は、本当にネタバレしてます。
■感想■
「X-MEN」シリーズのVFXを担当したマシュー・チャールズ・サントロ監督の描くSci-Fi映画。
超ネタバレですが、今作は「X-MEN」でなく、『ウォッチメン』のDr.マンハッタン誕生話みたいなストーリーになっちゃってます。
2人の娘を救うために、エネルギー体のような超人になって地球滅亡を防ぐ物語です。
映画の冒頭で、地球滅亡の危機とかいうセリフがあるので、ストーリーが進むにつれて、そういえば地球滅亡の危機とか言っていたな。とか思い出して、オチに結びついていきます!!
途中、ダラダラとしたシーンが続くのに、最後は感動的な壮大な展開に。
でも、その姿はどこかで見たコトあるような、Dr.マンハッタンみたいな感じに、、。
すべては主人公のジョーがエネルギー体になるための準備みたいなストーリー、、。
この途中ダラダラがもう少し短めだったらもう少し楽しく観れたのに、、。最後はなぜか壮大なSci-Fi映画で、なおかつ感動的な展開!!
バランス悪すぎ??
ランニングタイム93分の作品ですが、この前半から中盤までのダラダラシーンが20分くらい無かったら、傑作だったかも??
ランニングタイム70分くらいだったらテンポが良かったのに、、。
今作は、一歩間違えたら、Z級??みたいな作品ですが、テンポが良くなればB級くらいにはなったのに、、、、惜しい感じがしちゃいました。
全能の力を入手した主人公の姿は、X-MENのミュータントでなく、ウォッチメン??
壮大なSci-Fi映画度 ★★★★
途中のダラダラが惜しい度 ★★★★
X-MENというよりDr.マンハッタン度 ★
地上波のTVの映画枠で90分枠で放送したら、カットされて実質本編69分くらいの作品になってテンポが良くなってすごく面白くなっていたのでは??そうしたら、一部の映画ファンでけっこう話題になったような作品かも??
結局、ほめてないです、、。
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