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『カンフー麻雀』バリー・ウォン×麻雀

2006-04-01 06:00:25 | 香港映画
カンフー麻雀
雀聖 KUNG FU MAHJONG(2005年香港)
 監督 バリー・ウォン
 出演 ユン・ワー、ユン・チウ、ロジャー・クォック、バリー・ウォン、ジョイ・リョン

 ■ストーリー■
 麻雀好きなツモサイは、ギャンブルで借りた借金取りから逃げるため、偶然逃げ込んだ食堂で、記憶力の良いウェイター、アウォンと出会う。アウォンの記憶力を使えば麻雀でバカ勝ち出来ると確信し、弟子になるようすすめるのだった。しかし、アウォンは店のママさんからギャンブルを禁止されていたのだ!

 ■感想■
 『カンフー・ハッスル』(04年)の大家の夫婦役で絶大なインパクトを残したユン・ワーとユン・チウを主演に、麻雀をテーマにした香港コメディです。
 でも、香港映画なので、コメディでも人が死にます!死にます!それもけっこう重要な人物が中盤で!悲壮な死に方で!
 監督は香港エンターテイメント映画の巨匠バリー・ウォン。香港の映画ファンのためだけにエンターテイメントを撮り続ける監督です。

 自分は麻雀のルールは、全然知らないですけど、そんな麻雀のルールなんか関係なく楽しめます!面白いです!面白いです!
 麻雀のルールも国によって違うみたいですしネ!台湾ルールとか、香港ルールとか…。(だっけな??ホントに麻雀がわからないんですいません。)
 
 ノーテンキな面もありますけど、けっこうストーリーがしっかりしてて、物語にのめりこんじゃいます。
 悪役のティン役のバリー・ウォンもクンフー技を使って大活躍です。まぁ、アクションシーンっていってもワイヤーワークですけどネ。コメディでもアクションに手を抜かない香港映画にしては、おとなしめのアクションシーンですけどネ。
 誘拐されたツモサイを助けに行くシーンはそのまんま『キル・ビルVOL.1』(03年)でした!ここは「ハハハ」と笑って観ましょう。

 で、肝心なストーリーなんですけど、“麻雀の奥義の10か条”笑えました!『怒りの荒野』(67年)のガンマンの10か条みたいです!!!(ガンマン十戒でしたっけ??ガンマンの心得でしたっけ??)
 で、今作の場合は麻雀の奥義10か条です! 
 
 「欲しがる牌を与えない」
 「牌が悪い時はわざとポンをする」
 「怪しいときは3枚動かせ」
 「いらない牌を狙え!」等々です。
 
 麻雀のルール知らないですけど面白かったです!でも、“麻雀の奥義10か条”と言いつつ、10個は無いんですけどネ
 う~ん、カットされちゃたんですかネ??残念!!

 今作のDVDって、なぜか日本語吹替えついてないんですよネ。まぁ、もともとビデオ版でも吹替え音声版が無いんだから、しょうがないですけど、残念!自分はDVDをレンタルして見てるんで、あんまり偉そうに「吹替えで見たかったなぁ!」とか言えないですけどネ。

 麻雀のルール知らなくても十分楽しめるんで、香港映画ファンだったら、今作は必見です!
 そんなこと言われなくても、バリー・ウォン監督ってことで反応したエンタメ映画ファンは、みんな観ますネ70点
コメント (2)
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