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『ドラゴン・バーニング怒火威龍』NGシーンに20点!

2006-04-04 00:27:08 | 香港映画
ドラゴン・バーニング怒火威龍』怒火威龍 CRYSTAL HUNT(91年香港)
 監督 ツイ・バクラム
 出演 ドニー・イェン、シベール・ウー、マイケル・ウッズ、ケン・ロー

 ■ストーリー■
 マフィアのボスの父親の病気を治すためリサは金色に輝く水晶の仏像を手に入れようとしていた。しかし、ギャングもその仏像を狙っていた。ギャングはロー教授を誘拐するのだった。ロー教授の娘ジョイスは、元刑事で観光ガイドをしている恋人のチー・ランとともにロー教授を探しはじめるのだが…。

 ■感想■
 「ツインズ・エフェクト」シリーズ、『HERO』(02年)、『セブンソード』(05年)のドニー・イェン主演のアクション映画です。
 ランニングタイム90分のほとんどが、アクション、アクション、アクション、アクション…って感じで、お腹一杯、胸焼け起こしそうです
 それも、香港映画なんで、殴る、蹴る、叩くのアクションの連続です!ホントにアクションシーンだけでお腹一杯です。
 
 映画が、始まってすぐに本編と関係ない麻薬取引捜査のシーンが映しだされます。アクションシーンは、ハデですけど、本編とまるっきり関係ないじゃないか!!!!!
 
 とにかく、いきあたりばったりのアクションシーンが次から次へと出てきます。観光ガイドをしているドニー・イェンがサイフを盗まれ、スリを追うシーンとかもなかなかのものです。バイクで逃げるスリをマウンテンバイクで追いかけるんですけど、意味も無く、トラックを飛び越えてます!!
  
 で、このシーンですけど、映画の最後に流れるNGシーンに入ってるんですけど、
スゴイ、スゴすぎる!
 『ポリスストーリー3』(92年)のNGシーンよりもヒキました!
 それって、「危なすぎ!!!」(イヤ、危ないヲ越えてるか
ホントに驚かされるな!香港映画!
 それも、このシーンって、本編にほとんど関係無いシーンじゃないですか!
 単なるドニー・イェンの運動能力の高さを紹介するための、ツカミのアクションシーンなだけなのに!!!
 この無意味なアクションシーンに命がけだなんて!もうこのシーンのために20点あげます!!!

 で、まぁ、全編、こんな感じで、本編に関係なく、レストランでの対決シーンとかが描かれていくうちに、勝手にストーリーが進んで、宝のある洞窟に着いちゃいます。
 なんか、それも、山の中の遊歩道みたいなところ歩いて着いちゃいますけど…。
 誰でも行けそうな場所なのに、みんな、大騒ぎしてたの???

 ところで、今作の悪党のギャングも強すぎ!!!なんで、みんなカンフーが出来るの??下っ端はモチロン!レストランで暴れる客までカンフー使えます!さすが香港映画!!
 まぁ、細かいコト気にしてもしょうがないですけど!

 熱狂的な、香港映画ファンやドニー・イェンファンは、見てもいいかも。さっきも書きましたけど、あのNGシーンに20点あげます。30点 
コメント
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