『バレット・オブ・ラブ』
BULLETS OF LOVE 不死情謎 (2001年香港)
監督 アンドリュウ・ラウ
脚本 サーティーン・チャン
出演 レオン・ライ、瀬戸 朝香
テレンス・イン、リチャード・サン
チャン・ワイ・マン
■ストーリー■
武器密売、麻薬密売、密入国仲介を行なっているデイ、ナイトの兄弟の組織に潜入させていた捜査官が狙撃された。デイ、ナイトの組織の殺し屋は残酷にも3発の銃弾で相手をしとめるのだ!1発目は予告のために左腕の筋肉を!2発目は生きる希望を失わせるために右腕の大動脈を貫通させ、3発目は即死させないためにのどに!人間はのどを撃たれると即死せず、2~3分は生きているのだ。
警察はデイ、ナイトの兄弟を急襲、ナイトことウオン・ポーの逮捕に成功する。ウオン・ポーを逮捕したのは刑事サム。事件の裁判の検事になったのはサムの恋人アンだった。裁判の結果、ウオン・ポーは5年の禁固刑になる。事件が1段落しサムとアンはパリに旅行に行くことになる。しかし、パリでの観光中、高層エレベーターの中でアンは狙撃されてしまうのだった…。2年後、刑事を辞め、おじのところに身を寄せ漁村で暮すサムの前にアンそっくりの日本人旅行者ユウが現われるのだった。
■感想■
レオン・ライ、瀬戸朝香主演の香港ノワールアクション。
殺し屋に殺された恋人そっくりの日本人旅行者が、主人公の前に現われるなんて偶然あるでしょうか??エンターテイメント映画だったら、あってもおかしく無い設定ですけど、やっぱり不自然すぎ!!
勘の良い人なら、殺された恋人のそっくりさんが現れた段階で、すぐネタが分かっちゃうんでしょうけど、今作の劇場公開前の宣伝で、実はネタバレしてたでしょ!!そのオチが今作で、1番大事なポイントなのにー!!
普通のアクション映画だったら、恋人を殺された主人公の刑事が復讐に燃えて、組織と戦うっていう流れになるのが定番の展開なのに、今作はそうなりません!!こういうアクション映画の基本セオリーをまるっきり無視な展開!!
恋人アンを殺されて、狙撃した女スナイパーが去っていくシーンがあって、その次のシーンが、字幕で“2年後、ランタオ島 タイオウ”って!!
「おいおいーッどうなってるの??」って、突っ込みたく展開!!
主人公は、復讐なんかしないで、ショックのあまり刑事やめちゃってます!
さすが香港映画!!
この映画を観た感想は、韓国のハードアクション映画『シュリ』(1999年)を思わせる印象を受けた!っていうコトです。
“映画の冒頭、狙撃シーンから始まるところ!”
“アクション映画なのに、最後は、恋愛映画を観た様な気持ちにさせてくれるところ!”
“ほとんど誰も幸せにならないラスト!!!”
韓国映画の『シュリ』は、観客の感情に訴えかけて“悲しませよう!悲しませよう!”っていうのがミエミエで、感動の押し売りみたいで、押し付けがましさに少し辟易としましたけど、香港映画の今作は自然に泣けてきます!
さすが香港映画です!!!
アクションシーンの数が控えめなのも良いです!
殺しのシーンは、そんなに多くないのに、どのシーンも超インパクトがあり、印象的です!!
香港アクション映画としては、日常の生活シーンが、ていねいに描かれてるので、日常シーンとの対比でより一層、アクションシーンが活きてるって感じです!!!!!
監督は 『欲望の街・古惑仔 I 銅鑼湾の疾風』(1995年)、 『風雲ストームライダース』(1998年)、『インファナル・アフェア』(2002年)のアンドリュウ・ラウ。
出演は『ヒーロー・ネバー・ダイ』(1998年)、『インファナル・アフェアⅢ終局無間』(2003年)、『ヒロイック・デュオ英雄捜査線』(2003年)のレオン・ライ。
『スパイチーム』(2000年)のテレンス・イン。
『ジェネックス・コップ2』(2000年)のリチャード・サン。
日本からは、瀬戸朝香が出演してます。
瀬戸朝香は、演技もうまいし、広東語もちゃんと話してるし、こんなに良い女優だったの??もう今後は、ずっと香港映画のアクション映画に出続ければ良いのに!!
それにしても、瀬戸朝香がかっこ良いーッ!ハリウッドだったら、瀬戸朝香を主人公にしてスピンオフでシリーズ化されちゃうくらいカッコ良いです。
あと1つ文句言わせてもらうと、言葉が大きなポイントになってるからしょうがないけどDVDに日本語吹替えつけて欲しかったです。こういう作品でも、全編、日本語吹替えで観たかったですね。 100点
BULLETS OF LOVE 不死情謎 (2001年香港)
監督 アンドリュウ・ラウ
脚本 サーティーン・チャン
出演 レオン・ライ、瀬戸 朝香
テレンス・イン、リチャード・サン
チャン・ワイ・マン
■ストーリー■
武器密売、麻薬密売、密入国仲介を行なっているデイ、ナイトの兄弟の組織に潜入させていた捜査官が狙撃された。デイ、ナイトの組織の殺し屋は残酷にも3発の銃弾で相手をしとめるのだ!1発目は予告のために左腕の筋肉を!2発目は生きる希望を失わせるために右腕の大動脈を貫通させ、3発目は即死させないためにのどに!人間はのどを撃たれると即死せず、2~3分は生きているのだ。
警察はデイ、ナイトの兄弟を急襲、ナイトことウオン・ポーの逮捕に成功する。ウオン・ポーを逮捕したのは刑事サム。事件の裁判の検事になったのはサムの恋人アンだった。裁判の結果、ウオン・ポーは5年の禁固刑になる。事件が1段落しサムとアンはパリに旅行に行くことになる。しかし、パリでの観光中、高層エレベーターの中でアンは狙撃されてしまうのだった…。2年後、刑事を辞め、おじのところに身を寄せ漁村で暮すサムの前にアンそっくりの日本人旅行者ユウが現われるのだった。
■感想■
レオン・ライ、瀬戸朝香主演の香港ノワールアクション。
殺し屋に殺された恋人そっくりの日本人旅行者が、主人公の前に現われるなんて偶然あるでしょうか??エンターテイメント映画だったら、あってもおかしく無い設定ですけど、やっぱり不自然すぎ!!
勘の良い人なら、殺された恋人のそっくりさんが現れた段階で、すぐネタが分かっちゃうんでしょうけど、今作の劇場公開前の宣伝で、実はネタバレしてたでしょ!!そのオチが今作で、1番大事なポイントなのにー!!
普通のアクション映画だったら、恋人を殺された主人公の刑事が復讐に燃えて、組織と戦うっていう流れになるのが定番の展開なのに、今作はそうなりません!!こういうアクション映画の基本セオリーをまるっきり無視な展開!!
恋人アンを殺されて、狙撃した女スナイパーが去っていくシーンがあって、その次のシーンが、字幕で“2年後、ランタオ島 タイオウ”って!!
「おいおいーッどうなってるの??」って、突っ込みたく展開!!
主人公は、復讐なんかしないで、ショックのあまり刑事やめちゃってます!
さすが香港映画!!
この映画を観た感想は、韓国のハードアクション映画『シュリ』(1999年)を思わせる印象を受けた!っていうコトです。
“映画の冒頭、狙撃シーンから始まるところ!”
“アクション映画なのに、最後は、恋愛映画を観た様な気持ちにさせてくれるところ!”
“ほとんど誰も幸せにならないラスト!!!”
韓国映画の『シュリ』は、観客の感情に訴えかけて“悲しませよう!悲しませよう!”っていうのがミエミエで、感動の押し売りみたいで、押し付けがましさに少し辟易としましたけど、香港映画の今作は自然に泣けてきます!
さすが香港映画です!!!
アクションシーンの数が控えめなのも良いです!
殺しのシーンは、そんなに多くないのに、どのシーンも超インパクトがあり、印象的です!!
香港アクション映画としては、日常の生活シーンが、ていねいに描かれてるので、日常シーンとの対比でより一層、アクションシーンが活きてるって感じです!!!!!
監督は 『欲望の街・古惑仔 I 銅鑼湾の疾風』(1995年)、 『風雲ストームライダース』(1998年)、『インファナル・アフェア』(2002年)のアンドリュウ・ラウ。
出演は『ヒーロー・ネバー・ダイ』(1998年)、『インファナル・アフェアⅢ終局無間』(2003年)、『ヒロイック・デュオ英雄捜査線』(2003年)のレオン・ライ。
『スパイチーム』(2000年)のテレンス・イン。
『ジェネックス・コップ2』(2000年)のリチャード・サン。
日本からは、瀬戸朝香が出演してます。
瀬戸朝香は、演技もうまいし、広東語もちゃんと話してるし、こんなに良い女優だったの??もう今後は、ずっと香港映画のアクション映画に出続ければ良いのに!!
それにしても、瀬戸朝香がかっこ良いーッ!ハリウッドだったら、瀬戸朝香を主人公にしてスピンオフでシリーズ化されちゃうくらいカッコ良いです。
あと1つ文句言わせてもらうと、言葉が大きなポイントになってるからしょうがないけどDVDに日本語吹替えつけて欲しかったです。こういう作品でも、全編、日本語吹替えで観たかったですね。 100点
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