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退職金規程は、文章ではなく、数字で表すことが重要です。

2013-03-05 09:57:20 | 企業年金・退職金制度

退職金規程は、文章で書かれていますが、実は数字です。

何のことか ですね。

以下の説明の方法は、退職金の積み立てに、保険商品や中小企業退職金共済を使って
いる場合の検証に有効です。

何を検証するのかというと、コスト負担が適切かどうかです。

退職金は、勤続何年で、あるいは何歳時に、何等級で幾らの金額というように定められ
ていることが多いと思います。

文章、あるいは表になっている数字を見ただけでは、変わりづらいので、モデル給与を
作成し、モデル退職金を作って、グラフにしないとイメージが掴めません。

それと、退職金の準備手段=積立方法との比較です。

モデル退職金と積立方法のグラフを重ねてみると、そのコストが適切かどうか分かります。

モデル退職金よりコスト、つまり掛金や保険料のグラフが上になることがあります。
そうすると、この積立方法は、コストがかかりすぎているということになります。

退職金規程の支給テーブルの表と積立方法の掛金あるいは保険料テーブルは、数字
ですので、それはグラフで表して検証することが重要です。

 両方のグラフを重ねてみるということがポイントです。 

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