今年1月4日に、昨年4月から11月までの企業年金の運用利回りが公表
されました。格付け情報センター(R&I)が約140の企業年金の運用利回り
を調べたところ、マイナス16%ということです。
100年に一度という金融危機が、企業年金の運用利回りを直撃したという
ことになります。
マイナス16%ということは、予定利率が2%~4%の企業年金にとっては、
企業年金の資産が、マイナス18%~マイナス20%になったということに
なります。
適年の移行については、考えたくないという気持ちになります。
でも、そうでしょうか?
厳しい時だからこそ、しっかりを事態を見つめて、退職給付制度全体を
どうするか検討できる好機ではないでしょうか。
企業年金の運用利回りが回復した時期に、適年の移行をするよりも、運用
が厳しい時の方が、いい制度設計ができるのではないかと思います。
運用が好調の時は、企業の判断も甘くなります。でも、運用が厳しい時は
自社にとっての退職給付制度の意味や、企業風土にあった内容、企業の
財務との兼ね合いをしっかり見据えて検討できると思います。
事業主のビジョン、経営方針が大事です。
そのなかで、退職給付制度を考えることです。
お手伝いできることを願っています。
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