5月3日、確定拠出年金の改正法案が国会に提出されました。
成立すると、公務員や主婦等が加入できるようになります。
確定拠出年金は、2001年10月の確定拠出年金法の施行によって開始され
企業型と個人型があります。
企業型は、事業主が掛金を拠出するもの。個人型は加入者個人が掛金を
出す仕組みです。
運用はどちらも加入者が自分の判断で行います。
公的年金だけでは足りない老後生活資金を作りだすことを目的としています。
確定拠出年金が開始された当初、「運用は日本人にはなじまない。」ということで
確定拠出年金に対するパッシブキャンペーンが行われていました。
マスコミ、生命保険会社、社会保険労務士の方々。
もちろん、それらの方々全部ではないので、自分のところ、あるいは自分は
そうではないとおしゃられる方も大勢いると思います。
確定拠出年金は、長期運用で、老後生活資金を作りだすためのもの。
その点を忘れてほしくありません。