ウクライナへの軍事侵攻を止められない私と世界

（ ドロホブィチ地区）

ウクライナへの軍事侵攻がいよいよ激しくなっている。どうして、世界はそれを止めることができないのか、自分自身に苛立ちを覚える。

この2，3日で、ようやく、日本でもウクライナへの軍事侵攻が頻繁に報道されるようになった。それまではBBCやCNN放送の報道に頼っていた。ウクラナイへの軍事侵攻が本格的になっているのに、日本のテレビは、なにか のほほんとした、これまでと変わらぬ番組ばかりだったので、すごい違和感があった。

衛星からは、長く続くロシアの戦車や装甲車の隊列が映っている。

どうして、世界は、ウクライナへの軍事侵攻を止めることができないのか。確かに、世界大戦に発展させたくない。ロシアへの経済封鎖でしか、軍事侵攻を止めることができないのか。止めることができなくても、軍事侵攻に反対の意思を表示することがだいじなのではないか。

停戦協議に参加した代表団のメンバーが、無事、ウクライナに帰還できるか心配していたが、協議継続ということで、殺されずに帰還できたことは、最低限の儀礼が守られている。

日本政府がウクライナからの避難民を受け入れるとしたことを歓迎する。日本が何ができるかを国会で討議して欲しい。