『 ヘボのアルバム 』

“ヘボ”ちゃんをこよなく愛する蜂狂さんとのコミュウニケーションの場です・・・

     『 北信流低刺激内検法・・・ 』

2008-07-04 00:58:57 | Weblog
             


俺流、“ヘボ”ちゃんの生掘り術、理解されたでしょうか?   
“ヘボ”ちゃんの移植、生掘りを嫌って煙幕:花火やセルロイドを使用する蜂狂が、相変わらず多いようだ?・・・
じゃが、“ヘボ”ちゃんによりストレスを与えない為には、生掘りへの切り替えをお勧めする・・・
生掘りの最大の特徴は、前述の手法さえ講ずれば、ストレス・ミニマムに抑えられる事だろう!!! 論より証拠に、yの場合、骨箱を飼育箱にセットし、通い口のボッチョを外してやると、瞬時に通い出す!!!!!
これは、魅力だァ~~~  
“ヘボ”ちゃんの大きなダメージを与える事なくお引っ越しが出来る訳だ。。。

yのHPにもリンクさせて貰っているが、『蜂衛門』のHPを呼んでいると、随所に「低刺激内検法」なる言葉が出て来る。
「ニホンミツバチ」は、結構、キチョな蜂で、扱いを乱暴にすると(高刺激を与えると)、直ぐ様、逃避すると言う!!!
また、或る時は、攻撃が夥しいと言う?・・・
これを避ける為、和尚さんは、「ニホンミツバチ」の習性をマスターし、「低刺激法」を編み出したのである。
普通の蜂狂なら、先ず、遣らない、巣箱の開け広げを頻繁にやり、蜂と戯れている感さえする?
頭に網こそ被るものの、素手で、遣らかしているのには驚かされる・・・

和尚の術を拝見するにつけ、“ヘボ”ちゃんにも相通じる共通点を見付けだした。
その総てが、「生掘り」に集約されている!!!

一昨日は、難場の生掘りで、少し、梃子摺ったが、明日、2~3巣、掘り上げて見たいと思っている。
そして、明後日は、久し振りに、Oさんと蜂追いに出掛ける事になっている・・・   

     『 お節介な話だが???? 』

2008-07-03 00:16:52 | Weblog
             


yの住んでいる町では、毎年、夏祭りが開催されている。今日は、その内合わせが、4時からあると言うので蜂追いも中途半端になってしまった。
じゃが、餌撒きをし、巡回3順目の最後の餌に子蜂が居たネェ~~~
ヤッタァ~~~、正直、小躍りした!!! 
こんなに嬉しかった事は未だ過ってない!!!    
近年思うのだが、女王蜂を蜂放するも営巣率が低過ぎるような気がしてならない!!! 皆さんの所はどうだろう?
まだ、早いと言う事もあるが、女王蜂のそこそこの蜂放、或いは、晩秋、そこそこの巨大巣を剥かさせるものの、その界隈の営巣率が想像を絶する低率?と、言う事である。
「アシナガバチ」のあのチンチクリンでさえかなりの営巣を確認していると言うのに?何故だろう?
これは、yにとって大問題に一つとして取り上げている。

話を戻そう。。。
3順も点検し、しかも、最後の餌に子蜂が・・・
ここは丁度、4月、女王蜂を播いた場所だった。
肉団子を齧り取り、御出っ発した。 して、2分と経たない内に、また、子蜂が・・・
?????
早過ぎるなァ~、それとも、2匹付いたのか?
早速、飛ばしてみた。
いったん木に留り、御出っ発!!! と、思いきや、落ちたァ~~~!!!!!
7~8m先だった。
やったネ!!!    
春先、女王蜂を播いた場所!!! こんな痛快な思いをした事は近年なかった。

ここは、この位で見切りをつけ、次のポイントへ向かった。
昨年、巨岩の岩の間から噴き上がって居た場所だ!!!
待てど暮らせど、子蜂には当たらなかった。
今年、大体こんなもんだ!!!
ムスビを齧った所で、切り上げる事にした。

さて、昨日掘り上げて来た飼い蜂なのだが・・・
朝から2つ共、セッセと通っていた。 2つ共、人間サイドから見れば、途轍もない場所だったので、生掘りは荒料理になった。
活着を心配したが、餌を運んだり、朽木を齧っているので、心配なさそうだ!
ホッ・・・ホッ・・・  
あの巨岩の石の下の巣を掻き出し、働き蜂も完璧に回収出来たのだから、yの腕も満更でもあるまい?と、一人、満足に浸っている。

賢明なる蜂狂さんにとって、甚だ、お節介な話であろうが、
Y和尚さんの「低刺激法」なる話や実技を拝見するに、yの生掘り秘法とよく似ていたので、自分ながらニンマリした・・・
此処で、その秘法をお届けしよう・・・
①.生掘りの道具、骨箱等一式用意し、巣の在処の近くに置く。
②.巣穴から1~2m離れた場所の地面を足でフンずけ「ドン、ドン」をやる・・・警戒警報発令!!!を意味させる。
③.今時なら10~15分もすれば外役に出る“ヘボ”ちゃんはいなくなる・・・
巨大巣でも、20~30分もすればいいだろう?
④.帰り蜂が、略、ゼロになった所で、巣穴に沿って確実に掘り進む・・・或る時は鎌、ドライバー、剪定鋏等使い
⑤.巣にブチ当たる。
⑥.よく研ぎ済まされた剪定鋏を使い、絶対、ワヤを壊さぬように!!!ワヤを壊すと攻撃蜂が噴き出る!!!
⑦.真丸くワヤを取り出せたら、短冊型に切った新聞紙の上に、この真丸い巣を置き、耳を持って骨箱に収める。
⑧.動かぬよう、新聞紙でクッションをかう!!!
⑨.万が一、攻撃蜂が出るようなら、蜂を払い退けながら巣のあった場所から誘導して、追いやる。ここで間髪を入れず、風呂敷を広げてやる。 巣の臭いを遮断する為だ!!!
⑩.風呂敷を大きく広げ、そこに骨箱を置いてやる。
⑪.かなりの攻撃蜂が出ても、2~3分で収まるだろう? 収まったら蓋をする。
⑫.どうしても治まらないは働き蜂がいたら、今度は、風呂敷を外し、巣の臭いの寄って来る働き蜂をペットボトルで掬ってやる。 実にうまく掬える。
⑬.掬い取った働き蜂をペットボトルに口をあけ、蓋に前もって作ってある穴の蓋を開け、瞬時に被せ、ペットボトルの働き蜂を骨箱に移動させる。

と、言う算段だ・・・
『頭で考えるより、掘って慣れろ!!!』と、言う事だろう!!!

参考までに、⑬.の手法で、「ニホンミツバチ」の場合、Y和尚は、蜂の子が出す「蜂児フェロモン」で働き蜂は巣に執着する!!!と、言っていたのを思い出す。
「ヘボ」ちゃんの場合、yは、ワヤや、巣盤が出す臭いに執着しているのでは?との見解を持っている。
巣から切り離された働き蜂は、物凄い執着をワヤや巣盤にするのを毎回見て来た。
だから、働き蜂を捕まえようとすれば、壊れたワヤを若干でいいから残しておくのもノウハウの一つと考えている。タモ等振り回さなくてもペットボトルだけで十分なのである。

以上が、俺流「低刺激生掘り法」!!!   
「ヘボ」ちゃんの習性から教わったノウハウみたいなものである。 アハハ・・・お節介だったね!!!  


     『 低刺激生掘り法??? 』

2008-07-02 00:45:15 | Weblog
               


今時の子蜂の習性に付いて、縷々、述べて来た。
コロニーが小さいと、“ヘボ”ちゃん達自信が無いのだろう? 矢鱈とオドオドする!!! この様を、蜂狂達は、諏訪弁で「キチョ」と呼んで来た!
yは、もう亡くなったが親父さんから教わった。察するに、代々、受け継がれてきたのだろう?
当に、今時の子蜂は「キチョ」だ!!!
じゃが、今日遊んだ子蜂、餌持ちのいい奴が居た!!! 別格の「コバクロ」タイプが。。。
偶々、この餌には3匹も付いていたので、色付けをした。青、赤、黄色。最初、青吹き付けたらドバッと大量に引き出てしまい、子蜂は真っ青になった!!!
羽根にも回り、飛翔力が落ちた!!! そして紙縒りをもったまま木の梢の飛び出た!!!  アワワ・・・ 諦めるしかない?
余り時間を置かずし、コイツ、また、来た。   
?????
近いぞ?  
駄目元で飛ばしてみると、先ほどと反対方向に飛ぶ? オカシイなァ~?
得意の持ちきり手法を試みると、先にやったのと合流する方向に飛ぶではないか?
そして目を凝らして見詰めていると落ちるのを確認した。   
後は時間の問題だった。

この所、今井会長、Kanai師匠に刺激されっぱなし、それに、Oさんまでも飼い出しと言うではないか?
ギョエ~~~
今日は、2巣は生掘りして帰る覚悟で出て来た。
先に見付けた巣と、この青さんを我が家の1~2号さんと決めていた。
生掘りを甘く見て4時半から開始した。
 yの生掘りは、Y和尚さんが提唱する「低刺激生掘り法」だ!!!
出来るだけ強い刺激を避けている。これは、生掘り時だ! そして、攻撃蜂も出さないよう努めるが、ややもすると出る場合がある?
タモをビュンビュン振り回すのではなく、出来るだけペットボトルで優しく捕獲してやる!!! ダメージが、全然、違うね!!!
今日も、これを地で行ったが、大きな岩の下と、朽木の独鈷の中には、流石、参った。こんなに知恵を使い回したのも久し振りだ! 取り出しが出来ないので、特殊技術を駆使し、何んとか被っ吊り出し、骨箱に納められた。
予想外に大きく、吃驚仰天?
50~60匹の攻撃蜂が出た? が、5分と経たない内に収まった。仮に攻撃蜂が出ても、瞬時に収まるのが、「低刺激生掘り法」だ。。。

明朝、どんな通いを見せてくれるだろうか?