『 ヘボのアルバム 』

“ヘボ”ちゃんをこよなく愛する蜂狂さんとのコミュウニケーションの場です・・・

     『 蜂狂仲間との蜂追いは楽し・・・ 』

2008-07-09 23:40:27 | Weblog
             


K(美濃屋)師匠の所へ何とか「コバクロ」を・・・と考えていた。
八ヶ岳山麓にコイツが幾らかでも増えれば・・・と考えるのが地元出身、老い耄れ爺の儚い願望である・・・   
yのテリトリーに、別段、「コバクロ」が多いと言う訳でもないが、色々とチャレンジを試みるのも蜂狂人生。。。
Y和尚さん、風邪を拗らせているらしい? でも、生掘りを見たいと言う事で、無理して、蜂追い兼生掘り実演見学をする事になった。   
朝、遅い出立であったが、既に、yが見付けてあるのを献上する事になって居たので、遅い出立で十分だった。   

最近、この蜂狂3人は、イヤに気が合い、“ヘボ談義”は進むのである。レベルの高い話になる事もあるが、大間かは茶化しあい“ヘボ談義”となる。
車中の“ヘボ談義”は、弾んだ!!!
現場に着き、餌を播き終ると、もう、12時近い!!!
コンビニで買いこんだニギリ飯を齧りながらもヘボ談義は進む! 
食い終ったのが1時頃だろうか?
生掘り開始を2時半と想定し、この間、“ヘボ”ちゃんが餌に付いていれば蜂追い、と、した。

撒餌の2発目に「軍」が付いていた。
噛み切って飛ぶ方向を見ると、先ず先ずの方向。 2分と経たない内に帰って来た。
ヨッシャァ~~~   
美濃屋と和尚は、大分、張り切って居る・・・
1発目、5~6m飛んで木の上に出た・・・ アンヤァ~   
2発目、駄目元で、その方向の林内で放した。 上手い具合に10mほど飛んで落ちた!!!   
一丁、上がりである。 が、通いはイマイチだった!!! 取敢えず、目印・・・

そして、次の餌へ・・・
ここにも「軍」が付いていた。
美濃屋と和尚は、ますます、張り切る!!!!!   
少々、飛びが悪かったが、一寸した沢を超え、深い熊笹の中へ・・・
3回ほど持って出た。 そして、10mほど先に落ちた!!!    
この通いは、更に、悪かった。でも、1時間足らずで、2ゲット!!!!!
上々の出来だ。

この頃から雲行きがオカシイ? 林内は、薄暗くなって来た。  
幾つかの餌を点検するも無の礫!!!
オーラスの餌に、又、1匹付いていた。が、コイツ、時間が掛かる・・・かなり遠いと判断した。
それから200mの先、5~6回追ったであろうか? 餌を放したり、上空に出て、見失ったりで、上手くいかない?
辺りは、益々、暗くなって来た。そして、ポツポツと雨が・・・   
餌を回収しながら車の所まで引き返した。その時には、土砂降りに!!!   
ギョエ~~~
生掘りは無理かな?
土砂降りの中、車で、生掘り地点まで移動するも、雨は、益々、酷く、本降りになり出した。 外には、異様な数の蚋が居た。 
車の中で雨宿りをしながら、また、“ヘボ談義”・・・
談義の中核は、美濃屋が透かしをしながら○○中、大事な所を蚋に10数か所も食われた話だった。
他愛もない話だが、話は、盛り上がった!!!!!  
そして、y、ゴルフ場の風呂で虻にやられた話へ・・・と・・・発展する・・・
30~40分経ったであろうか? 雨が上がった!!!
やるかァ~~~
美濃屋、Y和尚、急に、元気が出て来た。そして、道具を抱えて現場まで・・・
生掘りのドンドンを始めると、また、本格降りに・・・  クソ~~~   
悪戦苦闘の生掘りとなった。 見学する方も辛い!!! この地、厭に蚋が多い!!! 防護服の中まで入り込んで来る・・・
和尚さんは、タモで蚋を掬い、潰していた・・・ ナンチュウこったい?
予想通り、コイツは小さかった。
師匠は、素焼の骨箱に収め、大事そうに懐に抱えた。
雨は、益々、酷くなる。本格降りだ!!!   
No2の生掘り、諦めざるを得なかった。

車に帰る頃、どういう訳か?雨は、上がり、辺りが、幾分、明るくなって来た。
y、「師匠、折角だから、掘って帰ったら?」・・・
師匠は、かなり迷っていたが、濡れ序、「やるかァ~~~」と・・・ 
ズボン、ビショ濡れにしながら、現場へ移動・・・
堀始めると、また、雨が降り出した!!!   
何たるこっちゃい???
yと和尚が雨除けを手伝いながら、どうにか掘り上げた。
デッケ~~~   
今年、最高のサイズだった!!!   
師匠は、ルンルン、気分? ジャガ、素焼の骨箱が小さ過ぎ、心配になってきた。
直径13~4㎝はあったであろうか? 今時にしてスゲ~、サイズだった。
多分、今年、最高のサイズだったであろう!!!

車に帰ると本格降りになった。。。
ラッキーと言わざるを得ない?

道中、またまた、“ヘボ談義”・・・・・
イヤァ~、途中、ズブ濡れになりながらも楽しい蜂追いだった。
また、近々、やろう?と、約束・・・そして、握手をして別れた。
無事帰られ、そして、上手く埋けられたであろうか?