『 ヘボのアルバム 』

“ヘボ”ちゃんをこよなく愛する蜂狂さんとのコミュウニケーションの場です・・・

     『 ドクちゃんから・・・ 』

2008-07-18 00:45:51 | Weblog
              


久し振りにドクちゃんから電話があった。  
母親が目の病で、付き添わねばならないので、今年は、遠出の蜂追いが出来ない!!!と・・・   
名前を聴きそびれたが、松浦先生の愛弟子が、各地の“ヘボ”を使って餌取りの実態差を観察したい・・・と言う、事で、信州の“ヘボ”ちゃんも対象に入れられている。この依頼が、ドクちゃんから来ていた。
もう、とっくに用意出来、何時取りに来るのか?と催促の手紙を入れた所である。
この返事が、電話で、尚且つ、特性樅の木で作った飼育箱が出来上がった!!!と、話していた。   
約束だから、近々、持ち込みたいと言っていたが、事情があるようなので、余り、無理をしなさんな!!!と、言っておいた。  
が、律儀なドクちゃんの事だから、飛び込みで持ち込んで来るに違いない!!!
この樅の木は、連合会長:今井さんが特別に保管して置いた材料で、我々の為に放出してくれたと言う・・・
有難い話である!!!  
観察用の飼育箱もyの為に作ってくれたと言う…   
もし、万が一、来るようであれば、是が非でも別嬪さんを入れて見たくなるのが人情というもの。。。   

何時になるか一向にハッキリしないが、遠来の客に、信州の「コバクロ」を・・・と、今日も出掛けた。
半日遊んで、午後から最終段階を迎えた飼育蜂の生掘りを!!!と、目論んでいた。今日は、夏のギラギラ太陽が燦々と照り付け、紙縒りがよく見えなかった。
それでも1巣、漸く、見付け、生掘りに掛かった。
3巣掘ったが、何れも熊笹や木の根が八重十文字に入り込み、上手く掘れなかった。が、巣盤だけは上手く重ね合わせ、働き蜂は、略、完璧に捕まえ、たからして連れて来た。
飼育箱の通い口の蓋を外すと、満を期したようにウズウズしていた働き蜂が噴き出した。
生掘りの最大の特徴である!!!    
もう、ソフトボール以上の大きさに展開しているので、ワヤ、実に、壊れ易い!!!
余程条件が良くないと完璧に掘り上げるのが大変だ!!!
おまけに、山筋は、毎日のように夕立があるので、土がかなり湿っていて、ワヤがボロボロと欠ける・・・一辺が壊れると、もう、砂上楼閣!、ズルズルいってしまう!!! そうすると、もう結論は見えている。
攻撃蜂が噴き出るのである。   
じゃが、yの場合、通いを完全に止めて生掘りに掛かるので、噴き出した働き蜂もアッと言う間に収斂する・・・
この時、風呂敷が役に立つ!!!
掘り上げた巣穴から静かに蜂を追い出しながら、風呂敷を敷くと骨箱に入れた巣盤やワヤにアッと言う間に働き蜂は着く!!!
荒らした地面を完全にシャットアウトするのがポイントだね!!!!!

生掘りも終焉を迎え、後、2~3巣掘れば、今年の飼育蜂捕獲を終える事になる・・・


夕方、蟲の眼レンズに使う70㎜マスター・レンズを取りに行って来た。
明らかにメーカーの初期不良だが、対応が遅過ぎる!!! 1カ月以上掛かったのである・・・量販店の責任者が言うに、修理は系列の何処か遠い所を渡り歩いていて、まだ、直らないと言う・・・ Uさんの特別な計らいで新品にして貰えた。
思えば、最近のデジタルカメラは、殆どが、中国、タイ、ヴェトナム製になっている。今回のトラブル、油汚れ?コーティング不良?然も有りなんと思った。修理体制もママならん!、より一層の品質保証体制が望まれる。
メーカーのいい訳も判らない訳じゃァーないが、誰が見てもメーカー責任に値する不良は、率直に認め、対応を速めた方が消費者満足度(CS)を上げる事になる!!!!!
『災い転じて福となす!!!』と言う諺があるじゃァーないか!!! これじゃァー折角のお客さんが逃げちゃうよ!!!!!
程々にしないとメーカー存続の危機に落ち入らんとも・・・ 業界は違うが、最近の偽食品(牛肉、ウナギ、吉兆等々…)、余りにも酷過ぎる!!!

明日から、気楽な蜂追いが出来るので、70㎜を使った蟲の眼レンズが活躍し出す。    


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