『 ヘボのアルバム 』

“ヘボ”ちゃんをこよなく愛する蜂狂さんとのコミュウニケーションの場です・・・

     『 昆虫撮影: ⑤.“蟲の眼レンズ” 』

2011-11-19 21:26:48 | Weblog
             


一日中、強い、冷たい雨が降り続いていた・・・  何となく気忙しい!!!
それでも、サテアンの“ヘボ”ちゃん達は、砂糖水にコビリ付いている! 昨日から3リッター近く運んでいる・・・
容器の洗浄と補給を・・・
新しくしてやると、ワット寄って来る!!!
室内は、気温が高い所為かかなりの交尾蜂が騒いでいる・・・

ヤマダ電機へ電気窯を買いに行って来た。 電気窯もピン切りで、高いのは、10万円もする!!!      
説明を聞いたが、スペックが如何様に違うのか?よく理解出来なかった。 中間を取って5万円相当のもを買う!!! 明日から美味い「飯」が食えるかも?      
帰り道、近所の一寸した食道に寄った。 もう、1時半を回っていたので、婆と久し振りの外食をする・・・
この店で、思わぬ事を知った。
この店があった事は、20年も前から知っていたが、入った事は一度も無かった。
サッカーや「スガレ追ひ」の帰り道、ここの海老・ヒレカツ定食を一度食べて見たい!と、何回も思っていた。 それが、偶々、今日になったのだ・・・ そして、どういう訳か?ここの店には、「松本山雅」協賛店の緑の旗が祟って居る!!! 松本市内では、この旗は何処ででも見られ、地元サッカーの支援をしていると聞いていた。
メニューを見ている内に、「牡蠣フライ定食」をと決めた。
お客さんは結構多く、満席状態。
食事をしながら恐る恐るオバちゃんに経緯を話し掛けると、ノッテ来たねェ~~~ !!!!!
「松本山雅」の事を知り尽くしていた!!!
???????    
余りにも詳し過ぎる!
と、言うのは、山雅の選手の食事処で、何時も何時も大サービスをして奉仕しているという!!! で、「山雅」の選手が毎日のように来ているというのだ!!!
選手たちを子供のように可愛がり、珠ちゃん、遼ちゃん、翔太、直樹等と呼んで可愛がっているようだ・・・
隣で、人の良さそうなオジちゃんが、ニコニコしてアイズチを打っていた!!!  ここの店主らしい?
監督も来ているというから山雅の常連食事処なんだろう?
松本には、このような店が結構ある!!!
思わぬ話の種が出来、満足しつつ、強い雨の中を家に帰った。

さてさて、「昆虫撮影」の話も、今夜で最後になる・・・
もう、彼是、20年近く経つだろうか?
昆虫好きの老い耄れ爺、もう、40~50年前からTV番組:「生き物地球紀行」「神の詩-ツノセミ」等昆虫を主人公にした生態モノに、一際、興味を持っていた・・・
或る時、昆虫写真家:栗林慧さんの「草間の宇宙」という、短編だが、昆虫画像のTVに出会った。
これは、2000年の動画作品で内閣総理大臣賞を受賞している・・・
ここに出て来る蟲達が、実に、生き生きしていて、まるで、蟲の目線でこの世の中を見て居る!!!と、いった画像だった。
  「俺も、こんな画像撮りてぇ~~~なァ~~~」   
儚い夢だった。
これ等の画像は、栗林さんが、自作された「クリビジョン」というカメラ、ビデオカメラで撮影されたモノだった。

それから、「知るを楽しむ!」という、NHK の番組に、またまた、出るようになり、「クリビジョン」に何とか近づこうと、馬鹿頭を捻るようになる・・・ もう、15年近くも前の話である。

誰がこう呼ぶようになったか?知る由もないが、「クリビジョン」的画像を「蟲の眼」画像と、呼ぶようになった・・・
そして、挙って、昆虫写真家や虫好きカメラマンが「クリビジョン」モドキ:「蟲の眼レンズ」の自作開発に手を染めるようになる・・・
老い耄れもその一人であった!!!

こういう秘密事項は、お互い、そう簡単に公開する訳もない・・・
でも、自慢ガテラにチョロチョロとヒントが漏れていた・・・
或る時、この「蟲の眼レンズ」を商品化しよう!等と、友人と検討した事があった。
同僚:Hiraさんが、ドアーミラーのアダプター・レンズ「魚露目」を紹介してくれた。 イチかバチかで、馬鹿ちょんカメラに手付けした画像が、老い耄れの狙っていた画像に近かった。
開発検討は、途中で挫折したが、この思想を一人コツコツ、チンタラチンタラ、何とかモノにしようと、案問掻いて来た。
光明が見えたのは、Ricoh GX-8 + 「魚露目」というコンセプトで、「クリビジョン」モドキの画像に近づいた…
それから、カメラとレンズ「お宅」の世界に嵌り込んで行く・・・
「蟲の眼レンズ」を求めて、どれ程のカメラ、レンズを購入したか計り知れない!  勿論、安モノだが、ゴロゴロしている・・・
カメラも GX-8 → GX-100 → G-7 → 10-D → Pentax 等と変遷を遂げるが、Pentax Olympus 以外は使い物にならなかった!!!

それで、今日、カメラは、Pentax 一眼レフ 、マスター・レンズに35㎜マクロレンズ、50㎜、70㎜リミッテド・レンズ等を使い、対物レンズには、「魚露目」を使用している・・・
これ等を結びつけるアダプターにも苦戦した!!!
そして、馬鹿暗いレンズ、「魚露目」を生かす為にストロボの検討もした…
また、ケラレ対策に、「テレコン」を検討しているが、これが帯に短し襷に長し!で、スッキリしない! 余分なモノを付けると画像が暗くなったり、画質が極端に悪くなる!と、いうジレンマに襲われている・・・

Olympus 系統でシステムを組んで見たい!と、思っているが、カメラ、レンズ、ストロボを揃えると40~50万円近くなる。
依って、自己満足の「蟲の眼レンズ」を仕立てられなくて居る・・・ でも、生きている内に挑戦して見てぇ~~~なァ~~~!    
「門前の小僧・・・」で、仕組みが判って来た・・・
何となく小口径の明るいマスターレンズを使い、程度のいいテレコンを噛ませるとそこそこの「蟲の眼レンズ」になる感じだ!!! そして、程度のいいストロボも欠かせない!!!
この系統が、Olympus に備わっている・・・
Olympus は、今、苦境に立たされているが、何とか頑張って消費者の味方になって貰いたいモノである・・・

「時間」と「金」が許せば、これからも「蟲の眼レンズ」の開拓に挑戦し続けたいモノである・・・ 其処には、魅力的な「蟲」の眼線で見た世界が広がって居る!!!   
  つい先日撮ったばかりの「蟲の眼画像」を載せておこう。。。  こういう光景好きだなァ~~~   

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